サポート停止のため、EOS Kiss X10など、Image Transfer Utility 2の使えるカメラに移行します。

Image Transfer Utility 2 の使い方、キヤノン カメラの写真データをパソコンに自動転送する方法 / 


以下参考までに
 今回、自作機の中身を一新し、OSも、OS X El Capitan10.11.6の最新にした。X2 UTILITY for Macをインストールして、使えることを確認した。こちらから、Mac用のX2 UTILITY インストール.pkgをダウンロードし、インストールする。

 なお、App Storeからのダウンロード&インストールではないので、システム環境設定 / セキュリティとプライバシーの「一般」タブで、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を「すべてのアプリケーションを許可」に、変更しなければインストールできない。インストール後、セキュリティレベルを元に戻しておいた方が良いだろう。

セキュリティとプライバシー X2-Utilityインストール

 指示に従って、インストールしていく。

X2UTILITY-1 2XUTILITY-2 Eye-FiX2card

X2 UTILITY指示の手順に従って、インストールしていく。Eye-Fiカードを挿すと、自動で認識してくれるはず。

X2UTILITY-3

 X2 UTILITYが、Eye-Fiカードを認識すると、いままで使っていたアクティベーション番号が表示される。

X2UTILITY-4

 Eye-Fiカード内をスキャンされるので、Eye-Fiカードの写真データをHDDへコピーしておいて、デジカメ側で初期化して、中身を空にしておくと、良いかもしれない。

X2UTILITY-5

 いままでEye-Fiカードを使っていたのなら、Wi-FiルーターやWi-Fiのアクセスポイントへの設定も特に変更することはない。唯一、Eye-Fiカードから転送した写真データをどのフォルダに保存するか?を決めるくらいだ。

X2UTILITY-6

 自分の好きなHDD(Volume)へフォルダを作って、指定してやる。デフォルトは、起動Volume(HDDやSSD)のuser/Pictureやuser/movieのEye-Fiフォルダが指定されている。

 それから、Macが起動した時に、一緒にEye-Fi UTILITYも起動するように「Start application automatically when logging in」のチェックボタンをいれておくと忘れなくて良い。
転送サムネイル表示
「Show thumbnail preview for X2 card transfers」は、カメラから画像が転送されているときに、その写真が画面右下にでてくるってやつ。「Organize media folder contents by date」も、チェックを入れていくと、リスト表示にしたFinderで一覧を見るときに、「変更日」でソートすると、一番上(下)にでてくるから便利だ。
 インストールできたら、アプリケーション / Eye-Fi X2 Utility を起動する。 

X2UTILITYウインドウ

Eye-Fi X2 SDカードをUSBアダプタ経由で挿すと、自動で認識して、「Configure(設定)」のするか?というウインドウが開く。

X2UTILITY-SSID設定

 Wi-FiルータやWi-Fiアクセスポイントを変更しても、Eye-Fi X2カード側の設定を変更できるので、これからも、古いEye-Fi X2カードは使えることになる。実際に撮って、問題が無いことを確認している。
ただし、

  • 最新のEyefi Mobi用のアプリとは、同じPC(Mac)にインストールできない。
  • 複数のEye-Fi X2カードを同時に利用できない 
等の制約があるのは、従来通り。
 Eyefiの日本法人は無くなったということなので、今後は、Eyefi Mobiと東芝のFlashAirのEyefi対応版で、っていう方向なんだろう。