単三電池一本で点灯する中華のLEDライトに組み込まれている中華のLEDドライバ、コイルとICの2個だけという。すでに、DIY系のブロガさんは、一通り手に入れて遊んだみたいだけど、ワシも遅ればせながら…。

 1.5V  LEDドライバモジュール OELLPってのも買ってみた。

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1.2Vの充電池で、日亜化学の雷神NSPWR60CS-K1を点灯させてみる。
電池側の電流は、
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115mA。0.11A程度で流れている。
で、LEDを駆動するためには3V以上に昇圧しなくてはいけないので、発振させてコイルで電圧を上げている。DC-DCコンバータの基本。
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波形をみると、発振しているのが分かる。こりゃ、ノイズになるわな。
アナログなオシロで観てみると
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ちょっと波形が違って見えたりして楽しい。オシロを持っていない人は、今なら5万円も出せば、十年ほど前にン十万円もしたオシロと同等の性能をしたのが買える。ワシはリゴルのを買ったけど、今は、このSDS7102ってのが定番。円安で海外から輸入するのも、国内業者から買うのもあんまし変わらんようになってしまった。送料手数料関税を入れて450ドル弱だからね。
 2015年からの定番は、帯域50MHzの4chのリゴルDS1054Zになった。ごにょごにょすれば、100MHzの帯域にまでできるらしい。表示は、3万波形/秒という、この価格帯のオシロでは実現できなかった、高速描画が可能だ。

酷い包装で壊れたのが送られてきても交渉が面倒だ。eBayで、よく買い物をする人以外は敷居が高い。

100円しないLEDドライバモジュール、4年くらい前に2千円ほど出して買った、壊れた中華のLED懐中電灯にいれて直したい…
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LEDは生きているが、LEDドライバ(DC-DCアップコンバータ)部分が逝っている。LEDも古く暗いので、最近の明るいのに換えたい。

おや、DC-DCコンバータといえば、ラジオペンチさんは、インテリジェンスなDC-DCコンバータICチップをゲットされたようで、マイコン制御のMPPT式のちっちゃい充電コントローラみたいなのを作られるのかな?? 注目だ。
 って、チップの大きさが、表面実装タイプなんで、拡大鏡無しではハンダ付けできない。フロー用のオーブントースタかヒートガンとか、結局、避けて通れない。