さて、先日 為替と株について書いた。アルゼンチンの中央銀行は外貨を失い、買い支えができず15%も下落したのを受けて、世界中のマネーが日本へ向かってくるのかもしれない。
  輸出関連株売り建て玉、ドル売り、円買いのポジションを積み上げていたなら、利が乗り始めていると思う。この2日で2円も円高になった。
 ドル建ての日経225は、

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200日移動平均線を意識して止まろうとしている限り、海外の投資家のスタンスは変わっていないはずだ。
 しかし、チャートのカタチが…。弱気なトライアングルを描いているのが気になるよね。NYダウが大きく下げて帰ってくると、週明けの寄りから、売られるので、200日線を割れるか。
 となると、トレンド転換が決定的になる。
 ABC波のスパイク、D、E波はダイアゴナル・トライアングルを形成しフェイラートップ(騙しの天井)を大納会でつけたと言う解釈が一番ぴったりかな?。そして第二波形成へという、エリオットの波動論通りの展開。正常に相場が機能しているってことでもある。

 第二波は、下降トレンドのabcdeか、abcxabcxで、持ち合いになると期待。まさかの、1万円(100ドル)割れはないと思うが、130ドルは下回ることになるか。

 下痢ピーのお坊ちゃまは、デフレからの脱却を強調しているんだけど、stagflationは、もう5年前から進行している。デフレは5年前に終わっている。今は、悪いインフレ、スタグフレーションが加速している。スタグフレーションは国家の破滅に直結する。

 ミンスによって壊滅的なダメージを受けた日本国は、アベノミクスで息を吹き返したように見えているにすぎない。今の日本は、病巣を除去することなくモルヒネで痛みをごまかして、延命しているだけ。
 ある日、プツンとパンツのゴム紐が切れるように っていっても、最近のブリーフのゴム紐は布に編み込んであるので、プツンと切れることはないけどね(笑)。あの、パンツのゴム紐が切れてズレる
って感覚、今の子供達は知らないんだよな(笑)。

 言ってわからないから、それは実際に体験すりゃ分かるって話。そんなことが起きたら、嫌だ。