HDMIのキャプチャ・システム構築の中で、PS4→Intensity →TV(ディスプレイ)という配線、接続方法について、映像がでないのはなぜ?という問い合わせがあったので解説する。
いつも通り結論から言うと、
BlackMagicDesign社のIntensity Pro(4K)やIntesity Shuttle等にも、HDMIの出力ポートがあるが、これは、HDMIのスルーやスプリットではない。
ソフトウエア的に処理して、コンバートもできる優れものだ。設定で、音声と映像のHDMIを混ぜてコンバートして出力することもできるので、いろいろと応用ができる。
手書きの図式が脳内補完が効いて印象に残ると評判なので(笑)。図のように、PS4からの映像と音声は、HDMIケーブルでHDMIスプリッターに送り、スプリッターのHDMI出力(HDMI OUT)の一つをディスプレイ(TV)、もう一方をHDMIキャプチャのデバイスにつなぐことが基本だ。
HDMIは、映像信号と音声信号をディジタルで送るだけでなく、接続先のデバイスがディスプレイなのか、単なるアンプなのか?を認識して信号を送るように、negotiationという作業を最初にする。これが、うまくできないと、映像が出ない、音がでないというトラブルになる。
とくに、コピープロテクトのHDCPが絡むことで、難しくなるので、TV(ディスプレイ)側でHDCPのかかったHDMIの映像と音声の関係をPS4に教えてやることが重要だ。
こういうつなぎ方をしておけば、キャプチャの方にも、ディスプレイと同じ、解像度の映像信号と音声ステレオ2chが送られる。
Media Expressの設定で、キャプチャのビデオの解像度の設定は、ディスプレイと同じにすることで、安定してキャプチャできるようになる。
映像信号をフルスペックの1080pで、音声は5.1chでPS4のゲームをやりつつ、プレイ画面を720pにダウンコンバートして、音ズレすることなく、何時間も連続して録画できるシステムは、こちらの記事に記載している。
PS4は、15分間の直近のプレー動画をHDD内にドライブレコーダのように保存しているので、キャプチャシステムは、あまり必要でないと思う。
Wii Uは、本体でそういう機能を持っていないからな。
YouTubeへ動画ファイルを送るには、一つ2GBまでの制限があるので、長い尺の動画を上げることが出来ない。Liveならできるみたいだね。これは、3時間45分。
まぁ、ゲームのプレー動画で、金を稼げるほど人気になるためには、ゲームが相当うまいか、顔出しの中継主が若い女の子で可愛いくないと、これからは無理だと思う。
HDMIセレクターとHDMIスプリッターの紹介は別ページに。
いつも通り結論から言うと、
PS4とIntensity Shuttle等のHDMIキャプチャとHDMIケーブルで直につないでも、真暗で映像がでない。
いわゆるブラックアウトっていう症状で、映像も音も何も出ないという症状だ。その原因は、二つ。- PS4を設定でHDCPをオフにしていても、起動時にHDCPがオンで起動している可能性が高い。
- PS4を設定で解像度を720pに落としていても、最初の起動時で、HDMIの双方向の接続状況通信(negotiation:EDID情報等)が起きるときに、解像度を探る時に失敗する。
そこで、試してみたい方法として、設定→サウンドとスクリーン→映像出力設定→解像度(自動)のところでまで、ディスプレイにつないで(PS Vitaでリモート)やっておいてから、Intensity Shuttle for MacにHDMIでつないで、Media Expressの「Log&Cpapture」で、ブラックアウトの状態で、盲目的にDUALSHOCK 4(コントローラ)から、○↓↓○(まる、下、下、まる)と押してPS4の出力再設定する方法」がある。
それでも、映像がでないようなら…
それでも、映像がでないようなら…
据え置きゲーム機のHDMIでの録画はHDMIスプリッターで分岐する。
ゲーム録画に特化したビデオキャプチャ機器も増えて、それらは、HDMIスルー機能(HDMIスプリッター)をもっていることが多い。BlackMagicDesign社のIntensity Pro(4K)やIntesity Shuttle等にも、HDMIの出力ポートがあるが、これは、HDMIのスルーやスプリットではない。
ソフトウエア的に処理して、コンバートもできる優れものだ。設定で、音声と映像のHDMIを混ぜてコンバートして出力することもできるので、いろいろと応用ができる。
HDMIスプリッターは、何個か買って相性の良い物を使うことをオススメしたい。
手書きの図式が脳内補完が効いて印象に残ると評判なので(笑)。図のように、PS4からの映像と音声は、HDMIケーブルでHDMIスプリッターに送り、スプリッターのHDMI出力(HDMI OUT)の一つをディスプレイ(TV)、もう一方をHDMIキャプチャのデバイスにつなぐことが基本だ。
HDMIは、映像信号と音声信号をディジタルで送るだけでなく、接続先のデバイスがディスプレイなのか、単なるアンプなのか?を認識して信号を送るように、negotiationという作業を最初にする。これが、うまくできないと、映像が出ない、音がでないというトラブルになる。
とくに、コピープロテクトのHDCPが絡むことで、難しくなるので、TV(ディスプレイ)側でHDCPのかかったHDMIの映像と音声の関係をPS4に教えてやることが重要だ。
こういうつなぎ方をしておけば、キャプチャの方にも、ディスプレイと同じ、解像度の映像信号と音声ステレオ2chが送られる。
Media Expressの設定で、キャプチャのビデオの解像度の設定は、ディスプレイと同じにすることで、安定してキャプチャできるようになる。
映像信号をフルスペックの1080pで、音声は5.1chでPS4のゲームをやりつつ、プレイ画面を720pにダウンコンバートして、音ズレすることなく、何時間も連続して録画できるシステムは、こちらの記事に記載している。
PS4は、15分間の直近のプレー動画をHDD内にドライブレコーダのように保存しているので、キャプチャシステムは、あまり必要でないと思う。
Wii Uは、本体でそういう機能を持っていないからな。
YouTubeのLive機能を使うと、数時間の尺のプレイ動画が保存できる。
これも、先日書いたYouTubeのLive機能で、録画を同時にしたものだ。やり方は、こちらのページを参照のこと。YouTubeへ動画ファイルを送るには、一つ2GBまでの制限があるので、長い尺の動画を上げることが出来ない。Liveならできるみたいだね。これは、3時間45分。
まぁ、ゲームのプレー動画で、金を稼げるほど人気になるためには、ゲームが相当うまいか、顔出しの中継主が若い女の子で可愛いくないと、これからは無理だと思う。
HDMIセレクターとHDMIスプリッターの紹介は別ページに。
コメント
コメント一覧
スプリッターを間に接続したところ無事キャプチャーソフトに映りました!
ですがまた別の問題が。。。映像は無事に出たのですが音声が出ないのです。USB3.0接続でオーディオインターフェースを接続しているのですがゲーム音が聞こえません;;Media Expressのレベルメーターは反応しているのですが音は聞こえません。システム設定のサウンドで入出力IFに設定しているのですがこの設定ではダメなのでしょうか。モニタリングできない状態です;;オーディオIFでゲーム音を聞きながらゲームはできないのでしょうか。。
何度もお力求めてしまってすみません。
本来なら、それで十分なはずですが、録画中の音が聞こえなければならないのであれば、出力先が間違えています。
設定のBlackMagicDesignで、出力先(オーディオインターフェイス)が見えなければ、サウンドをみて組み合わせて設定するしかないです。
とりあえず、オーディオインターフェイスから出さずに、デフォのMacのスピーカーから出して、徐々につめていってください。
どういう使い方をしているのか、わからないので、これくらいですかね。
OBSを使って配信してみたところゲーム音、iTunes、マイク音声は配信を見る側には聞こえてました。ゲーム音を聞きながら配信できればいいのですが。。Ladiocastを入力をBlackmagicに設定して出力メインをSteinberg UR44に設定すると2秒ほどラグがあるのですがモニタリングすることができました。Ladiocastを使わずPS4の音声を直接UR44にライン入力することは可能でしょうか。可能であればOBSのBlackmagicの音声をミュートし映像のみにしてUR44から直接PS4の音声を配信するのとはできないのでしょうか;;
PS4のHDMIはHDMIスプリッターで分岐して、テレビ(ディスプレイ)とIntensity Shuttleに接続されていますよね?
音声と映像は、ディスプレイ(テレビ)とIntensity Shuttle に同時に出力されていますから、PS4の音は、ディスプレイ(テレビ)から聞こえるはずですが?
あと、キャプチャ側に音を混ぜ込むことは、Intensity Shuttle なら簡単にできます。UR44からの入力設定にできます。
えっと、PS4の機能である配信システムを使わないで、ニコ動とかでゲーム実況をやりたいんですか?
ゲーム音、PC音声、マイク音声をUR44でまとめて聞くことも可能でしょうか。今のところUR44からはPC音声、マイク音声は聞こえます。TVからはもちろんゲーム音声は聞こえるのですが放送中iTunesでBGMをかけながら配信したいです。 ゲーム音声、マイク音声、PC音声をUR44に差したヘッドホンで聞きながらゲーム放送したいです。
なるほど…。
それで、UR44 みたいな本気のUSBオーディオインターフェイスを買ったってことですか。
たぶん、基本構成要素を組み立てれば、できるはずです。
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