さて、この週末、Nexus 7を中心にタブレットを弄っている。
Retina iPad、Kindle Fire HDは、再生機・ビューア(Viewer)としてしか使っていなかった。先発のNexus 7は新型が国内発売になるのを待って手に入れる予定だった。
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 で、手に入れたら一番にテストしたかった、録りためた録画ファイルを再生してテストしてみている。我が家の動画標準フォーマットである「1080p/29.97fpsのフルHDのmp4(ビットレートは5Mbps)」は、問題なく再生できることを確認した。
 さらに、描画性能がアップしたおかげで、

Nexus 7は録画機のHDDに保存されているTSファイルをそのままMX Playerで再生できる

ようになった。smbサーバのHDDのTSファイルをそのまま読み込んで、デインターレース処理をしながら途切れないように再生できる7インチクラスのタブレットとして

Nexus 7はマジで使える!

 さらに、音もKindle Fire HDのサラウンドに比べれば劣るモノの、一応ステレオなので、Retina iPadのクソな音と比べれば雲泥の差だ。
2013年モデルのNexus 7は買いか?
 Kindle Fire HDもViewerとして割り切った使い方をするのであれば、Nexus 7の半額という値段からして抜群の費用対効果(コストパーフォマンス)だ。だから、お小遣いが乏しい、(ワシのように)タブレット自体が嫌いな(興味の無い)人がブログネタに買うのであればKindle Fire HDをオススメしたい。買って少し弄って飽きてほったらかしても、場所もとらないし、積ん読の本の間に埋もれて紛失しても惜しくない。ただし、家族に渡すのならAmazonで勝手に買い物をされないように注意するように。

 一方、2013年モデルのNexus 7は「買い」を推奨する。まだ、日本国内で正規販売になってから間もないNexus 7(2013年モデル)は定価なものの、そのうち値引きされて売られるようになれば、お得感はさらに増すはずだ。

 iPad miniと競合するサイズのNexus 7とKindle Fire HDは、iOSとAndroidのOS、タブレット固有のインターフェイスの違いに戸惑うことがあるものの、すぐに慣れる。

Kindle Fire HDのメリット(利点)は
・Amazon専用機タブレットなので買った時から登録済みで、すぐに使う事ができる。
・Amazonが診査しているので怪しいアプリは登録されにくいため、安心して使える。

Kindle Fire HDのデメリット(欠点)は、
・400g弱とずっしりと重い。片手で持ち続けて観ることは無理。
・安い端末なので持ち歩いて見せびらかして自慢できない。
・家族の手に渡ると、勝手にAmazonでガンガン買い物をしてしまう。
Nexus 7の利点と欠点は、
Nexus 7(2013)のメリット(利点)は、
・素のTSファイルをデインターレース処理で途切れることなく観られる。
・軽い、手に持ちやすい縦長。
・解像度が高い。
Nexus 7(2013)のデメリット(欠点)は、
・Kindle Fire HD等他の同サイズのタブレットより価格が高い。
・Wi-FiがKindle Fire HDに比べると、電波の掴み、接続先の保存性、接続時の安定性や登録時の利便性が劣る。
・バッテリーの持ちが悪い。Kindle Fire HDもすぐに無くなる。

セットアップで躓いた点をいくつか追加していく。

・ホームボタンがない。電源ボタン? USBジャックが一つしか無い。
 Kindle Fire HDと同様に付属のペラいマニュアルに、これまたショボい図説がある。電源ボタンの色をすこしでも変えてくれたら、Kindle Fire HDほど電源ボタンが押しにくくないものの、もう少しなんとかならんもんかと思う。

→付属のUSBコネクタmicroUSBコネクタで充電もMacとのファイル交換もできる。

 動画の出し入れは、iOSのようにiTunes経由、ファイル転送アプリなどでやらなきゃいけないのが面倒なんだけど、Androidは簡単だ。
 マック用のAndroid接続アプリケーション、Android File Transferがあるので、便利だ。
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 ちなみに、買ったばかりのNexus 7 32GBは、残り26GBが使えるということになっている。
 iPadやiPhoneなどのiOSでは、こういうのが出来ない。とくにapkファイルをバックアップできるのが良い。言い換えれば、Kindle Fire HDではDLできないapkファイルを、Nexus 7でダウンロードして持っていくことも可能になるわけで、なにかと便利に使える。
 とくに、iTunesで動画のコピー分の管理をしてみると、その面倒くささには頭にくることばかりで、だからこそ、Wi-FiのSDカードリーダを使うようになってしまったわけだ。

 タブレットを動画や書籍のViewerとして使うのなら、Androidのタブレットの方が便利だとワシは思う。

 「iOSには豊富なアプリがある」、「iOSはセキュリティ対策が整っている」、「ユーザがとにかく多い」という、圧倒的なアドバンテージを持つ、アップルのタブレット端末と比べると、Androidは見劣りするんだろうけど、ブログネタ的に考えると、にわかアポー系ブロガが急増していることを踏まえてAndroidを選択しておいた方が競合相手が少ない分、良いんじゃないかと思っている(笑)。

・Nexus 7は、microUSBのポートがHDMI出力ポートと兼用になっている。
 このNexus 7用のHDMIケーブルが高いのなんのって! 

 よく似た商品で、microUSBポートのHDMI出力ができるMHLケーブルというのがあるんだけど、この安いやつはNexus 7がサポートしてない。
 安くなるようだったら買って試してみたい。

・Nexus 7にはAC-DCアダプタも付属している。充電電流は5V/0.85Aだ
  Kindle Fire HDは安い理由があって、AC-DCアダプタが付属してない。Nexus 7には付属している。
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さっそく、USBの電圧と電流を計ってみよう。
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だいたい、0.85Aで充電している。他のタブレットのように1Aを超えることはないようだ。これなら、USB3.0の0.9Aまでという規格に対応しているので、PC等のUSB3.0ジャックに差しても充電できないという警告がでることもないだろう。純正のAC-DCアダプタも、漏れ出る交流成分も少なくて、良い。内蔵バッテリーの充電容量は計算していないが、0.9A以下でチビチビと充電するので、時間は多少かかることは覚悟して置いた方が良い。
 それでも、Retina iPadの5V/1.8AやKindle Fire HDの1Aのように、USBのつなぐ先を選ぶ心配がないことはうれしい。

・最初、設定画面が、どこにあるのかわからなかった。
Kindle Fire HDと同じAndroidだけど、ずいぶんと操作感は違うので戸惑う。だが、だいたい同じなので、何度か画面を指でなでていたら、できるようになる。
 ホーム画面上のデフォルトではいっているアプリのアイコンも、アイコンを長押しして上に削除の×がでたら、そこへドラッグすれば消える。こういう、iOSが特許でがんじがらめにしている操作とインターフェイスを回避して、使い勝手が良くなるように、Androidは涙ぐましい努力をしているわけだな。

・画面のスナップショット(スクリーンショット)は?
 Androidは、電源ボタンと音量の「マイナス」ボタンを同時押し。「 Photos」の「Sceenshots」フォルダに格納されている。

Nexus 7のWi-Fiの設定とお決まりの固定IPアドレスの設定方法は、
 こちらを参照すること。

・Nexus 7もWi-Fiにつないでアップデートして再起動しないと日付が合わなかった。
 Kindle Fire HDでも、日付が??なことになって、しばらく悩んでいたんだけど、タイムゾーンを設定しなおして、再起動をしたら、いつのまにか時間が合っていた。
 しかし、スナップショットのファイルの時間が2084年等随分未来になっているバグは健在だ。

・Nexus 7のMACアドレスは?
 右上のWi-Fiのアイコンあたりを指先で下に跳ねるとウインドウが開くので、「設定」を選択してから、一番下の「タブレット情報」で「端末の状態」で「Wi-Fi MACアドレス」をメモっておく。
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 で、「Wi-Fi」から、現在つながっているSSIDを長押しして設定画面に入る。
 MACアドレスがわからないと、WR9500N(WG1800HP)の無線ルータにMACアドレスフィルタリングに登録できないので、一番最初にNexus 7をつなぐ時は、ルータの設定からMACアドレスフィルタリングをオフにするか、他のMACアドレスフィルタリングをしていない無線ルータにつないで設定をするようにする。

・Wi-FiストレージデバイスへのクライアントはAndroid標準機だからこそフルカバーしている。
 これらについての検証は、順次行っていく予定だ。

・Splashtop2もNexus 7で使える。
TSファイルが素のまま読み込んで、そのまま再生できる今となっては、もうほとんど意味が無い。

・Twonky BeamもNexus 7で使える。
これも、同様。

・TSファイルが素のまま観られるということから、mp4ファイルへ変換する必要がなくなっていく。
 いままで、タブレットにいれて観ようと思っている番組はTSファイルから、5Mbps程度のmp4ファイルに変換しなければならなかった。
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 動画を蓄えエンコードする専用の自作機が何台かあるんだけど、稼働しているものは、マルチディスプレイの広大なデスクトップの端っこに、こんなかんじでウインドウを開いてリモートしながら、監視している。
 で、mp4ファイルにきちんと変換できたのを一つ一つ確認して、元のかさばるTSファイルを捨てて、mp4ファイル専用のNASサーバへコピーして… という一連の作業を見直す時期が来たということだ。

 ちなみに、Kindle Fire HDは、フルHDの素のTSファイルを再生できない。720pのTSファイルまではOKだ。iOSは、TSファイルをまともに再生できるアプリが存在せず、随分とアプリを買って試したが、どれも騙されたなと思うようなズサンなアプリばかりで、未だに使えていない。

・Nexus 7(2013年)のWi-Fiの実測値は2MB/秒前後だ。
 ES File Explorerを使って録画機からTSファイルをローカルの/sdcard フォルダへダウンロードしてみる。
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だいたい、2MB/秒。Nexus 7もWR9500Nに802.11aでつないでいる。リンク速度は54Mbpsと表示されるが、実測をしてみれば本当の速度がわかる。3.3GBのファイルを30分で内部メモリへコピーできる。他のRetina iPad (iPad 4)や、Kindle Fire HDと比較しても同じくらいの転送速度を出している。
 →インターネット上の速度測定サイトで早い遅いを語っているバカが未だに居なくならないのがアレだ。




・チー という規格の無接点電源パッド対応の誘導コイルを内蔵しているので、充電パッドに置くだけで充電できる。
 これについては、充電パッドを持っていないので、近いうちに購入しテストする予定だ。もちろん、誘導コイルに電磁誘導で電流を流すための電磁波がでまくりなので、それをオシロで波形を観てみたいものある。さすがに、〜6GHzまでのスペアナが買えないので、輻射波がWi-FiやBluetoothの周波数帯まで、どう影響するのか?を測れないから、ノイズについては検証できない。