自作系PCオーディオといえば、ソースはiPod touch(Mac)で、アナログ出力をプリメインアンプ(自作もしくは中華のパチモンの既製品を買う)に通し、スピーカーも1万円程度で自作(もしくは1本一万円ほどで既製品を買う)というのが、ワシのオススメのスタイルだ。

利点は、情報がネット上に溢れていて、オカルトの変なジジイ連中が参入できない上に、安価にモノが揃って、初期投資に3万円ほど費やせば、月額数千円の小遣いで遊べる。

決して、DACとかDSDがどうたらこうたらとかに首を突っ込んではいけない。デジタル・オカルトの巣窟だ。iTunesの「iTunes Plus」で十分であることを、ワシが宣言しておく。


最近、DALI ダリっていうヤツが周りに増えた気がして… ワシ的にはタンノイだな。って、んなもん、自分で作れば2本で1万円で作れるから、既製品なんかもう買わない(金がないので買えない)。

そうそう、スピーカをたとえば、ワンペアで15万円の高級卓上スピーカーを買ったから、5万円のプリメインアンプを買うとか、騙されないように。ポップノイズが乗らないように保護装置の入った5千円くらいのデジタルアンプで十分だから。ただし、安物中華のデジアンは左右のバランス調整ができないので、セッティングで変えるか、中を弄る必要がある。その辺の楽しみがあるので、アレだけどね。

さて、自分のオーディオのベンチマークの曲ってのは、みんな違う。
その中でもスタンダードなのが、マーカスミラーとかだ。iTunesストアで一曲ずつ買える。
 
♪ でーん ベロベロバ ンペ ンペ ッテ テ テテーン。
ベースのリフっていうの?、カッコイイ。

トール型のスピーカを作って、こういうエレクトリックベースをフィーチャした曲を聴くと、部屋の共振状態がはっきりする。床が板張りは絶対ダメ。ビビリが酷いし床下に間抜けに響きすぎてどうにもならん。
スピーカースタンドは煉瓦が良いとか、インシュレータだの10センチ厚の大理石板の上に置いたら みたいな、オカルト話がまた始まる(笑)。
ワシが家を新築する時に、ワシの部屋は床下構造無しの5センチ以上のコンクリートにクロスを貼っただけにしたかった理由は、こういうのをガンガンと聞きたかったから。

一千万のオーディオシステムを自慢するジジイが多かったり、雑誌でも見るだろうけど、床が板張りという時点でアウトだ。そいつはニセモン。

で、あれだ。
この人とかのマネがしたいんだろ?
 

カラオケ部分は、別にアップしてくれているので、そいつを落として来て音声を抽出。GarageBandに入れ込んで、あとは、ベースをUSBインターフェイスにつないで、ヘッドホンでやればいい。
エフェクタも、書かれているものでいいし。

前、坂本龍一がやっている「スコラ」というNHKの番組で、細野晴臣がゲストで呼ばれていた。YMOで活躍した日本屈指のベーシストだけど、「やってみなけりゃわからない」のNHK大科学実験という番組やCMのナレーションの方が、今のコのはわかりやすいか。
んで、細野さん、ミュージシャンとして駆け出しの頃、海外のベーシストの演奏を耳コピしてたらしい。で、レコードだけを聴いてコピーしていたけど、奏法がわかんなかったらしい。んで、演奏している時の写真かジャケットを観て奏法のヒントを得たっていうんだからね。
今は良い時代になった。

また、その辺をMacBook Pro13インチでやるネタも書いてみようか。ワシは音楽はまったく知らないのでアレだけど(笑)。