2006年頃から、太陽電池などで発電をして12Vの鉛バッテリーに電気を蓄え、12V直流で駆動する機器を使う「独立電源」を研究している。あまりの歩留まりの悪さに断念していた。一昨年、oink!さんという超一流自作系ブロガと出会い、あきらめずに続けることを決意して、試行錯誤を細々と続けている。

貯めた12Vの直流電気をどう使うか?ということで、一番身近なのはスマートフォン、ガラパゴス携帯電話や携帯ゲーム機、そして単三単四の充電池などのUSBの5V給電による充電と次にノートパソコンに使うことだろう。

USBの5V給電は、シガーライターソケットに差し込む12V→5VにダウンコンバートするDC-DCコンバータ内蔵のUSBコネクタが、非常に安価に、豊富な種類で市場に出回っている。ダイソーやセリアなど百均ショップでも買うことができる。
iPadは5Vで1Aの電流を食うので、5V/2Aをうたうものを選ばなくてはいけない。

ところが…

ノートパソコンは、12V以上の電圧の直流電源が必要で、DC-DCコンバータはアップコンバート(昇圧)タイプでなければならない。

12V→5Vのダウン(降圧)コンバートはたくさんあるのに、アップ(昇圧)コンバートになると途端にモノが無くなるんだよな。
で、誰もが思いつくのが、
12Vの直流を100Vの交流に変換するDC-ACコンバータ(インバーター)を使って、普通に家庭のコンセントと同じようにACアダプタをつないでノートパソコンにつなぐというやり方だ。

まー、実際にかってやってみれば分かると思うが、DC-ACインバーターの発熱とACアダプタからの発熱が結構ある。

これって、無駄に電気を熱に変換してしまっているわけで、エネルギー損失はそれなりにある。何%の損失があるのか?は各自測定して調べればわかる。中華の安物DC-ACコンバータで酷い時は5割くらい失っていることもある。ついでに、激しいノイズをまき散らしている場合、車内ならGPSやオーディオに悪影響がでる。

ということで、今回は、私が愛用している、数少ない?! 12V直流電源をノートPCに使うためのDC-DCアダプタを紹介したい。
ユニバーサル カー DC アダプター LS-CR90AAは便利だ。
DC-DCコンバータの利点は、
・12V→24Vなど昇圧DC-DCコンバータ回路なので効率がよい。
・コンパクトである。

そりゃ、AC-DCインバータも小型になったとは言え、ヒートシンクのアルミボディとノートパソコン付属のACアダプタをつないで使うわけだから、かさばるよな。

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ユニバーサルという名の通り、一通りのノートパソコンのDCジャックに対応し、
14V〜24.5VのDC入力ができるようになっている。各種どういう風に対応しているかというと… これが、なかなかギミックで笑える(笑)。
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AT互換機でPS/2ケーブルのプラグ(mini DIN-6)、コネクタと同じ。
つまり、グランド(GND)と出力は2本ピンずつで共通だけど、真中の2ピンがGNDとの抵抗の組み合わせでアダプタ側に出力電圧を教えるというかんじで、ピンアサインが分かれている。
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ノートパソコンに差し込むプラグ側で、対応プラグの電圧のものを結線して出力する仕組み。
どのピンから、何ボルトでているのか? 専用のジャックをつくって、コードを引き出してからテスターを当てないとプローブの先でピン同士をショートさせて壊す可能性あり。


愛用のPowerBook G4(Mac OS X 10.5.8)につなぐ。
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まー、新しいのを買ってもいいだけど、スタディ、カンファレンスのケースレポで、渋いレポートを出してくる同期のアイツが未だに白ポリカのiBookなんだよ。他にも、黒いPowerBookG3で未だにMac OS 9の師匠とか。そりゃ、最新のMacBook ProやAirをノイ連中は当然持ってくるんだけど… 所詮「にわか」だからな(笑) 要は、道具の善し悪しじゃなくて、どういう仕事っぷりなのか?という競い合いなんで、クソでヤッツケのグダグダのワシに相応しいのはPowerBookG4だな。

ってか、この枯れたPowerBookG4の安定性に勝るモノは無かった。PowerBook歴代最高のお気に入りだったんだけど、さすがに、480pの.mp4のプレイ動画ですらも、なめらかに表示できなくなってしまったので、何でもかんでもチュートリアルビデオ、ライブ録画を取り混ぜたビデオバリバリのプレゼンをやる若い奴らに差を付けられつつある。いや、そういう時は、そこらのMacBook ProにUSBメモリ差し込んで使わせてもらうから(笑)、不自由しない。

さて、話はもどって(笑)
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PowerBookG4は、ノートパソコンとしては最大級の24V2Aを要求する、今となっては電気バカ食いのラップトップのMacだった。
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12Vで、1.5〜2.4Aくらい流れる。「通常」で2A弱。定格通りってことか。これをAC-DCインバータを介してACアダプタ経由でつなぐと3〜4A流れるので、3〜4割くらいロスしているかんじがするね。

エコじゃない。
最近のMacBookの電源コネクタはMagSafeはMagSafe2に改良?。
で、このLS-CR90AAというDC-DCアダプタ、最近のMacBook に搭載されているMagSafeのコネクタは付いてない。MagSafeのライセンスをApple Inc.がサードパーティに供与してないというのもあるが、MagSafeのトラブルは、本来ならリコールになってもおかしくないほどの「傾向的な」故障となっていたようだ。
まー、PowerBook170、100 Duo 540c… 5300とか最悪の迷機もあったしな(笑)あれで心がぽっきり折れたヤツも多かったんじゃないか? 昔は、パソコン通信のNIFTY-ServeとかPC-VANしか無かったから、こういう「傾向的な故障やトラブル」の情報交換が今ほど自由にできなかったから。
っと話がそれた(^^;)

で、
今回のMacBook Air mid 2012はMagSafe2で改良されたようなので食指が動き始めている。
とりあえず、PS/2コネクタから、16Vの結線をだして、MagSafeのアダプタをオクで落として来て、プラグ部分を流用というパターンだな。前、某君にも作ってやった(16VはEプラグで、内径2.1mm用外径5.5mmの標準DCジャック→MagSafeケーブル)から。(Eプラグは、外径5.5mm、内径2.5mm)
それに、MagSafe→MagSafe2変換アダプタ980円で。そのうち、MagSafe2のACアダプタが出回りはじめたら、オクで落として来て、ぶった切ってというパターンか。
実は、このLS-CR90AAにつなぐのを電動工具用の14.4Vのリチウムバッテリーにして、ハイパージュースより随分安く上げるMacBook Pro用のモバイル充電キットなるものを作る計画もあるわけで。実証だけのために、MacBook Airを買ってもいいかなと思っていたりもするわけだが。MacBook Pro 2900/13 MD102J/Aを買った。

あ−、ワシの車もそうだけど、車の12V電源は、14.4Vなんで、そのままつないでも、16V駆動のMacBook は、充電できないかもしれないけど、給電は可能。ただし、突発電流や過電流、急激な電圧の変化からの保護装置をつけなきゃいけないので、直結はしない方がいい。「MagSafe 車 MacBook Pro(Air)の充電」とかで検索すると、シガーソケットに直につないでいるバカも散見されるわけで。
無茶して、MacBook の電源を壊しといて、AppleCareでタダで直そうとするから、余計に、Apple Inc.はMagSafeをサードパーティにライセンスしないんだよな。



類似品もあるけど、高いのと、対応コネクタの種類が少ないものもある。

なんにせよ、MacBook のMagSafe2は、付いていないので、Air用の15-16V、Pro用の18.5-20V用をDCジャック→MagSafe2のケーブルを自作する必要がある。


徐々に、MagSafeのパチモンを使った中華のパチモンアダプタが出そろい始めている。

さらに上海問屋から旧MagSafeのシガーソケット型アダプタDNSB-82246が出た。
なんとなくライセンスがアレなんだろうけど、商魂たくましい中華のパチモンメーカならではのもの。現行のMacBook Proには、MagSafe2になっているので、変換コネクタが必要だ。


この辺のネタは、MacBook を買ったので、新規に書き下ろしたい。
 
→ Apple純正のMagSafe 2 ACアダプターを買った。 

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MagSafeにはプロテクト機構がついていて、MacBookはACアダプタの純正かどうかを信号をおくることで調べている。他、電流電圧をしらべたりするための、準備を含めて順次記事にしていきたい
2014年夏から、順次、TSDrenaブランドで、シガーソケットにDC-DCアップコンバータを組み込んだMagSafe、MagSafe2用のシガーソケットDCアダプタが販売されている。機会をみて購入しテストしていきたい。