Intensity ExtremeをMacBook Airで使用できるはずだがフル機能が使えない可能性がある。

私がIntensity ExtremeをMacBook Airで使用することをオススメしない理由を挙げよう。
・ Intensity ExtremeはThunderboltデイジーチェーンの終端にしか付けられない。
・MacBook AirはThunderboltの帯域が半分しかでない!?。(現行のMacBook Airはフルスペック)
・本体のI/Oが貧弱でUSB2.0しかない。FireWire400ですらついていない。
・無線LANしかなく、ギガビットイーサネットが使えない。
・ProRes 422のコーデックで録画するにはCPUパワーが足りない。

勘違いする人がいるかもしれないので→Thunderbolt Displayを間に挟むことで諸々はすべて解決する。さらにPromise Pegasus R6を入れれば完璧。でも、そういうのができるヤツでMacBook Airしか持っていないってのはあり得ない(笑)。

Thunderboltは一つしかないので、一本のケーブルをデイジーチェーンでつなぐ訳だから、Promise Pegasus R4 と一本繋ぎになることを考えてもらいたい。

理論上は半分の帯域でも十分なはずだが、データ転送は余裕マージンには、倍というのが経験上必要だと思っている。

先にも述べたが、非圧縮では内蔵のSSDの書き込みが追いつかず、フレームのドロップが起きてしまうので、数分の尺の録画なら可能だが、30分、一時間という単位では、たとえドロップせずに録画できたとしても音飛びが回避できない。そもそも、内蔵SSDに非圧縮で、何分録画したいのか?720p/60fpsで、1分9GB(106MB/秒で6.4GB/分、382GB/時間)だぞ。

したがって、ProRes 422による録画が必須になるため、CPUを酷使する。となると、CPUパワーと連続的な冷却能力を考えた場合、MacBook Airでの連続使用は適していない。だから、あえて、ワシがMacBook Airでの使用を大々的に書いていないわけだ。こういう諸々のコトを踏まえて割り切った上での使用なら、本人の問題なのでワシはとやかく言わん。

MacBook AirでIntensity Extremeを使ってHDMIのキャプチャーができると大々的に買い煽るアフィリエイト系ブロガが、ワシの記事を斜め読みしてパクリ記事を書いている。

パクるんなら、もっと勉強してから書けや ボケ