0歳〜5歳くらいまでの小さい子供3人以上を車に乗せて、お母さん(お父さん)一人で運転するのはたいへんですよね。
運転中に、子供たちが、興奮して騒いだり、暴れたり、泣き始めると収拾が付かなくなるからです。
そんな、子供二人、三人目を短期間で産んで、子育てに追われているお母さん(お父さんは仕事で忙しい)の悩みに答えました。
もちろん、
車内であばれる小さい子供たちを おとなしくさせる方法は、カーナビに子供らが喜ぶアニメDVDを入れて見せることです。
これは昔も今も変わりません。
それから、食事の支度などの家事を邪魔する子供らを、おとなしくテレビにはりつけておけるDVDとしても使えます。リビングで暴れる子供をおとなしくするためにテレビをみせる場合は、AmazonプライムビデオやNetflixなどが便利です。
goodアフタヌーンという月刊漫画誌に連載されている「甘々と稲妻」という漫画でも、父子家庭の日常を描いているシーンで、家事をしている父親がDVD(Blu-ray?)を見せています。
6歳未満(1歳、2歳、3歳、4歳、5歳児)の子供の中でも、力と知恵をつけてきて、あばれたり、いたずらする、感情や本能が剥き出しになる2〜4歳児を含む兄弟姉妹をおとなしくする安全で確実な方法は、気を引くような映像を見せるのが一番だと思います。
二歳、三歳、四歳児子供が喜んでみるアニメ(まんが)の選び方
- 語彙(ごい:理解してつかえる言葉の数)が少ない子供でも、映像と音でわかるようなものが良いです。
- 小さい子供の集中力のもつ時間は、(年齢)分です。5歳児で5分程度ですので、長くても10分程度で完結するような、短編の(尺の短い)アニメがオススメです
- 言いかえると、5歳で5分の集中力しか続かないので、20分のアニメを見るのに最低4回は繰り返し見なければなりません。
- ジブリのアニメは、大人でも正しく理解できている人が少ない、難しいアニメです。小学生を含む小さい子供には、せいぜい、トトロの猫バスをみて喜ぶといった、断片的な映像と音楽の面白い場面だけに反応しています。
- 滑舌の良い、綺麗な日本語の発声をするベテラン声優が声を当てているものがオススメです
- 男の子は5歳くらいで、すでにエロに反応していますよ。
- YouTubeをスマホやタブレットで、さらにイヤホンやヘッドホンというのは、耳と目と頭を痛めます。気持ちの悪いユーチューバーの口調を真似るようになるので、止めましょう。(低文化層、DQNの親子に良く見られます)
小さい子供が釘付けになるDVD、Blu-rayのタイトルソフトを紹介します。
しまじろう
「しましまとらのしまじろう」が2008年まで放映されていました。今は、「じまじろうのわお!」として続いています。通信教育の最大手ベネッセコーポレーションの幼児向け「こどもちゃれんじ」という教材のアニメです。テレ東系で放映されているので、予約録画したものをDVDに焼いて車のカーステに入れられます。
AmazonのPrime会員なら、タダで見られます。Fire HD 8などタブレットで見させるよりは、Fire TV等をテレビにつないでリビングで見させることが多いです。歌って踊れる曲を集めたDVDは、二世代にわたって人気です。
見たことも聞いたこともないという〜4歳程度の子供でも、繰り返し見続けさせると、そのうち踊り始めます。
おさるのジョージ
Eテレ(NHKの教育チャンネル)で放映されています。これも、録画しておいて、DVDに焼いて車の中で見せられます。原作は、「ひとまねござる」「おさるのジョージ」の絵本なので、そっちも人気が高いですよ。意識高い系を気取る、小さい子供がいるブロガーが、この「おさるのジョージ」を紹介する定番の記事をよく見かけます。
Amazonのプライム会員ならただで見られます。ただし、AmazonプライムビデオやNetflixなどのネットでの配信は、テレビやタブレットでしか見られないようになっているので、DVDに焼くことができません。
ちいさなプリンセス ソフィア
ディズニーの3Dアニメで、綺麗です。前はディズニーチャンネルで見ることができたけど、今は、テレ東系の地上波で放映されています。ストーリーを一言でいえば、「町の靴屋の娘だったソフィア(推定8歳)が、母親が国王ローランド2世に嫁いで連れ子の王妃となったため、(庶民から)王女になった日常の話」です。
塔の上のラプンツェル
2010年のディズニーのアニメ映画です。ストーリーは、「森の塔に閉じ込められていた18歳の少女ラプンツェルが、忍び込んできた泥棒フリンに塔の外に出ることを協力させる。」という冒険?物語です。
5歳未満の子供には、ストーリーは理解できないでしょう。しかし、ディズニーが得意とするミュージカル・アニメなので、子供も大人も繰り返し見ていると、一緒に歌えるようになります。
Blu-rayの高いタイプには、DVDとスマホ等へコピーできる動画データも付いているものがあるので、おすすめです。
ミニオンズ
2015年のディズニーの3Dアニメーション映画です。「怪盗グルーのミニオンラッシュ」、「怪盗グルーのミニオン危機一発」に登場するミニオンという生物を主人公にしたスピンオフ(派生)作品です。
ミニオンとは、人類が誕生する以前から地球上にいた生物で、その時代時代の最強の悪党に仕えることを生きがいとするという変な生物集団です。そのミニオンたちが、現代の怪盗グルーに巡り会うまでの、お話です。
ストーリーは難しいので小学生以下の子供は、ミニオンが、ちょこまかと動き回る姿をみて喜んでいると思います。
ミッキーの短編
ディズニーのミッキーマウスの短編アニメ集のDVDは、安価に店で売られていることが多くなりました。全作品、安心して見せられます。
マイリトルポニー
DVDよりは、グッズの方が人気があるようです。冒険ファンタジーものと言えるのかな?
綺麗な英語に触れさせるという意味で、アメリカ本国版を見せるという人もいますが、それぞれの親の教育方針の違いで分かれるところです。
日本の小中学校に通わせるのなら、日本語をまずは完全に学習させましょう。それから、外国語です。
中途半端になると、話の通じない ”頭の悪い子”に育ちます。
その他のディズニー/ピクサー、ドリームワークスの3Dアニメ
マダガスカル、ペンギンズ等は、ドリームワークス。ディズニー(ピクサー)の作品は、ジブリ作品よりは、分かりやすいと思います。
童謡や童謡のCD
童謡や童話のCDは、年々豊富になっていて、それらがAmazonなどの通販で簡単に選んで買えるようになりました。童謡、童話ともに、その子にとって知っていて損はないと思うので、繰り返し繰り返し聞かせて、覚えさせるのも良いと思います。父親や母親が、毎晩寝る前に子供に絵本を読み聞かせるのは大変なので、滑舌の良いプロの読み聞かせCDを使っても構わないと思います。
まとめ
今も昔も、子供の「情操教育に良い」知育教材や商品が、アフィカスによって詐欺的に売られています。
学歴コンプレックスの親の弱みにつけ込む商売は形をかえてはいるものの、エビデンス(科学的根拠)に乏しいものが多いのが現実です。
そんな中で、小さい子供の娯楽といえるDVDやCDは根強い人気です。こういったDVDやCDはプレーヤーで読めないほど傷んでいなければ、古くても数十円から数百円で売れるのでゴミにはなりません。あるいは、「飽きたから…」と、他の欲しい親子に譲ってあげても、汚い古着よりは喜ばれることもあります。
孫への土産、プレゼントとしても、おすすめです。息子(娘)夫婦から孫を押しつけられ、保育園、幼稚園から連れて帰って、息子、娘夫婦が帰ってくるまで、家の中ではしゃぐ、うるさい孫たちを沈黙させる非常に有効な手段なので、爺婆にぜひお勧めしたいアイテムです。併せて読みたい
- 「ゼロ歳からはじめる英才教育」みたいな本を読む親って、自己啓発本を読んで夢を語る仕事のできないヤツ(ニワカ・ブロガー)と同レベル。
- 幼児向けの英語の教材DVDを買って見せ聞かせれば、英語がペラペラになると信じている低学歴の親達… →子供は 小中学校で授業についていけず落ちこぼれになる
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