イギリスのピーク社が、初心者向けのテスターを作って販売している。
円高で個人輸入して買うとお買い得だった。
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昨年から話題になっていて、日本の電子部品をあつかう通販でも、為替レートを無視したぼったくり価格で販売されていた。ところが、先日から、秋月電子が必殺!時価価格で販売をはじめたのをきっかけに、あちこちの電子工作系ブロガが騒いでいるのをみていて、ついついワシも乗せられて買ってしまった。
【送料無料】半導体部品アナライザーDCA55

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価格:8,400円(税込、送料込)

トランジスタ・テスターのDCA55は、37.5ポンド、税込みで45ユーロだから、今日のレートでも4〜5千円くらい。送料を考えれば、6、7千円くらいで手に入れればお買い得という感じだった。それが、秋月電子なら送料別で4200円ときたもんだから、あっという間に売り切れ。

そうそう、ピーク社のテスターシリーズは、単四くらいの大きさの12Vの電池を使っている。これも秋月電子が一番安いので、定期的にパーツを注文するときに、一緒に買うと良いだろう。

【送料無料】LCRメーター LCR40

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価格:17,325円(税込、送料込)

LCRメータのLCR40も、税込みで90ユーロだから、日本の秋月電子の8400円の方がお得という状態。
LCRメーターって精度の高い業務用は数十万円〜と高い。中古も関係者がすぐに状態のいい出物はもっていっちゃうから、ワシら田舎モンの素人が手に入れることは不可能。
でも、コイルを巻いて鉱石ラジオを作る時とか、計算値と実際に巻いたコイルの実際のインダクタンスがおよそ分かるというのは、かなり便利だ。
もちろん、中華アンプを弄るとき、そうコイルと電解コンデンサを交換したりするときに、検品するのに、簡単でもいいから、こういうのが一つは欲しいところ。ってか、いままで持っていなかったので、検証もできず、闇雲にやるしかなかった。
ガレージキットというか、マイコンキットでこういう測定器を作って売っているところもあるので、いずれはそっちも買って試して観たい。

DE5000&atlasLCR
DE-5000 4700円も買った。

そりゃ、電子工学の専門家なら、検証用の回路を作って、検証する方法を知っているんだろうけど、ワシは専門外だから、わからんし、できん。

どんな分野でも、自分の専門分野においては、使う道具や各種データの数値、その測定方法や検証方法ってもんは知っているし、できるわけだけどね。
なかなか、みんなやらないから、とんでもない学説やら信じられない手法を披露して金儲けするヤツが跋扈するわけだ。