GW明けからの晴天続きで、明け方は15度以下、日中は30度超えという寒暖の差が半端ない日がここ十日ほど続いている。夜、仕事が終わってからの水やりが大変なので、秋の涼しくなる頃まで、夜遊ぶマインドが低下する。

 今年の畑でのトラブルは… 思った以上に害虫が増えていることだ。

ナスにナスノミハムシがついて、葉っぱがボロボロに…

ナスの葉の害虫被害

  先日の日曜日にも、強い日差しを避けて、朝と夕方で 2mm程度の黒いナスノミ ハムシをひたすら指で潰して取っていた。それでも、取り残しがあるので、見つける度に指でつまんで潰している。

 さらに、ハスモンヨトウの幼虫が今年もいるようで、葉っぱが次々食い荒らされている。幼虫を見つける度に指で潰しているが、追いつかない…。

アブラムシとアリの共生関係が、ここにも!

アリとアブラムシ

 ん? サラダ菜の畝に、アリが行列を作っている…。これは、アブラムシが湧いている証拠だ!

って、

アブラムシとアリ

アブラムシが大量発生!  

 アリとアブラムシの共生関係は、中学の理科で習ったと思う。アブラムシの天敵であるテントウムシを排除し、安全を確保する代わりに、アブラムシの甘い汁を吸わせてもらう関係だ。

 アブラムシを水で洗い、アリとアブラムシは、水性キンチョールを噴霧しておいた。→ ダメ、効果なし。苗を植える段階で、オルトランDX粒剤を土にすこしいれてやらないとダメだな。ホームセンターで買ってくる苗には、オルトランとかを使っているので、とくに追加しなくても、薬効が1ヶ月ほど聞き続ける。だから、サラダ菜のような2ヶ月程度で食べきってしまうものには、使わなくて良いんだけど。今回は、農協で買ってきたヤツなので、ほとんど無農薬だったためか、アブラムシが大量発生した。今から、オルトランを土に混ぜたり、乳化剤にして振りかけてもアレなんで、もうあきらめる。今年秋の課題にしておこう。 

今年は、積極的に農薬も使ってみようと思っている。

 本業が忙しくて、割の合わない仕事ばかりが増えて、単価が下がる一方だ。ものすごく忙しいのに利益が、全く上がらないという…。リアルのリテイルな業種は、どこも同じようなもんだと思う。

 家庭菜園も採算は最初から取れない道楽なんだけど、手で害虫を捕るというテデトールは、時間的に無理だと思い始めている。

 そこで、農薬(殺虫剤)の使用についても、ノウハウが欲しいと前前から思っていたので、今年からは、いろいろ試していきたい。

 農薬散布用に散布機もと思ったが、うちの菜園の規模なら、スプレーでもいいかな?というレベルなので、必要に応じて調達したい。

 カメムシ対策も考えているので、ネタにしていきたい。