【2016年11月11日更新】 ロジクールのC615を買ったのでレビュー C615の方がオススメです。

以下 参考程度に

 Amazonのタイムセールで、マイクロソフト フルHD Webカメラ LifeCam Studio Q2F-00020が、時々出ているので買ってみた。2012年発売なので、もう2年前のモデルである。

 iMacやMacBookはカメラを内蔵しているので、FaceTimeやSkypeなどのテレビ電話機能がそのまま使える。しかし、ディスプレイを別売で買って付けるMac miniやMac Proでは、マイクとカメラは別に買わなくてはならない。以前は、Apple Inc.もiSightっていうFireWire(IEEE1394)接続のカメラを売っていたけど、今は売っていない。

 現時点で、マカーが買うWebカメラといえば、ロジクールのLOGICOOL HD プロ ウェブカム C920tか、このMicrosoftのLifeCam Studio Q2F-00020の2つだろう。

 

それにしても、凝った包装だったんだねぇ。

LifeCam

 商品が見えやすく透明な蓋になっていて、ケースは随分しっかりした作りになっている。取り出しにくさは、それなりだったけど。

小さくて扱いやすい。

LifeCam-iSight

 iSightと比べても、小さい。iSightは、Mac OS XのiChat AVに使っていた当時は高性能なカメラだった。ただし、iSightを終端にしたデイジーチェーン内にHDDがあると、ほぼ確実に致命的なクラッシュを起こすというバグがあったのは、そのまま放置された。

 ここ数年でiPhone買ったからMacを買ったような「にわか」マカー連中には想像もつかないだろうが、Apple Inc.って会社は、致命的なバグがあっても平然と放置することへの枚挙に暇がない。が故に、「アップル最高!」とか言うのは「にわか」マカーの最たるものであり、最近やたら増えた「にわか」iOS&マカー系ブロガの言うことなすことを鵜呑みしてはいけない。

LifeCam2

 結構長めのUSBケーブルとキャップが付く。USBケーブルにはちゃんとフェライトコアがついていてPCのオンオフに伴うスイパイク電流やノイズを軽減するように配慮されている。

 iSightにも先を回すとシャッターが閉じる構造になっている。

 万が一、パソコンを乗っ取られても、カメラを使って見られないように、あるいは不用意にスイッチが入っていて放送事故にならないすることが重要だ。とても大切なことなので繰り返し言うと

Webカメラは、使わないのであれば、ケーブルを抜いておくか、キャップを付けるか布などで覆うかしておくべきものだ。

 盗まれる心配の無い場所で使うiMacやMacBookなどは、FaceTimeカメラ部分に糊が付きにくい養生テープみたいなのを貼っておくのが普通だと思うんが… 「ゆとり」な「にわか」マカー連中は、MacBook の蓋にシールを貼ることの方が熱心なようでFaceTimeカメラの物理的遮断には考えが回っていない。テレビCMの影響ってのは大きいね。

ディスプレイへのマウントは、フレキシブルなゴム台ってのが良い。

LifeCam3

ゴムでできていて芯にアルミの針金みたいな軟かい金属がはいっていて、ディスプレイの上にいいかんじで載せることができるようになっている。

LifeCam5

ベゼルが薄いものから、分厚いモノまで、形を変えて安定するように置けるのは良い。

LifeCam4

そういえば、レンズカバーは、この反射の色からして眼鏡レンズの二重コーティングと同じみたいな、贅沢な処理がしてあるね。

内蔵マイクは、システム環境設定のサウンドで設定できる。映像側は白飛びして使えない。

Webカメラ設定音声
 マイクがないと、なにかと不便なんで、マイクとしても使える。映像側はドライバがないので、白飛びしてしまう。
ss
 明るいレンズとCMOSセンサーが高感度だからってことなんだろうけど。

Webcam Settings(Webカメラ設定)を買って使う。

 Macでは、Apple純正以外のWebカメラのドライバがないので、Webcam Settings(Webカメラ設定)っていう800円の台湾製アプリを使うしかない。

webcamsettings

 Windows と違って、なにかやろうと機器をつなぐと、常にドライバの心配。制御ソフトの心配、あるいは別売のアプリを買わなければならないと、とにかく手間と金がかかるのは、この三十年近く経っても、変わらない。ここ数年で、随分改善されまともになってきたけど。

Webカメラ設定

このソフトのおかげで、Webカメラのフル機能が使えるようになる。 

 コレを使って、いろいろと遊びたいことがあったので… それは次回。