前回は、ローレックスとか(笑)、時計だった。
 クソでかい文字盤のフランクミューラとか、十年くらい前NHKで紹介されてから、みんな買って腕に付けてたな(笑)「このツールビヨンが回るのを観ていると落ち着く」とか、(ツールビヨンが見えるモデルは当時でも300万円以上だったので)自慢するのがお決まりだった。

 ワシは、腕時計は景品でもらったファンシーなのしか持っていない(笑)。最近は、iPhone があるから、要らん。

 某君は名門の出で三代目だった。彼とは、今から二十年ほど前、Macintoshユーザグループのメンバーの仲だった。一台60万円のPlusを買い、当時最新のQuadraシリーズをフルスペックで買いあさっていたのを、自慢したいから見に来いって、呼ばれて遊びに行ったもんだ。

 で、でかい平屋のシャッター付きの車庫には、ポルシェカレラ、メルセデス、BMW。書斎の机には、Macにつながれた巨大なナナオのディスプレイが2台、高い時計が机の上にいっぱいころがってたな。部屋の陳列棚には、高そうなピーやピーが置いてあって、凄まじいコレクションだった。

 で、今はってぇと、破産した。なんで破産したかは、誰もが想像つくので省略。でも、未だに、人並み以上の生活が維持できているってのは、換金出来るものや人脈があるからだと思う。当時、自慢げに、「いざという時には、この時計を換金して使えるからね」とか言うてたけど、ま、それを買うために、どんだけ無茶をやってきたのか? ってことだけどね。

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 あー、まだ結婚していない君に忠告しておく。

ローレックスとかに気がつくような女(男)は嫁(ダンナ)にしちゃいかんぞ。

 そういうのは、見栄っ張りなのが多い。営業(水商売、詐欺商売)上、相手のプロファイリングが必要なヤツ以外、こんなものに詳しいヤツってのは、今までみてきて、長くつきあえる友人や家族には向いていないやつばっかりだった。
 商売上の付き合いで、カモる相手としては都合が良く、適当に虚栄心や競争心を煽り、自己満足を高めるように、ぼったくった後で、褒めちぎってフォローしておけば良いんだけどね。
 

 ブロガーでも、時計をコロコロ買い換えたりしているヤツってのは、見栄っ張りなので、高いカメラや太いレンズ、MacBook やiPhone を新機種になる度に買い換えたりするのと同じで、病的なアレなのが多いので、カモる以外で、関わらない方が良い。

 

さて、昨夜は、万年筆。

 

世界の三大メーカー、ウオーターマン、ペリカン、モンブランの紹介と、日本の三大メーカー、プラチナ万年筆、パイロット万年筆、セーラー万年筆の紹介。

 

番組内でオススメだったのは、

ドイツ、モンブランのマイスターシュティック149 7万円。

ドイツ、ペリカンのスーベレーン M400 2万円。

イタリア、アウロラ オプティマ 996 4万円。

世界中で誰一人同じ柄にならないってのが良いらしい。

 

半沢直樹にもでてた、主人公(滝藤)が選んだのは、スーベレーン。2万円だからね。

でも、2万円もだすなら、日本製の万年筆を数本買った方がマシだと思うんだけど、ワシは、三菱鉛筆のjetstreamシリーズボールペンしか使わないので、万年筆なんて要らない。

ドラマ内で紹介されていた国産の万年筆でワシが興味を持ったのは、この3つ。 

 

キャップレスマットブラック

ノック式万年筆。

エラボー

軟かいペン先が漢字やひらがなの、止め、はね、はらいなど書きやすい。これ欲しいので、欲しい物リストに入れた。

クロスコンコルド セーラー 

細い字と、裏返すと太い字が書ける。面白いなこれ。

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Amazonでは扱っていないみたいなので、文具店でチェックする。 

 

セーラーって昔から、キワモノのペン先で、何本も買っている人がいるよね。

 

 時計だの万年筆だの、イタリア製生地のフルオーダメイドのスーツだの、ロンドンまで行って仕立ててもらったフルオーダのスーツだの、まー、そんなの身につけるヤツは、ワシみたいなジジイと仲良くするヤツはいないので、関係ないか。


録画した番組で、メモっては、録画ファイルを捨てて の毎日。ブログメモを公開すれば、誰かの役に立つかな? これで、Amazonのアフィーに貢献したものは、0.1%程度という(笑)。