さて、Olasonic(東和電子)というUSB駆動のパワーアンプや卵形のパワードスピーカなどを作るメーカがあるんだけど、雑誌に付録を付けることを最近は熱心にやっているようだ。

 一部のアフィ・ブロガに貸し出したり、無料配布でステマ商売をするオーディオメーカなんで、そういうブロガのベンチマークとして、ワシも買って試している。まー、端的に言えば、ケーブルで音が変わるだの、オペアンプの違いを言葉で表現するだのという、オカルト的なヤツなのかどうかってのが、よく分かる。言い換えれば、そいつは科学的な立場を取れるのか取れないのか?ということだな。

 そもそも、音が良い悪いなんて、人間の相対的な感覚の好い加減さを象徴するものであるから、自分の好みか好みで無いかということなのに、良い悪いと言い切るってのが、もう、アレなんだよね。

 と、いつも通りの前置きをさせてもらって、先日から買って放って置いたOlasonic完全読本という、ヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット OLA-BT1 って付録に付いてくる雑誌を、ちらっと読んで、雑誌と箱はとっとと捨てて、付録のOLA-BT1を試している。

OlasonicOLA-BT1

で、ワシが期待していたとおりの使い勝手なんで、これを車載するように、工夫をしていく。

今、ワシがかかえている、車載関連の問題の一つが、

Nexus 7やiPad、iPhone 5sに、音楽関連の動画を入れて、車で聴く場合、Nexus 7、Kindle Fire HD、iPhone 5sのMovieの音が全開でも小さくて、カーナビの音量をかなり大きくしなければならないこと

である。

 この原因は、カーナビのAUX入力は元々アッテネータが入っていて、ノイズだらけの車で、アンプへノイズがダイレクトに入らないようになっているためなんだけどね。だから、質の良いヘッドホンアンプ(プリアンプ)が必要だった。

 この問題をこのOLA-BT1で解決しつつ、なおかつ、Bluetoothでワイヤレスでつながることを確信した。に期待している。
 なお、OLA-BT1は6800円と高いので、最近激減しているリアル書店でも、田舎の大きめの書店ならあるはず。

あー、

  

 こういうのって、音が変なのよ。マジでおかしい音。そもそもBluetooth接続でってのは音が変、さらにAUXにアナログで入力できればマシなんだけど、FMトランスミッタでさらにFMラジオで聴くってのが、もうね。AMラジオ並の音になる。

 こんなのを買って、スマホとワイヤレスでつながって車のラジオで聴けるし、音が良いから、みんなにオススメなんて、書いているアフィ・ブロガを見かけたら、そりゃ、ダメ。ここ数年でiPhone を手に入れて喜んでいる情弱DQN層を集めてPVを稼ぎ、アドセンス等アフィを稼ぐ、ステマ・ブロガの典型的なヤツだと評価して良い。

 続き→ 車載のためにケースに入れる。