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昨年の8月に、秋月電子で新品で買った鉛バッテリーを独立電源用にテストを開始した。当初は、単三充電池10本を一度に一晩で充電できた。しかし、10ヶ月目で、たった2本の単三充電池を充電できなくなった。バッテリーの電圧降下が激しく、すぐに電圧降下でバッテリコントローラが電流を遮断してしまう。これでは、使い物にならない。

今回は、バッテリーの劣化をテストするために、新品でスタート開始した。それで10ヶ月だから。

実は、2006年から、かれこれ6年、同じ事の繰り返しをやって失敗している。

鉛バッテリーの寿命が短すぎて、コスト的に全く見合わない。

この一言に尽きる。
独立電源系というジャンルだが、太陽電池のコストよりも、なによりもバッテリーの劣化とそのコストが、あまりにも歩留まりが悪すぎて、「趣味の世界」レベルを脱却できていない。

だから、UPSのバッテリー交換後の廃棄処分するまえのバッテリーを本当に使えなくなるまでの一年を使うことで、やっていたわけだけども。
その難しい課題に取り組んでいるブロガさんで、現在まで更新を続けている人と出会ってから、思い直して取り組みはじめている。

鉛バッテリーの適したものやそのメインテナンスのノウハウに目処が立たない限り、太陽電池パネルの大きいのを買って、本格的に12V電源活用ができない。今年の後半は、この課題と取り組まざるを得ないだろう。

とりあえずは、パルス充電器で復活するか?と試してみることから始めないといけないみたいだ。


バッテリーについては、ホームセンターで売っているOEMブランドの安い車用バッテリーを、水素爆発させないように気をつけて使う方向でやっていくことも検討している。