サーフィン、スノボをしている、自転車やバイクに乗ったり、川や海に潜ったりした動画が、YouTubeにあふれています。その動画を撮るためのカメラをアクションカメラ、ウェラブルカメラと言います。

 ここ数年で、GoProというアクションカメラ用の豊富な周辺機器やアクセサリーがそのまま流用できる中華のパチモノ(コピー商品?)のアクションカメラがコスパが良いので人気です。そんな

GoPro激似の中華のアクションカメラの中で、Wi-Fi機能のないDBPOWERの12メガピクセル(スポーツカメラ、SJ4000)をAmazonで買ったのでレビューします。

買った価格は、送料、税込みの5810円でした。

DBPOWERカメラ

 19種類のアクセサリーと、防水ケースに入ったカメラ本体があります。取説は変な日本語で、表題も「DBPOWER SPORTS HD DV」になり、「SJ4000」という型番の表記がなくなっています。カメラ自体は非常に多機能なわりに、記載されている内容は必要最小限なので、ユーザの情報収集能力が問われるものになっています。

なぜ、Wi-Fi機能のない、安い方の12MP(メガピクセル)のアクションカメラを買ったのか?

  • 12メガピクセルの解像度は、3968×2976です。14メガピクセルなら4288×3216です。
  • 千円高い14メガピクセルのカメラEX5000には、Wi-Fiでスマホに画面表示する機能がついています。しかし、私の用途で「Wi-Fiを使ってスマホで見る」ということはしないので、安い方にして浮いた千円分で32GBのmicroSDカードを買いました。
  • 私が求めている動画のサイズは、1920×1080というフルサイズのハイビジョンではなく、1280×720というハーフサイズ・ハイビジョンなので、安い方で十分です。
  • 使い捨てのつもりで買っています。壊れたり回収できなくなったら、次を買います。だから、安い方が良いです。
  • このクラスのカメラは、どれも同じで、名前を変えて売られているだけなので、電池、アクセサリーなど同じなので流用できます。
  • 型番がありません。SJ4000という型番で6800円で売られていたこともあります。
  • カメラ本体がGoProと同じサイズなので、値段の高い同型の4K対応カメラを買って、防水ケースや取り付け治具など付属品はそのまま流用できます。
※Wi-Fiのついた2インチの液晶表示のタイプは人気で、DBPOWERの他にも、MUSON等のブランドで同じものが売られています。わずか500円の違いで、Wi-Fiが使えたり、液晶ディスプレイが大きかったり、ACアダプタがついていたり、カメラもタイムラプス機能が付いていたり…とコスパが良くなりますから、MUSONの方がいいかもしれません。

DPOWERのアクションカメラ(12メガピクセル廉価版、SJ4000)の主な性能と特徴

  • サイズは、 カメラ本体約60×42×31mmと、GoProによく似た共通規格で重さも58g
  • CMOSセンサーは1200万画素、静止画は最大4320×3240ピクセル
  • 動画は、1920×1080 / 30fps、1280×720 / 60fpsです。
  • 170度の広角レンズのため、画面の端になるほど丸く歪みます。
  • 動画の質は、二世代程前のドライブレコーダーです。そもそも、このカメラは交換できる内蔵バッテリーを搭載したGPSのついていない二世代前のドライブレコーダーです。
  • ドライブレコーダーなので、暗いところには比較的強いです。明るすぎると白飛び(真白につぶれる)します。
  • 1.5インチの液晶パネルが付いています。高いヤツは2インチになります。
  • ドライブレコーダーなので、動画データを3、5、10分間で区切って保存して、古いものから消して上書きしていくループ録画とその動画ファイル間のギャップがないように、うまく録画ファイルをつくるシームレス録画ができます。
  • ドライブレコーダなので、microUSBジャックからの給電で録画でき、電源が切れても、内蔵バッテリーを使って1時間程度は録画をし続けます。さらに、動体検知機能もあるので、モノが動く本体が動くと動画を撮影し、動かなくなると動かなくなると停止するということも可能です。
  • デジタルズームは4倍です。
  • HDMI出力のミニ端子がついています。
  • 32GBまでのmicroSDカードを挿して使います。
  • 19個のアクセサリーが付属し、組み立てが大変です。後で解説します。
  • 3気圧(30m)防水仕様のケースが付いています。
  • アクセサリーのマウント形式がGoProのマウントと互換性があり、そのまま流用できます。
  • メニューの対応言語が、12カ国語というワールドワイドな対応です。

DBPOWER SPORTS HD DV(SJ4000)のフォトレビュー

DBPOWER-SJ4000

 カメラを水や衝撃から守る防水ケースに最初から入っています。保護フィルムがレンズにも張ってあるので、はがしておきましょう。レンズに保護フィルムをつけたままだと、ボケた映像になります。

 このケースを開けるレバーが分かりにくいと思うので、私も動画にしておきました。


 ロックを解除して、レバーを引き上げる二段階の動作が必要です。理屈がわかれば、簡単です。

SJ4000の電池蓋 裏ぶたの外し方

 カメラの裏側に充電池のフタがあります。SJ4000の電池のフタの開け方は、フタのロックを引っ張って解除した状態で、フタのスキマに爪を差し込むとポロッっと外れます。

 3.7Vのリチウム充電池パックは、取り出し用のテープを持って引っ張ると抜けます。電池パックは、もう一つ付いてますから、交換して使えます。動画を撮影は1時間ほどでバッテリーを使い切るので、すぐに交換すれば、2時間は録画できます。ただし、この電池パックを外したら、時計のデータを保持するキャパシタを持っていないので、時計がリセットされてしまいますから「交換してすぐに使えます」というのは嘘です。他のレビュー記事をみていてサンプルの動画の時計がデタラメですし、こういう重要な情報を誰も書いていません。

 3.7Vのリチウム充電池パックの充電は、カメラ本体にいれた状態で、microUSBケーブルでパソコンやAC−USB充電用アダプターにつなぐことで、充電できます。それでは、不便なので、互換の電池パックと充電器のセットになったものが別に売られています。

DBPOWER-SJ4000ポート DBPOWERSJ4000-USB接続

 DBPOWER SJ4000のmicroUSBのポートは、充電とデータ通信ができます。だから、Macにつなぐと、「ディスク」「PCカメラ」のどちらかを選択することができます。

DBPOWERSJ4000USBディスク

「ディスク」を選択すると、microSDカードリーダ&ライターとして接続できます。microSDカードのデータをコピー、移動したり、削除することができます。

「PCカメラ」は、Macでは認識できてますが映像がでません。MacではUSBカメラとして使えません。

HMDIポートは、ミニHDMIタイプです。使いたい人は、ケーブルを買わないと使えません。

DBPOWER スポーツカメラ(SJ4000)の操作について

DBPOWERカメラボタン
 GoProによく似たこれらのアクションカメラは、ボタンが前面に一つ、上に一つ、右側面に上下のボタン、計4つを使って操作します。
大まかな操作のイメージは、動画にして見ました。


 サイズと操作性は動画にすると、分かりやすくなります。

DBPOWER SJ4000 の設定メニューと機能のメモ

 前面の電源/モード ボタンは、動画撮影→写真撮影→ビューヤ→設定画面のループです。
設定

解像度:1080FHD 1920*1080、720p 1280*720 60fps、720p 30fps、WVGA 848×480、VGA 640*480

ループ録画:オフ 3分、5分、10分 … ドライブレコーダーなので、指定した分数の尺で動画ファイルを分ける

HDR:オン オフ … ハイダイナミックレンジ オンオフの差がわからない。

動作検出:オフ、オン … 動画撮影中に撮影箇所に動きがないと録画停止、動きがあると録画開始

オーディオ:オンオフ … 動画撮影時のマイクのオンオフ

日付表示:オンオフ … 動画に日付表示を入れる、いれない。

撮影モード:単写、5sタイマー、10Sタイマー、20Sタイマー … 写真のセルフタイマー

連写:オフ、3連写、5連写、10連写 … 写真の連写枚数

サイズ:12M 4032×3024、10M 3648*2736、8M 3264*2448、5M 2592*1944、3M 2048*1536、2MHD 1920*1080、VGA 640*480、1.3M 1280*960

画質:ファイン、ノーマル エコノミー … この差もイマイチわからない

シャープネス:ストロング、ノーマル、ソフト … コントラストが変わるのかな?

ホワイトバランス:オート、晴天、曇天(どんてん)、タングステン、蛍光灯 … 色合いの調整

カラー:カラー、白黒、セピア … 色合いの加工

ISO:オート、100、200、400 … 感度

露出:+2.0、+5/3、+4/3、+1.0、+2/3、+1/3、+0、-1/3、-2/3、-1.0、-4/3、-5/3、-2.0 … オーバー&アンダーの調整

顔検出:オフ、顔検出、笑顔検出 … 写真(静止画)モードで顔を検出すると青い□で囲まれる。笑顔検出で、勝手に撮影する。

手ぶれ防止:オン、オフ

クイックレビュー:オフ、2秒、5秒 … 静止画を撮った時に、その静止画を液晶表示する時間。

日付表示:オフ、日時、日/時刻 … 動画や静止画に日時を入れる入れない

言語:12カ国語

日/時刻:設定 … 内蔵時計は、一日十秒くらい狂う

自動OFF:オフ、3分、5分、10分 … 電源オフ

ビープ音:オフ、オン … 操作時の音

TVモード:オフ、オン …

スクリーンセイバー:1分、3分、5分、オフ … 液晶表示部のスクリーンセイバ

明滅の頻度:50Hz、60Hz … ドライブレコーダーとしての機能で、交差点の信号が見えない問題を回避するために周波数を合わせる。西日本なら60Hz

回転:オフ、オン … 上下逆さまにするかしないか

カーモード:オフ、オン … microB-USBに電源が入ると起動して自動で録画開始にするかしないか つまり、ドライブレコーダーするかしないか

OSDモード:オフ、オン … 情報を液晶画面に表示するかしないか

ライセンス番号:??

削除:現用ファイルを削除する、全コマ削除

フォーマット:全てのデータを削除、キャンセル、確認

デフォルト:戻りメニューを設定、キャンセル、確認

バージョン:番号

付属品紹介

DBPOWERカメラ本体と付属品一式

本体、以外に付属品が、いろいろ入っています。

三脚に取り付けるための治具

三脚マウンタ

 カメラは、そのままはめ込みます。ロックのレバーを引っ張れば外れます。ネジは三脚でお馴染みの1/4インチ ユニファイネジで、上下についています。

消耗品(防水ケースのレバー)と紛失しやすい部品(バッテリーのフタ)の予備

ロック式レバー バッテリーの蓋

 こういうものが入っているのが、何とも面白いですね。

ダッシュボードなどに両面テープで貼り付けて使うマウンタ、台座

マウンター各種

 両面テープが予備でついていて、同じマウンターでも、1/4インチネジのナット部が付いているものもあり、三脚に付けられるようになっています。マウントは、ワンタッチバックルと同じ構造のカチッっとはまり込むタイプで、解除は指でつまんでロックを解除します。

 価格の割に、そこそこの精度で、正直驚きました。

腰のベルトに付ける基本型

ベルトに付ける基本型

 防水ケースに付けないで、カメラを単純にベルトにつけるような時は、こういう組み合わせでいけます。

防水ケース用のアーム各種

防水ケース用のアーム

 自転車やバイクなどのハンドルに取り付ける治具と一緒に、アームの各種が揃っています。角度、向きを固定できるように、ネジで固定できます。これらを組み合わせることで、いろんなシーンでカメラを固定して撮影できるようになるようです。

穴が合わない

 いろいろ組み合わせて遊んでみましたが加工精度が悪いパーツもありました。一番肝心なマウント部品が、アームの関節部の穴が合いません。干渉している部分を削らなきゃダメなので、必要になったら削って合わせることにします。

ヘッドマウントに付けてみる

ヘッドマウントに付ける ヘッドマウントの例

 適当なアームをみつけてきて、Amazon謹製のヘッドマウントベルトにつけてみました。なかなか良い感じなので、コレを付けて、いろいろと動画を撮ってみることにしました。


関連記事を書いていきます。 

GoPro(ゴープロ)互換のアクションカメラにつかえるハンドグリップをまとめます。

カメラ・スタビライザーをリストアップします。