ファッション雑誌、婦人誌… 書店で売られている月刊誌には、何がしらの付録が付く時代だ。ワシら、オッサンの心を熱くさせる付録といえば、オーディオ関連の付録。スピーカーの付録も、ツーウエイタイプになった。

 未だにAmazonで在庫切れにならずに、定価で売られているので、注文しようかなと思いつつも、ツーウエイ・スピーカーは過去に苦い経験を繰り返し、結局、使いこなせなかったことがあるので、躊躇している。
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フルレンジ一つのスピーカーを好む理由が、2wayは調整がうまくできないからということなんだよな。

  

 Apple Inc.のiTunesとiPod(iPhone 等)を先鞭に、PCで音楽を手軽に聴くというスタイルが身近に、安価にできるようになった。ユーザのオーディオスタイルもカジュアルになったのと、住宅事情もあるんだけど、机の上で完結する「卓上オーディオ」「デスクトップ・オーディオ」が、この十年のトレンドになっている。

 インターネッツの普及で、情報は共有化され、聞こえもしない音域やノイズ、音のひずみをナンタラカンタラという機能(意味の無い高級性能?!)に大枚をはたいていた「情弱」オーディオ・マニアが激減。30〜40年前の無垢だったワシら少年を食い物にしてきたオーディオメーカーの大半が消滅した。

 しかし、リタイヤ組の年金で自適悠々な、耳の聞こえないボケ老人や、騙しやすい小遣いをたくさんもらっている富裕層のガキに売りつけるショップやメーカーも、未だに存在するものの、市場はこれからも縮小していくだろう。それでも、「ケーブルを換えたら音が良くなった」とか平気で言う聴覚か精神障害の疑いがあるような人は存在し続けるので、決して消滅するわけではない。
 

 スピーカーってのは、オーディオという趣味の中で、音を左右する最も重要なパーツで、そもそも、正解というものは存在しない。答えがでないものだから、ブログネタ的に、無限に続くものの一つでもある。

 だから、面白いんだよ(笑)。

 さて、DIY系ブロガーのoink!さんが、ロケットストーブの4タイプを完成させて、次ぎに、作業用ブースで使うスピーカをつくられた。

 スピーカをつける箱をエンクロージャと言うんだけど、合板を切り出すのは大変なので、MDFという厚紙で作るのが一般的になってきた。oink!さんが、サクッっと作られているように見えるけど、これって、自分で実際に作ると、まず、切りだしをホームセンターの加工サービスに依頼するか、機械を借りて自分で切り出すところから始まるので、そこで心が折れる人も多い。ワシもその一人だ。

 ということで、エンクロージャは完成品を買うのもありかもしれんと思っているところだ(笑)
 

 あと、ツーウエイ、つまり、二個のスピーカーで、低音部と高音部を鳴らしてやろうと言うスピーカなんだけど、これは調整が大変なんだよね。

小さいスピーカーで高音部、大きい方のスピーカーで低音部を鳴らすと、お互いに重なりあう音域をどうするのか?ってことになるわけ。で、高音を鳴らすスピーカには、ハイパスフィルタ、ローカットフィルタという、低音の音を軽減して、高音だけを流すフィルタを入れる。低音をうけもつスピーカーは、ハイカットフィルタ、ローパスフィルタという、高音を鳴らせないように、低い音だけを鳴らすフィルタを付ける。

 いわゆる、LC回路をつけるわけだけど…。これがクセものでねぇ(笑)。 これだけで、もう、延々と遊べる領域になってくる。で、LC回路に不可欠な特定の数値のインダクタンスを持つクソ高いコイルを売りつける市場があるんだけど、今は、安いLCメータだけでなくて、DC〜4GHzくらいまでの良い特性をしたスペアナとトラッキングジェネレータが30万円くらいでそろえられるので、自分で設計して作って、特性を自分で測定して、ってのが、できるようになってきた。

 で、そういうをやりたいと思いつつ、いろいろと算段していると… もう 置き場所、作業場所が無くって…。のループ。