Thunderboltポートは、Mini DisplayPortと同じ。
つなぎたい先のケーブルによって3種類から選ぶ。- RGB →DSub15ピンと呼ばれるアナログ接続、プレゼンで使うプロジェクタ用。
- DVI-D →パソコンはだいたいコレ。
- HDMI →最近のテレビなどは、ほとんどコレ
この中から、ネタ的に美味しいHDMI変換ケーブルを使ってみよう。
Thunderboltのデイジーチェーンの終端にMini DisplayPort→HDMIケーブルをつなぐ。
MacBook Pro13インチやAirは、Thunderboltポートが一つしかないので、終端に何をつなぐのか?を考えて、周辺機器をそろえなければならない。
LCH-LB1TTB等のThunderbolt接続のHDDは、入力とデイジーチェーン(数珠つなぎ)用の2ポートあるので、ディスプレイアダプタがつけられる。
アダプタにHDMIケーブルをさして、ナナオのFS2332にHDMIで接続する。
Intel HD 4000で、ミラーリング状態で認識されている。
あとは、他のMacと同じで、好きなようにデュアルディスプレイに設定すればよい。
clamshell modeにする
- Bluetoothのキーボードとマウス(USBのキーボードとマウス)をMacBook につなぐ。
- Thunderboltポートに電源が入って表示できるディスプレイがつながっている。
- MacBookの本体のふたを閉めスリープ状態にする。
- MacBookにつながっているマウスやキーボードを触ってスリープ解除。
で、外付けディスプレイだけでMacの画面が表示されるclamshell modeになる。
Intel HD 4000のバグであるHDMI接続のディスプレイで、ちらつき等表示の不具合が発生する。
Mac mini 2012モデルで、HDMI接続にした場合、点滅(フリッカー)したり、砂嵐状の画面になってまともに表示されない問題が発生している。Mac miniと同じ Intel HD 4000という内蔵グラフィックを使っているMacBook Pro 13インチでも、HDMI接続のディスプレイで同等の画面がちらついたり、点滅したり、ブラックアウトを繰り返すなど、まともに表示されないことを確認した。
姑息な、にわかマカーの中には、こういう画面のちらつきの潜在的なバグを理由にして、最新のMac miniが出た暁にクレームを入れ新モデルと無償交換してもらおうと、虎視眈々と準備しているようだが…。そーいえば、単なるディスプレイとの相性の問題でちらつくのを理由にして、2011年モデルを2012年モデルに無償交換させた自慢をしている「にわか」をどっかで見かけたな。HD 4000の地雷付きをあえて手に入れることで、2013年モデルを無償でゲットし、ブログネタにできるってか。見習わねば。
実は、こういうHDMI接続の画面のちらつき問題は、DVIやRGBでは発生しない。
つまり、
HDMIをDVIに変換して再びHDMIに戻せば、HD 4000 のHDMIでのちらつきやブラックアウトになってしまうというバグを回避できるという真実
をひた隠しにしている(笑)。どちらにしろ、FS2332の数少ないHDMIポートへ、いろんなHDMI出力機器を切り替えるために、スイッチャが不可欠なんで、こういう問題を回避しつつ、必要に応じてDVI側へ切り替えるなど、便利なものが世の中にはあるらしい。
もし、HDMI経由でテレビ(ディスプレイ)にMacをつないで、音声をテレビ(ディスプレイ)から出したいのであれば、DVIケーブルは音声結線のあるものを選ばないといけない。スイッチャーにはDVI-HDMIケーブル(切り替えスイッチ付き)が一本付属している。
Mac miniの2012モデルのHDMIが〜 と、実につまらないことをワシら、昔っからのマカーは、それぞれのモデルでの固有の問題を把握し、その問題を回避しつつ、華麗に?!(笑)使いこなす技を披露するってのが、カッコイイ と賞される。
MacをAVアンプにHDMIでつないで、PCオーディオ って言う話は、また次回。
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