昨年の秋に、「冷たいお茶から熱いお茶に替える時期を定義する」を書いた

 日頃飲むお茶も、冷たいのを入れるのか? 熱いのを入れるのか?と議論が分かれる時期になったんだけど、私が昔から実践している定義がある。

わずかな軽作業をして汗ばむようになったら、冷たいお茶に切り替える。


だいたい、これで間違いない。

 代謝が悪い人や暑がりでない人は、冷たいお茶は冷たいと感じる。デブや筋肉の塊のような人は体温が上がるので、冷たいお茶が美味しいと感じる。暑い外から帰ってきたような人には冷たい水を、部屋で座って過ごしている人には、熱いお茶が好まれる。
 この時期は「熱いの冷たいのどっち?」と本人に聞くのが一番なんだが、お茶を用意する側の人間からすると、これくらい面倒な時期はないってことだな。

 具体的には、エビデンスが云々、統計学的調査からとか、アレなんだけど、昔、とある実験の予備テストで、28度を上回る室温で、人は冷水を好んだような記憶がある。

 具体的には、25度の室温でパソコンを弄っているくらいの運動量なら、熱いお茶がよい。同じ25度でも、湿度が50%以上で体を動かす歩行以上の運動量がある人なら汗ばむはずなので、冷たいお茶が欲しくなる。

 なお、冷たい飲料水の温度は、井戸水の温度を基準に考えると良いだろう。15度前後が、お腹が冷えすぎることなく、飲料水の味を損ねることがない。

 冷たいお茶を好む時期になると、ウオッシュレットの便座と水のヒータを切ると電気代の節約になるので、是非オススメしたい。