もはや、ブロガー必携アイテムとなっているEye-Fiカード。
この

Eye-Fiカードを持っていないとか使いこなせないクセに、ガジェット好きの浪費自慢ブログやんなよな。

ってくらいの重要アイテム。 
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専用のSDカードリーダとSDカードのセット。SDカードなんだけど、その中身のデータを無線LANでパソコンやスマホに転送するというシロモノ。

廉価な類似品が多数でているが、その管理やスマホへの対応アプリケーションや、FacebookなどのSNSへの公開やインターネット上でのデータバックアップ機能など諸々のサービスを考えると、Eye-Fi以外の選択は考えられない。
Eye-Fiカードの欠点は無線LANを扱うためパソコンの知識の疎い人には厳しい設定が待ち受ける。
それは、杞憂だ。ブロガ必携アイテムなので、彼らが各々自らのブログで設定方法を披露しているので、ググれば必ず解決策を書いているヤツを見つけることができる。この程度の設定ができないようでは…。
手厚いサポート体制が設定の難しさをカバーする。
本家本元のEye-Fiのサイトでも、充実したサポートを展開している。メールでの問い合わせは、返事が営業日でも中一日かかることもあるが、まったく不満はない。
とくに、不具合に関しても、故障の場合は迅速に無償交換してもらえるので、「仕事でも使える」まさにプロ用品として使えている。

とにかく、モノ(物、者)が増えれば増えるほど、それらのモノが引き起こす問題が降りかかってくる。ワシらのような超零細でも、常に数件の故障や不具合を抱えている状態だ。

これが規模の大きな企業になれば、トップはどれだけの問題解決の案件を毎日毎日抱えているのか… ってことだな(笑)。

それらの機器の不具合の検証や再現性のテストをしてメーカや出入り業者に修理や代替えの手配を毎週毎週やっていると、各社のサポート体制の善し悪しが身にしみて分かる。
Eye-FiカードをMacのEye-Fi Center に登録する。
Macの場合、Eye-Fiカードを始めて差し込むと、Eye-Fiカードを扱うアプリケーション「Eye-Fi Center」をインストールする手順になるので、省く。
二枚目以降を想定して話しを進める。

Eye-Fiカード付属のSDカードリーダーにEye-Fiカードを差し込んでMac(PC)のUSBに差し込む。
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すでにEye-Fi CenterというEye-Fiカードの統括アプリケーションがインストールされていると、追加のEye-Fiカードを登録するだけでよい。
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これまた近所のクソ野郎のSSIDがうっとうしい。ステルスにしていても、こうやって名無しのゴンベイで表示されるがSSIDが表示されるわけではない。
Eye-Fiは、2.4GHzの一般的な無線LAN規格である、802.11g、802.11b、そしてEye-Fiカードと後方互換性を持つ802.11nのバンドのSSIDをいれてパスワードを入れる。
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とりあえず、うちも802.11bgのバンドで設定する。
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「がーん」つながらない。それも当然のことで、MACアドレスを登録していないので、ルータ側から拒否されたから。そこで、MACアドレスを無線LANルータのWR9500Nにブラウザ経由で登録をしてやる。これは、iPadやiPhone の登録と同じようにする。
なお、このEye-Fiカードは、ローカル固定IPアドレス(静的IPアドレス)を指定できない。ルータ側のDHCPサーバから自動で割り振られる。

だから、こういう自ら静的IPアドレスを指定できないモバイル機器が、LAN内の接続を混乱させるので、設定できるPC(Mac)やスマホ、iPhone やiPod touchやiPadは静的IPアドレスにしなくてはいけないのだ。

混乱が起きないように、ルータ側の設定で、DHCPサーバの自動割り当てのIPアドレスが、他の固定IPアドレスと重複しないようにあらかじめ、割り振りIPアドレスを決めておけば安心だろう。
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自動割り振りでも、二、三枚のEye-Fiカードを使う程度なら問題ないはずだ。

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つながれば、何時も通りの使い方でいける。

次回は、Eye-Fiカード入りのカメラとiPadで、パーティを盛り上げるネタ。