昨日、キングジムがWindows 10のノートパソコン:ポータブックXMC10を発表した。
キングジムのPC
 で、あのキーボードが一つにパチンとつながる形! 見た瞬間、あー、日本を代表する工業デザイナの川崎和男氏が、Apple Computerから依頼されてデザインしたPowerBookの原型デザインに似ているな!と、ワシら昔からのマカーにはピンときたはずだ。
 川崎和男デザインと言えば、ワシが今目の前で作業しているナナオのディスプレイ EIZOとかもそうだし。
Facebookの川崎和男氏のページの上に、デザイン作品がならんでいるけど、人工心臓の横が赤いMindtopだ。そもそも、ポメラ自体が、アレを参考にしたとしか思えないデザインだったから。
 だから、キングジムのポータブックもそうだと思ってたら、川崎和男デザインじゃないのか。なら、ここは、是非、キングジムの宮本社長がうまいこと、川崎和男氏本人にお願いしてリファインしてもらおう。で、デザイン料は会社持ちで、据え置きの10万円定価、実売価格5万円なら買う、欲しい!!
 もう文具としてのパソコンになってきたので、当時ボツになったとはいえ、三十年の時を経て、今ここに使える製品として世に出て欲しいものだから。
 せっかくのデザインも、使えないままのモックアップじゃ、つまらんしな。期待している。