USBの充電容量チェッカーの電流表示が、他のテスターとどれくらい差があるのか?
USBの電流と電圧を測るべく、100円ショップで買ってきたUSBケーブルを切断して、DMMに接続するようにしてみた。
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で、Retina iPad純正のAC-USB充電アダプタの電流と電圧をRetina iPadをつないで測る。
電流は、1.11A。バッテリーは55%なので、通常充電状態だ。空欠の状態だと2Aくらい流れるという噂なので、空欠にしてから測ってみようと思っている。
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電圧は、5.00V。さすが純正。USBの信号線はつながっているので、純正のAC-USB5V充電アダプタは、Retina iPadがつながっていると認識しているようだ。Lightningケーブルは上海問屋のパチモン298円のだけど、純正ケーブルでも同じだったので、良しとしよう。

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充電容量チェッカーの電流表示は…。ま、2千円しないものなので、こんなもんかな と言う程度で、0.1Aくらいの精度しかないようだ。それでも、無いよりはマシだし、このサイズで誰でも作られるようにキットにしている点で、たいしたモンだということだな。

さて、これの応用で、MacBook Proの電源ケーブルの電圧と電流を測るため、純正のACアダプタを一つ注文する予定だ。ケーブルぶった切って、端子を挟む。


そして、DMMのPC7002台で、USBバスパワーの電圧と電流を記録するようにしてみた。
既製品で、2Aまで測れるものもでてきた。

上海問屋も怪しいのを買い付けてきた。DN-10140は、3.7〜7V/3Aと広い範囲の電流と電圧を測って表示できるようだ。