ケース入りの2.5インチHDDのモバイルHDD(USBバスパワー)を買うか、ベア(裸)の2.5インチのHDDを買い、ケースにいれるのと、どちらが良いのか?という問題に対するワシの解答。
 コスト優先(一円でも安く買う)のであれば、ケース入りのものを買ったほうが2割安い。
 たとえば、Transcend USB3.0/2.0 2.5インチ ポータブルHDD 1TB (TS1TSJ25M3)は、7580円。ワシは、ケースとHDDを別に買ったので、8180+982=9162円。1.2倍だ。

 しかし、2.5インチのHDDを、PS4やMacBook Proなどの内蔵HDDと交換する目的で買い、余ったHDDをケースに入れて使うというブログネタにするために、あえてコスト高になる方法を選択してみた。

ってことで、2.5インチのHDDとケースを買った。
5TLU3BK
HDDは、HGST Travelstar 2.5inch 1TB 7200rpm 32MB SATA 6.0Gb/s 0S03565、ケースはクロシコの定番である2.5インチのケースGW2.5TL-U3/BKだ。
2
USB3.0のモバイルHDDケースは、このmicro USB3.0タイプのコネクタ形状。抜き差しをし続けると、だいたい半年くらいで壊れる(笑)。だから、ケースは消耗品。
3
HDDは、PS4のHDDの換装のテスト用の一つとして買ったので、7200回転の高速タイプにしてみた。携帯性能を優先するなら、電力を食わない5400回転の遅いモノを選んだ方が良い。
4
上蓋をスライドして外す。
5 6
差し込んで終わり。蓋を元に戻して、パチンと締めておわり。

さぁ、Macにつないで、ベンチマークでもするかな? あとは、Wi-Fiストレージデバイスにつないで、テストしていく。にわかマカーは、ベンチマークソフトを使うけど、ワシは使わんよ。あと、諸々のNTFS対応についてもテストしたいので、いろいろ遊べそうだ。

Macにつないでテスト開始。
USB3.0のケーブルが固くて、ボディが軽いので、浮き上がってしまう。
1
まずは、HFS+で初期化してから、ThunderboltのHDDから、このHDDへ動画ファイルをコピーしてみる。読み書きをしばらくしてみて、特に問題がないことを確認。次に、exFATにフォーマットしなおして、再び全域に書き込みテストをしてみた。HFS+もexFATも速度の違いは無い。
2
USB3.0のおかげで、HDDの最高速度98〜140MB/秒がでている。2.5インチのHDDなんだけど、3.5インチのHDD並に読み書きは速いみたいだ。
USBケーブルが2.0のために、HDDは2.0の速度(45MB/秒)まで落ちてしまうが、バスパワーを計ってみると、だいたい5V / 0.7A程度で動作している。
3
だから、Wi-Fiワイヤレスストレージにつないで使うと、バッテリー容量から何時間くらいHDDをつないで持つか?が推測できる。

これで、Wi-Fi SDカードリーダ・ライター(ストレージ)のHDD接続テストネタが作れるようになったので、次のエントリーでまとめていく。