Nexus 7にHDMIケーブルをつないで、テレビやプロジェクタに表示するためのアダプタを買った。
SimPortHDMIadapter
 Analogix SP1003 SlimPort HDMI adapter だけど、先月は、5千円以上のプレミアム価格で売られていた。待つこと二ヶ月。やっと価格も通常価格にまで下落し、在庫も落ち着いてきたようだ。サンワサプライからも、AD-HD14SPという型番で3480円で売られている。
1
HDMIケーブルはこっちから接続。

2
 黒にオレンジってのは、イモリをイメージさせる配色。ちなみに、イモリは、ワシがガキの頃飼っていたが、この田舎に移り住んでからは、我が家の敷地内の溝にもいるので、飼う必要が無い。カメも、沢ガニも、そこら中に生息している。
 micro-B ジャックは、バスパワー(充電)用だ。
3
 こういう感じで、AC-DCのUSBアダプタをつなげば、Nexus 7本体は充電しつつ、HDMIでテレビやプロジェクタに出力し続けることができる。
HDMI出力になると、横長の表示で固定されるので、縦長にしても、Nexus 7の方の画面が回転しない。

 HDMIでの出力したかんじは、HDMIキャプチャーシステムで録画したのをYouTubeに上げた。
 いろいろと細かいものが映っては、都合がわるいので、短めのものをアップ。Nexus 7のHDMI出力の解像度は1080p/60fpsだけど、キャプチャは、720p/60fpsでリアルタイム・エンコードでmp4ファイルにしたもの。
 QuickTime Playerの共有機能を使って、YouTubeにアップした。1分30秒弱の尺で、アップロード完了まで約7分。

 画像と違って、動画のボカシをFCXで入れるのは、時間がかかるので、ボカシなし。ここは一つ、観て見ぬふりの大人の対応でよろしく。




 Nexus 7のHDMI出力をしてみて、Androidのセットトップボックスが使い物になる日が近いと強く感じた。中華製の1万円弱で売られているものは、過去に何台も買って試したものの、素のTSファイルを再生できるほど能力が無く、動作も緩慢なため、全く使い物にならなかった。かといって、Apple Inc.のApple TVは、さらに自由度が低すぎて使えないし…。
 だから、自作機の寄せ集めパーツで作った自作PCやMac miniをテレビのHDMIへつないで観るしかなかった。そんな、テレビ周りの困った事情を解決する日が近い。とりあえず、Nexus 7でいく。次のターゲットは、Androidのメディアサーバの高性能なヤツだ。