GW中に、PS4壱号機のHDDを再度換装しようと、2.5インチ、1TBのHDD 東芝のMQ01ABD100を買った。換装したら、交換した古い容量の小さいHDDを外付けのHDDケースに入れて使う。

 今回は、クロシコ(玄人志向)の2.5インチのHDDケース GW2.5SCーSU2を買ってみたので、レビューする。

センチュリーのCMB25U3BL6GはUSB3.0接続、クロシコのGW2.5SCーSU2はUSB2.0接続。

 センチュリーの MOBILE BOX USB3.0接続 SATA6Gbps 2.5インチ HDD/SSDケース( CMB25U3BL6G)は、昨年買ってから一番使っているHDDケースだ。

CMB25U3BL6G

 2.5inchの外付けHDDケースで何が良い?と聞かれたら、このセンチュリーの2.5インチHDDケースと東芝の2.5インチのHDDのセットがオススメだと言うことにしている。

 話は戻って、玄人志向のGW2.5SCーSU2という2.5インチのHDDケースを買った理由は、USB3.0での接続を必要としない機器へ、お金をかけずにHDDをつなぐ方法を紹介するためだ。

5SC-SU2

 最近の玄人志向の外箱はカラーの化粧箱だけど、裏に取説がついているのは、クロシコらしいところだ。

玄人志向のGW2.5SCーSU2という2.5インチのHDDケースには付属品がいっぱいついてくる!

5SC-SU2-1

 ちょっと感動したのを伝えたいと思ったから、ブログに書いてみた。

 (脳内再生は、塙宣之で)まず、有権者にアピールしたいのは、送料込みの720円なのに、ケースとポーチ、補助電源のY字型USB延長ケーブル、ケースを固定するネジは2コと隙間をうめるスペーサのスポンジ、プラスドライバが付いてくるのであります。

 至れり尽くせりだ。

USB補助電源のY字USB延長ケーブルがついてくるのはうれしい。

 USBは5Vの電流を供給する。この電流を流す量が少ないと外付けのHDDは別に電源をつないでやらないと安定して動かない。そこで、USBのジャックを一つじゃなくて、二個使うことで、両方から5Vの電流を供給するのがUSB電源Y字ケーブル(二股USBケーブル)だ。

Y字USB延長ケーブル

 なかなか、しっかりとした作りで、テスターで確かめたが、結線も問題ない。USBの電源は二個のパラレル(並列)につながれている。

 USBをつなぐ側のパソコンやゲーム機、Wi-Fiストレージデバイス、テレビ、テレビチュナー等によっては、USBジャックを一つしか持っていないものもあるので、使えないことがある。→ 記事の下へ下へ追加しているので参考にしてね。

 比較のために、一緒にAmazonで買った電源補助用Y字型USBケーブルUSBオス・メス延長は…

電源補助用Y字型USBケーブル

このケーブルだけで、送料込み938円。ぼったくりのマーケットプレイスだからアレだし。クロシコのケースは一式で720円ということを再度強調しておきたい。

 つまり、

USB補助電源付きのY字型延長ケーブルを単品で買うくらいなら、クロシコの2.5インチのケースを買えば、Y字延長ケーブルの他に、USB2.0のHDDケース他がオマケで付いてくる

ってことだよ!! ノートパソコンや据え置きゲーム機を持っているワシらは、こういう2.5インチのHDDを一つ二つ机の引き出しに肥やしにしておくと、いざという時に役に立つ。さすが、Amazonでベストセラーっていうだけはあるねっ。

ケース自体は、いたってシンプルでチャチィ。

5SCーSU2-3

serialSATA→USB2.0への変換基板がついているのとLEDとがついている。もう枯れきった仕様のケース。

5SCーSU2-4

 テスト用に東芝のMQ01ABD100という5400rpm、1TBのHDDをいれて、しばらくテストする。このHDDは、PS4初号機のHDDと交換予定だ。

 PS4初号機は、一度1TBのSSHDに交換して問題なくつかっていた。しかし、MacBook ProのHDDの故障のため、急遽取り出しMacBook Proへ、PS4は元の500GBの純正HDDへ戻した。

この2.5インチHDDのケースの基盤にも、5VのDCジャックが付いている。

DCジャック

 MacBook Proの光学ドライブを取り出してケースに入れたけど、同じサイズのDCジャックがついていた。他にもいくつか外付けのHDDやDVDドライブケースにもあるので、このサイズのDCプラグは共通のようだ。現在、そのプラグを探している。

2.5インチケースに入れたHDDをMacにつないでテストする。

HDD電流測定 スピードテスト

 MacBook Proにつないでテスト開始。USB2.0なので、USB2.0が律速段階になってしまい、読み書きで32MB/秒が限界だ。

USB電流測定グラフ

 USBのバスパワーの電流の変化をデータロガーで記録すると分かりやすい。測定方法はこちらのページを参照のこと。

MacBook Proに挿した瞬間、最大電流の0.66Aが一瞬流れたことが記録されている。アイドリングは0.38~0.53A程度、HDDのヘッドが激しく動作する読み書き時は、0.6A弱の電流が流れているのが分かる。

 つまり、このケースにいれたHDD(5400rpm、1TBの東芝のMQ01ABD100)をつなぐ時に、USBの最大電流は0.9Aのタイプであれば、問題なく使える。

 もし、通常の0.5Aまでしか供給できないUSBの場合は、補助電力供給型Y字USBケーブルを介してつなげば、HDDケースに別に電源をつながなくても、USBの電流だけで駆動できることが分かった。

2.5インチケースに入れたHDDをテレビにつないでみる。

TH-L23C5

パナソニックの23インチのテレビTH-L23C5のUSBにHDDをつないでみる。

TVのUSBの給電状況

USBからの電源だけではHDDが起動できず、「USB HDDとして登録するか?」という表示すら出てこなかった。

USB補助電源

AnkerのAC-USBアダプタを付属の補助電源用Y字USBケーブルにつないで、電源を供給すると、

HDDフォーマットウインドウ

やっと、画面に「USB HDDを番組録画・再生用として登録しますか?」といういつもの、表示がでて、USB接続のHDDをフォーマットできるようになった。そして、USBのHDDの登録ができた。

 録画をして、再生をしてみたが問題なく出来ていることを確認した。

 以上のことから、このテレビのUSBは、5V/0.5Aの規格のため、USBのHDDケースにいれたHDDをUSBの電流だけでまかなう(USBバスパワー)では使えないことが分かった。

 こういうTV用の外付けのHDDは、別にUSBのACアダプタを付けてY字ケーブルで供給するか、AC電源内蔵のテレビ録画用というHDDを買うしかない。

 1TBのHDDがダメなら、5400rpmの500GBの省電力型のHDDならどうか?と試してみたら、Y字USBケーブル無しで、テレビのUSBからの給電のみでHDDが使えた。

テレビのHDD 350GB

 MacBook (ノートPC)やPS4、PS3などの内蔵HDDを交換して、あまったHDDをこの安いケースに入れて、テレビの裏に付ければ、録画機能が使えるようになることが多いはず。

 ただし、テレビの仕様で、電源を切っても常にUSBには給電され続けるので、HDDは停止せず、回りっぱなしになっている。だから、HDDの寿命は新品のHDDでも1年ほどだろう。

 最近のテレビは、USBが5V/0.9Aのタイプなので、2.5インチのHDDや3.5インチの補助電源なしのUSBバスパワーだけでつなげられるものもある。各自、自分のテレビの仕様を確認、テストしてから使おう。

2.5インチケースに入れたHDDをテレビチューナーにつないでみる。

nasne&PIX-BR310L

nasneにつないで外部HDDとして使ってみる。
 

ピクセラ PIX-BR310Lにつないで録画する。

2.5インチケースに入れたHDDをPS4につないでバックアップやビデオクリップをコピーする。

 Wii Uと違ってPS4は、一つのUSBポート(ジャック)の電流供給だけで、2.5インチHDDを駆動することが出来る。

PS4とHDD

こんな感じで、カジュアルに使える。ビデオクリップのコピーは時間がかかるけど使える。この辺の話は別記事で書いていくので乞うご期待。

PS4につないだHDDの電流変化

で、2.5インチのHDDへのUSBの電圧と電流の変化をみてみると、とくに問題はなく使えていることが分かる。

PS4バックアップ

 試しにPS4のバックアップをやってみたけど、途中でUSBケーブルがすっぽ抜けてしまった。

CE-13539-2

CE-32539-2 というエラーで止まった。リストアの途中でなくて良かったなと。

PS4は本体の電源を落とすと、USBへの電圧はゼロになる。

2.5インチケースに入れたHDDをWii UにつないでUSB外部記憶メディアとして使えるかテストする。

 Wii Uは前に2つ、後に2つのUSBポート(ジャック)がある。後の一つは有線LANのためのアダプタを付けているので、前にY字USB延長コードをつけて、2.5インチのHDDをつなぐ。

Wii-U Y字USB

 これで、USBの5Vの電流を使ってHDDが起動するようになる。一つだけのUSBからの給電だとHDDが起動しない。

 起動すると…

Wii-U HDD Wii-U HDD1

 お馴染みの独自にフォーマットするぞ というウインドウが開く。

 Wii Uの外付け記憶メディアとしてつないだ、2.5インチのHDDへのUSBの電流と電圧を観察すると…

Wii-UのHDDへの電流変化

 1TBのHDDでも使えることが分かった。内蔵メモリ内にあるゲームソフトを外付けのHDDへコピーすると、Wii Uは外付けのHDDのゲームソフトを起動する。

 途中で、うっかりUSBのケーブルが外れてしまったら…

Wii-U 160-2713

「USB記録メディアが取り外されました。本体の電源ボタンを4秒以上押して電源をOFFにし、USB記録メディアを接続し直してください。十分な電力が供給されていない可能性があります。お使いのUSB記録メディアに合わせて、ACアダプターまたはY字USBケーブルをご利用ください」という 160-2713というエラーコードの警告が出て、Wii Uは停止する。

 Wii Uは強制終了させ、再起動することになる。

 ただし、Wii Uは、電源を切っても、Y字USBケーブルに0.2V弱の電圧がかかっている。

Wii-U USB電圧

Wii Uの外付けのHDDについては別記事で書いたので、どうぞ。

Wii Uの待機消費電力は、書き中。

 たぶん、「テレビを見る」「テレビを録画する」「ゲーム機のプレイ動画を録画する」ことと各種タブレットでそれらを見ることができる環境については、そこらのガジェット系アフィーインチキブロガ連中に負けないくらいのウンチクはもってて、記事にしたいんだけど、時間がないので、徐々に書いていく予定。

 もうね、山積みなのよ。



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