結論から言うと、
一人前の焼きそばを作る樹脂製の鍋が1620円というのは高い。
実際に作ってみて、その使い勝手と感想を述べる。
手順は、- 野菜をレシピの分量で刻んでおく
- 白い鍋に、野菜、肉、麺の順番に載せて
- ソースをかけて、フタをして、電子レンジで、700W、3分半。
- フタをしたままで、手で持って上下に30回ほど振る。
- 完成!
レシピを参考に野菜と肉をいれる。
豚肉はバラ肉は脂身が多いので、避けてみた。って、肉は調理ハサミで細かく刻んでおいた方が良かったことに、食べる時に気がついた。
野菜、肉の上に麺を置く。
スーパーの半額コーナにあった、日清の焼きそばを妻が買ってきてくれていたので、それで試す。
マルちゃんの焼きそばのために作られたのが、この「レンジで簡単ヘルシー焼きそば」だと思われる。あえて、液体ソースの焼きそばでできるのか? を試してみたい。
電子レンジでフタをしたまま、700Wの3分半。
説明書には、600Wで三分半が目安と書かれているんだが、うちのシャープの安物の電子レンジには、700Wなので、とりあえず3分チンしてみた。具がレシピより多いためか、今ひとつ加熱が足りないようなので、もう30秒追加した。そして、30回程度上下に振った。とその時…
フタに隙間があるので、そこから汁が飛び散った!
床と服の前がソースで汚れた。まぁ、そんなもんだろう。
流しの上で上下に軽く、30回ほど振るだけで良い。エプロンはしておいた方が良いよ。
で、完成!
ここで、肉を切らなきゃいけなかったことに気がつく…。
で、かき混ぜたら、
こんなかんじで、水っぽいかんじで仕上がった。
で、食ってみたら…。
最近のセラミック加工やフッ素樹脂加工のフライパンなら油を引かないで、炒め物を作ることができる。こういう焼きそばは、炒めると、野菜や麺、ソースが焦げた香りがする。ところが、この「 レンジで簡単ヘルシー焼きそば SUGMOG」で作った場合、焦げ特有の香ばしさ(香り)がないので、パンチに欠ける味わいであることは、予想通りだった。まぁ、これはコレでうまいけどね。
後片付けも、上のフタのらせん部分が洗いにくい点が不満だ。軟かいスポンジで軽く洗剤を付けて洗える。
次は、焼きめしに挑戦! うえぃ
冷蔵庫にあった昨夜の残り飯を、レシピ通りにいれて、生卵と混ぜるが、冷たすぎて、うまく卵が混じらない。下に生卵が貯まっていく。
だから、チンしたら、生卵が固まってしまった。
かき混ぜても、固まった卵部分は、どうにもならない。フタと皿の隙間から、汁気や飯物が飛び出るくらい上下に振ったけど、完全に混ぜるのは無理。
箸で、ご飯を崩しながら、卵焼き部分をスクランブルエッグ状にほぐして完成。
失敗しないコツとして、生卵を飯と混ぜるときに、つめたい飯を蓋を開けたままで軽くチンして、水気と飛ばして、ほぐしやすくしておいて、生卵とよく混じるようにしておいた方が良いみたいだ。
やっぱり、洗うのが手間がかかる。これなら、フッ素樹脂加工のフライパンでオイルなしで炒めても、水分が飛んでパラパラの美味しい焼きめしになるし、焦げるのでコゲの香ばしさも追加されて、それなりにうまいんだけどな。
マルちゃん 本日のパスタ たらこバター味
粉タイプの方が、うまくできる。焼きそばより、パスタの方が良いかもしれない。これは、結構オススメかも? だって、材料切って皿にいれて、麺をいれて粉ふって、4分チン! あとは流しの上で、上下に振ること20回くらいで完成! 汁や麺の切れ端が飛び散るので、流しの上でやろう。
乾麺のパスタを水で戻してしまえば、同じようにできんじゃね? うむ、なかなか奥が深いな。
飯つながりで、寿司太郎 は、どうだろう?
順次、追加していく。
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