今日、Amazonから届いた人も多かったはず。

ワシは、近くの書店に取り置きしてもらっていた。で、電話で「入荷したから買いに来い」と電話があったので、買いに行ってきた。

 LXA-OT3&1

ということで、今夜は、弄り倒す人が多いと思う。

 今回は、潤沢な出荷で売り切れは無いみたいだ。

 さすがに、今回は、ACアダプタが15vになったのと、コンデンサがアップグレードしたくらいで、3700円と高かったのと、OT1の時、入手困難で転売屋が横行したからな(笑)。出荷本数を多めに出したんだろう。

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ACアダプタは、15V1.2A。DCプラグは、外径5.5mm、内径2.1mm。12Vより上げたのは、高出力にしたいからだろうけど…。これを全開の音量で聴ける人が、どれくらい居るのだろうか? 

付録の雑誌は、73ページの回路図を中心に、数ページを残して、あとはゴミ箱へ捨てた。
この夏にスキャンスピークの5センチスピーカーを使った自作スピーカーのコンテストの記事は、なかなか興味深いものがある。
 アンプは、あまり音が変わらないけど、スピーカーは、エンクロージャの形で、いろんな響きになるからね〜。木工、塗装の工作系としては、ハマるとヤバい分野でもある。ワシは、もう諦めたけど(笑)。
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 それにしても、コンデンサはねじれてハンダ付けされているし、オペアンプICもねじれてはめ込んである。よくこれで音が出るなぁ というかんじ。作りが、OT1の頃と比べて、随分と悪い。

 手持ちの安物スピーカーでは、新旧のアンプの違いを聞き分けられない。

 かといって、スピーカーってのは、自分で作りはじめると終わりが無いからねぇ。吊しのスピーカーが必ずしも、自分に合う音を出すなんてのは、博打だし。
 よくもまぁ、視聴会で聞いて気に入ったから、って一つん十万のスピーカーを買えるよな と感心する。ありゃ、ぼったくりも甚だしい世界なんで、ま、100万のスピーカーだから最高にいい音だと自分で思えるのなら、価値はあるんだろうけど。バイオリンみたいな楽器だと思えば安いけどね。
 結局、行き着くところは、車庫で、板切り出してをボンドで張り付けて… とか塩ビ管をつないで… とか… 塗装し出すと、これまたペンキ代が高く付く(笑) 泥沼なんで、もう絶対に近づかない。


 
 Fixerphaさんところで、ドイツのローデ・シュヴァルルツッ社のUPV(定価130万)での測定結果がでている。音が良い、悪いと言う評価は、こういうデータを自分なりの測定環境で調べて、客観的に比べなければならない。
 fixerさんところの結果をみる限り、デジタルアンプとしては、普通の特性をしている。
 まぁ、真空管のひずみきった、かまぼこのような特性のパワーアンプで聴いて、「暖かみのある音」で良いなんて評価するのが、人間なわけで(笑)。

 この辺のネタをここ数年暖め続けていて、いかんせん、この分野はずぶの素人のため、どうまとめるのか?が決まらない。来年以降、徐々に書いていきたい。
 最近は、FFTのできるデジタル・オシロとファンクションジェネレータを内蔵しても20万円しない(経費で一括処理できる)オシロがあるし、別々に買えば、中華のパチモンなら、一台5万円という、小遣いで買えるものがあるので、ワシも買った。
 Amazonでかえる安いオシロで、どう使うか?をネタにしたいんだけどね…。