USB オーディオ(サウンド)インターフェース(デバイス)である、スタインバーグ(steinberg)のUR-12も買っていたので、US-366に続いて簡単にレビューしていく。
USBオーディオインターフェイス というのは、パソコンにマイクや楽器をつなぐための外付けの機械のことだ。パソコンに内蔵されている音声入出力ポートより、マイクや楽器をつなぐために便利な仕組みやお試しソフトが付いている。
本体、7言語で書かれた説明書、ドライバーCD、DTMソフトのCUBASE AIのダウンロード方法とアクセスコードが書かれた紙、USBケーブル。
説明書の内容も必要最小限の簡素なものだ。一応、日本語のページもあるけど、CUBASE AIのダウンロードの紙は英語。CDの中に、ドライバー以外に詳しい日本語マニュアルがあるので、それを見ながら設定する。
といっても、Macには、USBで繋げば、ドライバーを入れていなくても、サウンドで、入出力先を選べ、そのまま音源として使える。(ドライバーが無いので192Kの入出力は怪しいけど。)Mac用のドライバーを入れることで、入出力共に完全につかえる。US-366のようにドライバーを入れなければ、オーディオインターフェイス本体に電源すら入らないということはない。
正面にマイク端子(XLR、キャノンコネクタ)が一つだけ。さらに、ギターなどをつなぐ標準プラグ用ジャックが一つ。それぞれ独立してゲイン(入力音声の増減)調整ができるノブがついている。
つまり、ギターを弾きながら、マイクで歌を入力できるという、一人で宅録するのに最適化された機能仕様になっている。
あとは、出力としてヘッドホンジャック(PHONES)とダイレクトモニターボタンがある。このダイレクトボタンは、つないだパソコン側からの音とマイクの音をヘッドホンへそのまま流すものだ。
これは、ワシがオーディオ測定用として使う時に便利な機能だ。マイクをつないだ時に起こりがちなブーンというノイズを実際に聞いて確かめられるからね。
裏側には、USB2.0-TypeBのジャックと電源用にmicroBのジャックと2個付く。TypeBの方は、PC(Mac)やiPadとつないで使う。もちろん、TypeBからの5Vの給電をうけることもできるんだけど、別電源でmicroBから5Vの供給を受けることが切り替えでできる。これは、音響機器を扱うと誰しもが必ず直面するグランドループによるノイズを避けるためのものだ。
グランドループ(グラウンドループ)はとてもやっかいなもので、原因が電源であり、ブーンというハムノイズとして現れる。先に買ったUS-366には、測定用マイク(ECM8000)に酷いハムノイズが載っていて、その対策に一ヶ月ほど悩んだ末解決できないので、オーディオ測定用として断念したところだ。
オーディオ測定用のマイクを自作するとき、一個150円ほどのコンデンサーマイクとオペアンプなどの基板への供給電源は実験用電源等ノイズ対策を十分にされたものなので、こういうグランドループによるハムノイズは起きにくい。
今回、ワシは、市販品のマイクを使ってオーディオ測定をやることにした(秋月電子でパナのコンデンサーマイクの在庫が無くなったから)ので、USBオーディオインターフェイスにXLRでいくつもりだ。マイクの個体差もあるんだろうけど、ハムノイズの原因のほとんどがグランドループなので、これを回避するsteinbergのUSBオーディオインターフェイスには期待している。
あと、iPadにつないだ場合、電源をiPadからもらうわけにもいかないので、microBのUSBジャック側から電源をもらうことになる。よく考えて作られていて、CUBASE AIが付いて、1万円ちょいって、良いじゃん!!
それから、ファンタム電源の48Vのオンオフとアナログの出力のRCAジャックが付く。
まず、本体の重さが、US-366は440g、UR-12は、倍の840g。ボディがプラスチックかスチールかの違いだ。本来は、UR-22とUS-366が1.5万円前後と同じクラスになる。
US-366は、マイクをつなぐXLRメスが二個あるのでステレオ録音ができる。入出力も光やコアキシャルのデジタルにも対応。オーディオ測定用としては、オーバースペックだし、ハムノイズの回避ができないので、自作機につないで、PCオーディオや本格録音としてのオーディオインターフェイスとして使うことにする。
UR-12は、個人用としては、必要最小限と割切っているのが良い。UR-22はマイク二本いけるので、US-366と同じようにステレオ録音が可能だ。UR-22はMIDIの入出力がある点がUS-366と違うトコロだ。
この辺のオーディオインターフェイスは、どれも同じで、付属のDTMソフトや好みで選ぶしかないんだろう。
ワシの場合は、オーディオ測定用のインターフェイスとして見ているので、UR-22は要らない機能が多いので、UR-12にして正解だった。
もちろん、MacBook ProをBootCampでWindows 7をnativeで起動して使う場合は、US-366も使える。
順次追加していく。難航中(笑)。
USBオーディオインターフェイス というのは、パソコンにマイクや楽器をつなぐための外付けの機械のことだ。パソコンに内蔵されている音声入出力ポートより、マイクや楽器をつなぐために便利な仕組みやお試しソフトが付いている。
実売価格1万円で、Cubase AIのダウンロード・アクセスコードが付く。
本体、7言語で書かれた説明書、ドライバーCD、DTMソフトのCUBASE AIのダウンロード方法とアクセスコードが書かれた紙、USBケーブル。
説明書の内容も必要最小限の簡素なものだ。一応、日本語のページもあるけど、CUBASE AIのダウンロードの紙は英語。CDの中に、ドライバー以外に詳しい日本語マニュアルがあるので、それを見ながら設定する。
といっても、Macには、USBで繋げば、ドライバーを入れていなくても、サウンドで、入出力先を選べ、そのまま音源として使える。(ドライバーが無いので192Kの入出力は怪しいけど。)Mac用のドライバーを入れることで、入出力共に完全につかえる。US-366のようにドライバーを入れなければ、オーディオインターフェイス本体に電源すら入らないということはない。
UR-12は、割切った機能で低価格を実現。
正面にマイク端子(XLR、キャノンコネクタ)が一つだけ。さらに、ギターなどをつなぐ標準プラグ用ジャックが一つ。それぞれ独立してゲイン(入力音声の増減)調整ができるノブがついている。
つまり、ギターを弾きながら、マイクで歌を入力できるという、一人で宅録するのに最適化された機能仕様になっている。
あとは、出力としてヘッドホンジャック(PHONES)とダイレクトモニターボタンがある。このダイレクトボタンは、つないだパソコン側からの音とマイクの音をヘッドホンへそのまま流すものだ。
これは、ワシがオーディオ測定用として使う時に便利な機能だ。マイクをつないだ時に起こりがちなブーンというノイズを実際に聞いて確かめられるからね。
裏側には、USB2.0-TypeBのジャックと電源用にmicroBのジャックと2個付く。TypeBの方は、PC(Mac)やiPadとつないで使う。もちろん、TypeBからの5Vの給電をうけることもできるんだけど、別電源でmicroBから5Vの供給を受けることが切り替えでできる。これは、音響機器を扱うと誰しもが必ず直面するグランドループによるノイズを避けるためのものだ。
グランドループ(グラウンドループ)はとてもやっかいなもので、原因が電源であり、ブーンというハムノイズとして現れる。先に買ったUS-366には、測定用マイク(ECM8000)に酷いハムノイズが載っていて、その対策に一ヶ月ほど悩んだ末解決できないので、オーディオ測定用として断念したところだ。
オーディオ測定用のマイクを自作するとき、一個150円ほどのコンデンサーマイクとオペアンプなどの基板への供給電源は実験用電源等ノイズ対策を十分にされたものなので、こういうグランドループによるハムノイズは起きにくい。
今回、ワシは、市販品のマイクを使ってオーディオ測定をやることにした(秋月電子でパナのコンデンサーマイクの在庫が無くなったから)ので、USBオーディオインターフェイスにXLRでいくつもりだ。マイクの個体差もあるんだろうけど、ハムノイズの原因のほとんどがグランドループなので、これを回避するsteinbergのUSBオーディオインターフェイスには期待している。
あと、iPadにつないだ場合、電源をiPadからもらうわけにもいかないので、microBのUSBジャック側から電源をもらうことになる。よく考えて作られていて、CUBASE AIが付いて、1万円ちょいって、良いじゃん!!
それから、ファンタム電源の48Vのオンオフとアナログの出力のRCAジャックが付く。
US-366とUR-12と比べてみて…
まず、本体の重さが、US-366は440g、UR-12は、倍の840g。ボディがプラスチックかスチールかの違いだ。本来は、UR-22とUS-366が1.5万円前後と同じクラスになる。
US-366は、マイクをつなぐXLRメスが二個あるのでステレオ録音ができる。入出力も光やコアキシャルのデジタルにも対応。オーディオ測定用としては、オーバースペックだし、ハムノイズの回避ができないので、自作機につないで、PCオーディオや本格録音としてのオーディオインターフェイスとして使うことにする。
UR-12は、個人用としては、必要最小限と割切っているのが良い。UR-22はマイク二本いけるので、US-366と同じようにステレオ録音が可能だ。UR-22はMIDIの入出力がある点がUS-366と違うトコロだ。
この辺のオーディオインターフェイスは、どれも同じで、付属のDTMソフトや好みで選ぶしかないんだろう。
ワシの場合は、オーディオ測定用のインターフェイスとして見ているので、UR-22は要らない機能が多いので、UR-12にして正解だった。
UR-12はMac OS X(Yosemite)のVMware Fusion FusionのWindows 7上で使える。
クドいようだが、ワシはオーディオ測定用としての用途なので、諸々の都合上、MacBook ProのVMware FusionのWindows 7で使えることが好ましい。US-366は、VMware Fusion上のWindows 7では使えない。UR-12は使える。もちろん、MacBook ProをBootCampでWindows 7をnativeで起動して使う場合は、US-366も使える。
順次追加していく。難航中(笑)。
コメント
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さて先日のMacでDTM、WindowsPCでDTM、オーディオインターフェースは必須の件にてタスカムのオーディオインターフェースの記事にてコメント書きましたが、大手楽器店が来月下旬発売予定のヤマハのオーディオインターフェース内蔵ミキサーを予約販売し出しました。
キューベー(試用版ですね)も内蔵されており、こちらのオーディオインターフェースと全く同じDAWが内蔵されています。
楽器店どこでも下位モデル15,000円(税抜き)上位モデル18,000円(税抜き)です。ヤマハのメーカーサイトにはオープン価格とあり恐らく問い合わせても回答は販売先へ問い合わせて下さい。←無責任(苦笑)となるでしょうね。
既にアメリカ中心とした海外ではデモ機のYouTube動画がありますから参考になればYouTubeで検索してみて下さい。
RCAピン入力もありますからCDプレイヤーも接続OK。ミキサー自体様々なメーカーから発売されていないため、口コミを検索するよりYouTube動画で検索された方が解りやすいですよ。
注意点として仮に購入予定でしたら取説は各国対応の簡易的な内容しか記載がありませんから、
接続の際ケーブル一つ購入するにも知識を要することが初心者には敷居が高いですね。
興味がありましたらYouTube動画で検索を。
取り急ぎ失礼します。