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・2014年40月30日〜 PS4のHDCP解除による、HDMIキャプチャシステムの構築について
・Ustream Producerとの接続について
・MacBook AirでInensity Extremeの使用を強く勧められないワケ。
・Intensity Shuttle for Thunderboltも買った。
★27インチのiMacをPS3+トルネでテレビ兼用にはできない。
このIntensity ExtremeやIntensity Shuttleは、HDMIやアナログの映像と音声をMacに.movファイルとして録り込むためのキャプチャーデバイスなので、iMac用のHDMI→Thunderbolt変換アップコンバータではない。
現在、その辺を整理した記事を作成中なので、いましばらくお待ちいただきたい。
キャプチャーデバイスは、Intensity ExtremeとIntensity Shuttle Thunderboltの2つ購入で、今年は終わりにしたい。もう、金が続かん(冷や汗)。今年はゲーム(とその録画)じゃなくて、電子工作趣味という高尚なものへ注力していきたい。
iPad 3とHDMI出力ケーブルでiPadのゲームや年寄りのためのチュートリアルビデオ作成をするためのキャプチャーも追加する予定だが、PS3と同じ扱いで良い。
さて、昨年からリリース、販売は昨年末ということだった。現実に日本国内で販売されはじめたのは、約2ヶ月遅れとH.264 Pro Recorderの1年よりは早かったということか。Intensity Extremeの上位機種であるプロ用のUltraStudio 3Dがすでに出荷されていることから、そんなに遅れることはないだろうと思っていた。
ワシは「にわかマカー」じゃないので「開封の儀」はしない。凝った梱包なんか、どうでもいい。中華のパチモンばっかり使ってるから麻痺した。いや、日本の製品でも簡素にして必要十分なエコ包装の方が増えている。
なぜ、ワシがIntensity Extremeを待ち望んでいたかと言うこと
Blackmagic Design社のHDMIキャプチャーデバイスのうち、プロ用でなくて一般人が趣味で録画に使うもの(価格が5万円以下)としては、Mac ProのPCI-EバスにさすIntensity Pro、USB2.0で接続するH.264 Pro Recorder、Windows パソコンのUSB3.0につなぐIntensity Shuttleがある。今年前半でIntensity Shuttle ThunderboltというUSB3.0の代わりにThunderbolt接続のものが2万円弱の価格で出てくるということだから、期待したい。
ただ、デバイスのドライバはOSが変更になるたびに更新が必要で、Windows に比べてMacのOSの変更は頻繁にあり、アップデートやアップグレードの度に対応してもらう必要がでてくる。さらに、ハードウエア的にもキャプチャーデバイスは消耗品で、頻繁に故障する可能性が高いことを過去の経験から学んでいる。
だから、複数のキャプチャーシステム(録画機)を用意せざるを得ない。
特筆すべきは、ブラックマジックデザインの提供する
★インテルのチップセット Sandy Bridgeの目玉であるQuick Sync Video(QSV)がMac OS Xでは使えない。
★Windowsでは、ProRes422のコーデックファイル(.mov)をAMVコーデックのように安価に手に入れて気軽に扱えない。
★Mac OS Xでキャプチャーデバイスに対応したフリーのプレビュー&録画ソフト(Windows のアマレコTVのようなソフト)で、まともなものは存在しない。当然、WindowsでいうTVRockのような録画予約管理アプリケーションも存在せず、Mac OS Xでの予約録画はできない。Macの爆発的普及を背景に、タダで作ってくれる人が現れるのを望む。
★BootCampによるWindows 7はThunderbolt接続をフルサポートしてないがインテルの時期チップセットでThunderboltをサポートするとのことなので、いずれはWindows版のDesktopVideo統合パッケージで対応するだろう。
といった問題点があるので、各自確認して欲しい。
以上、長い前置きは「にわかマカー」のためということでご了承願いたい。
さて、本題に入ろう。
AC-DCアダプタはない。Thunderboltで給電するらしい。もちろん、5千円するThunderboltケーブルは付属しない。ドライバCDすら入っていないようだ。つまり、ネットからダウンロードしてきて使うということらしい。
裏面はそっけないもんだが、アルミのつや消しボディが、Macみたいでいいかんじだ。
キャプチャーデバイスは動作中は発熱が激しい。据え置き型ゲーム機の故障でお馴染みのサーモサイクルによる表面実装基板のハンダクラックによるトラブルは予想されるところだ。アルミボディはMac同様ボディ全体がヒートシンクとして機能するので期待したいところだ。裏側はゴムで滑らないようになっている。ファンの音が聞こえないので、FANレスのようだ。
Thunderboltコネクタは一つしかないので、デイジーチェーンの終端にこれを付ける必要がある。27インチのiMacは2系統のThunderboltがあるので問題ないが、MacBook Proや私のMac miniなどは1系統しかないので、接続順番に注意を払う必要がある。とくに、Thunderboltコネクタ経由でディスプレイをつないでいるようなユーザは注意が必要。
うちは、Mac mini→Pegasus R4→Intensity Extremeの順番で、ディスプレイはHDMI→DVI変換ケーブルで一枚だけの構成。なお、Pegasus R4に電源が入っていないとIntensity Extremeに電源が入らない。
XBox360をHDMIで。HDCPを回避できないPS3はAVケーブルでアナログの1080iもしくは720pで。HDMIも、コンポーネント(D4)も分岐してAVアンプとナナオのゲーム用ディスプレー。
音声は5.1chのA系統、2chのB系統で、B系統はアッテネータを介してミキサーへ。HDMI映像は720pもしくは1080pにして、HDMIコンバータへ。ミキサーからの2chの音声とAVアンプからのHDMI映像を合わせて、スプリッター1:4へ。そこから、Intensity Pro、H.264 Pro Recorder、そして、Intensity Extremeに繋いだ。
HDMIで音声、映像信号を送るようにしたので、配線は実にシンプルだ。
システムレポート...をみると、Thunderboltの接続状況がわかる。これがファームウエアの不具合で認識しなくなると、こういう表示ならない。
Intensity ProもH.264 Pro Recorderと同じ、統合パッケージになっているので、DesktopVideo_9.1.dmgをDLしてインストールする。
そして、システム環境設定を開いてみると…
Intensity Proと同じ設定画面。アナログはまだ繋いで試していないので、また暇なときに試してみよう。
Media Expressを起動する。無事起動した。
ワシは720p/60fpsで録画するルールにしている。理由は金がないから。
Wiiの720pへのアプコンは720p/59.94fps。XBox360だけ720p/60fps。プルダウンメニューからも分かるとおり、Intensity Extremeは1080p/60fpsに対応していない。1080p/30fpsまで。うちのHDMI環境はAVアンプやHDMIコンバータが1060p/30fpsが出せないのであきらめた。複数台平行で分岐して繋いでもたぶんうまくいかないと思う。
NikonのD800などデジタル一眼で1080p/30fpsのHDMIの出力ができるようになってきているので、MacBook ProとIntensiy Extremeのセットで、モバイル環境でのProRes 422でのフルハイビジョン録画を可能にする目的に合致しそうだ。春先になると、花の咲くところに湧いてくる、カメラ自慢の道楽ジジイが飛びつきそうなデバイスだ(笑)。
プレビュー画面においてはIntensity Proと大差ないと思う。数フレームだから、FPSのゲームでもギャルがんのように当たり判定が曖昧なゲームなら困らないだろう。HDMIのスルーもIntensity Proと同じ っていうか、アナログケーブルといい、intensity ProのThunderbolt版というかんじだな。
iMacにつないで、画面の中でゲーム画面を表示してゲームをやりたい、テレビを観たいという用途としても使えないことはないよ。
注意→著作権保護法の改訂により、2013年1月1日から、DVDやBlu-rayやSACDのリッピング、HDCPを回避してキャプチャーすることは違法になるため、2012年10月以降はD4端子によるアナログでのキャプチャーとディスプレイをHDMIカメラで「映り込み」録画するシステムに切り替えた。
何度も言うけど、キャプチャーデバイス、HDMIコンバータ類は消耗品なんで、壊れたら保障期間過ぎたものは買い換える感覚で使わないと。それを考えたら、別にディスプレイ、あるいはテレビを買う方が安いとワシは思うが?
さっそく、Mac mini(2011年 竹:2.5GHz Intel Core i5 2コア4スレッド、4GB2枚)で、アップル純正のビデオコーデックであるProRes 422で720p/60fpsの録画をやってみよう。いつも、自作機(Intel Core i7-930)のIntensity Proでやっているのと同じことだ。トルネがゲームの操作をしなくていいので、テストに好んで使う。
とくに問題なく録画出来ているようだ。
例のごとく、アクティビティモニタでチェックする。ペガサスR4への書き込みは18MB/秒前後といつも通りの転送速度だ。これくらいなら、内蔵HDDや外付けのFireWireのHDDでも対応できる。
やはり、ProResコーデックに変換しているので、CPUパワーをめいっぱい使っている。ということで、2コア4スレッドのIntel Core i5/2.5GHzのCPUより優れた性能を持つMacを推奨する。
いままで非圧縮で720p/60fpsを録画するのはRAIDシステムを搭載したMac Proでしかできなかったことなんだけど…。
はい、CPUパワーはほとんど食ってない。つまり、Promise Pegasus R4 もしくは R6に、非圧縮で録画するのであれば、もっとCPUパワーの低いMacでもOKということになる(笑)。
さて、ディスクへの書き込みは? 平均106MB/秒。いままでの経験上、110MB/秒が確実に確保できていればドロップすることはない(目安は2倍、つまり220MB/秒がコンスタントに書き込める能力が必要)。ちなみに、1080p/60fpsでの録画は倍なので、220MB/秒(現実は2倍の440MB/秒は欲しい)の書き込み速度が余裕を持って確保されていなければならない。一時間の録画に何ギガバイトが必要か? は電卓でもたたいて計算して。
俺の自慢のMacBook ProはSSD内蔵だから、Intensity Shutlle Thunderboltを買って1080p/60fpsの録画をバリバリやる! キリッ。
ていう人は、どうぞ、ご自由に!
ワシはこれ以上金をつぎ込むつもりはないから。もうあきらめた。HDDの高騰が一番の理由だ。
重要なことなので繰り返すぞ!
オマケ
あとはPSP-3000だけど、据え置き機の3機種の720p/60fpsの録画ができるから、もういいや。
Shuttle Thunderboltが出たら買って試してみるくらいで、もういい加減に終わりにしたい(笑)。
なお、にわかマカー君(小中学生、高校生の親に買ってもらって喜んでいるようなマカー)向け情報として、(HDCP回避(解除、スルー)は違法なので、WiiもしくはXbox360のゲームキャプチャのみでPS3はできない)H.264 Pro Recorderとは違ってIntensity Proと同様の扱いになる。
なお、絶対に著作権のある動画を録画しても一般公開してはいけない。テレビ番組や映画はすぐに(といっても一年くらい経ってから警察が来る)捕まる。ゲームのプレイ動画では任天堂を除く一部のゲームメーカは黙認しているところもあるけどネタバレ厳禁!!。ゲーマーとしての最低限のモラルだぞ!
自分で独りみてニヤニヤするだけのものとして利用しないと、こういった機器の販売自体に身元確認や誓約書による契約など面倒な規制がかかるようになる。所持自体を禁止されたナイフマニアやロリコンの悲劇を繰り返さぬように。
注意→著作権保護法の改訂により、2013年1月1日から、DVDやBlu-rayやSACDのリッピング、HDCPを回避してキャプチャーすることは違法になるため機器の販売や購入ができなくなる。2012年10月からはD4端子によるアナログでのキャプチャーとディスプレイをHDMIカメラで「映り込み」録画するシステムに切り替えた。
結局、おバカな連中が、著作権を無視して好き勝手にやった結果、世界的にも厳しい著作権法の改定法案が通ってしまった。バカな国民が、売国民主党や自民党という老害政党を放置した結果の一つだ。
うちのMac同士でLAN経由データのやりとりの一場面。だいたい112MB/秒で2時間半で1TBの転送しかできない。もっとパワーと早いLANが欲しいけど、もう金が続かないので無理。HDDを差し替えてやりたいけど、HDDが高騰してしまい、やりくりに難儀している。
来週にかけて、ぼちぼち、テストをしていく予定だ。
・HDMIとは違ってプロテクトのHDCPを合法的に回避できるコンポーネント等、アナログでの接続での運用。
・Ustream Producerとの接続について
・2014年40月30日〜 PS4のHDCP解除による、HDMIキャプチャシステムの構築について
・Ustream Producerとの接続について
・MacBook AirでInensity Extremeの使用を強く勧められないワケ。
・Intensity Shuttle for Thunderboltも買った。
★27インチのiMacをPS3+トルネでテレビ兼用にはできない。
このIntensity ExtremeやIntensity Shuttleは、HDMIやアナログの映像と音声をMacに.movファイルとして録り込むためのキャプチャーデバイスなので、iMac用のHDMI→Thunderbolt変換アップコンバータではない。
現在、その辺を整理した記事を作成中なので、いましばらくお待ちいただきたい。
キャプチャーデバイスは、Intensity ExtremeとIntensity Shuttle Thunderboltの2つ購入で、今年は終わりにしたい。もう、金が続かん(冷や汗)。今年はゲーム(とその録画)じゃなくて、電子工作趣味という高尚なものへ注力していきたい。
iPad 3とHDMI出力ケーブルでiPadのゲームや年寄りのためのチュートリアルビデオ作成をするためのキャプチャーも追加する予定だが、PS3と同じ扱いで良い。
さて、昨年からリリース、販売は昨年末ということだった。現実に日本国内で販売されはじめたのは、約2ヶ月遅れとH.264 Pro Recorderの1年よりは早かったということか。Intensity Extremeの上位機種であるプロ用のUltraStudio 3Dがすでに出荷されていることから、そんなに遅れることはないだろうと思っていた。
ワシは「にわかマカー」じゃないので「開封の儀」はしない。凝った梱包なんか、どうでもいい。中華のパチモンばっかり使ってるから麻痺した。いや、日本の製品でも簡素にして必要十分なエコ包装の方が増えている。
なぜ、ワシがIntensity Extremeを待ち望んでいたかと言うこと
Intensity ExtremeはThunderbolt接続できるHDMIキャプチャー・デイバイスであり、しかも価格が24000円弱と手頃な価格である
ということだからだ。Blackmagic Design社のHDMIキャプチャーデバイスのうち、プロ用でなくて一般人が趣味で録画に使うもの(価格が5万円以下)としては、Mac ProのPCI-EバスにさすIntensity Pro、USB2.0で接続するH.264 Pro Recorder、Windows パソコンのUSB3.0につなぐIntensity Shuttleがある。今年前半でIntensity Shuttle ThunderboltというUSB3.0の代わりにThunderbolt接続のものが2万円弱の価格で出てくるということだから、期待したい。
ただ、デバイスのドライバはOSが変更になるたびに更新が必要で、Windows に比べてMacのOSの変更は頻繁にあり、アップデートやアップグレードの度に対応してもらう必要がでてくる。さらに、ハードウエア的にもキャプチャーデバイスは消耗品で、頻繁に故障する可能性が高いことを過去の経験から学んでいる。
だから、複数のキャプチャーシステム(録画機)を用意せざるを得ない。
特筆すべきは、ブラックマジックデザインの提供する
キャプチャーソフトMedia ExpressはDVCPRO HDやアップル純正のビデオコーデックProRess 422で録画できるという点においてWindowsの録画環境とはひと味違う高品質の録画と編集が可能になった
ということだ。ProRes等のコーデックのインストールはFinal Cut Pro Xをインストールすることで可能になる。ただし、★インテルのチップセット Sandy Bridgeの目玉であるQuick Sync Video(QSV)がMac OS Xでは使えない。
★Windowsでは、ProRes422のコーデックファイル(.mov)をAMVコーデックのように安価に手に入れて気軽に扱えない。
★Mac OS Xでキャプチャーデバイスに対応したフリーのプレビュー&録画ソフト(Windows のアマレコTVのようなソフト)で、まともなものは存在しない。当然、WindowsでいうTVRockのような録画予約管理アプリケーションも存在せず、Mac OS Xでの予約録画はできない。Macの爆発的普及を背景に、タダで作ってくれる人が現れるのを望む。
★BootCampによるWindows 7はThunderbolt接続をフルサポートしてないがインテルの時期チップセットでThunderboltをサポートするとのことなので、いずれはWindows版のDesktopVideo統合パッケージで対応するだろう。
といった問題点があるので、各自確認して欲しい。
以上、長い前置きは「にわかマカー」のためということでご了承願いたい。
さて、本題に入ろう。
AC-DCアダプタはない。Thunderboltで給電するらしい。もちろん、5千円するThunderboltケーブルは付属しない。ドライバCDすら入っていないようだ。つまり、ネットからダウンロードしてきて使うということらしい。
裏面はそっけないもんだが、アルミのつや消しボディが、Macみたいでいいかんじだ。
キャプチャーデバイスは動作中は発熱が激しい。据え置き型ゲーム機の故障でお馴染みのサーモサイクルによる表面実装基板のハンダクラックによるトラブルは予想されるところだ。アルミボディはMac同様ボディ全体がヒートシンクとして機能するので期待したいところだ。裏側はゴムで滑らないようになっている。ファンの音が聞こえないので、FANレスのようだ。
Thunderboltコネクタは一つしかないので、デイジーチェーンの終端にこれを付ける必要がある。27インチのiMacは2系統のThunderboltがあるので問題ないが、MacBook Proや私のMac miniなどは1系統しかないので、接続順番に注意を払う必要がある。とくに、Thunderboltコネクタ経由でディスプレイをつないでいるようなユーザは注意が必要。
うちは、Mac mini→Pegasus R4→Intensity Extremeの順番で、ディスプレイはHDMI→DVI変換ケーブルで一枚だけの構成。なお、Pegasus R4に電源が入っていないとIntensity Extremeに電源が入らない。
既存のゲーム・キャプチャー・システムの録画機として使ってみる。
XBox360をHDMIで。HDCPを回避できないPS3はAVケーブルでアナログの1080iもしくは720pで。HDMIも、コンポーネント(D4)も分岐してAVアンプとナナオのゲーム用ディスプレー。
音声は5.1chのA系統、2chのB系統で、B系統はアッテネータを介してミキサーへ。HDMI映像は720pもしくは1080pにして、HDMIコンバータへ。ミキサーからの2chの音声とAVアンプからのHDMI映像を合わせて、スプリッター1:4へ。そこから、Intensity Pro、H.264 Pro Recorder、そして、Intensity Extremeに繋いだ。
HDMIで音声、映像信号を送るようにしたので、配線は実にシンプルだ。
システムレポート...をみると、Thunderboltの接続状況がわかる。これがファームウエアの不具合で認識しなくなると、こういう表示ならない。
Mac miniにDestopVideo_9.1をインストールする。
このIntensity Extremeにはドライバを入れたCDや説明書も同梱されてないようだ。サイトにアクセスしろと英語で箱に書いてあるだけ。で、いつものとおり、サイトにアクセスしダウンロードした。Intensity ProもH.264 Pro Recorderと同じ、統合パッケージになっているので、DesktopVideo_9.1.dmgをDLしてインストールする。
そして、システム環境設定を開いてみると…
Intensity Proと同じ設定画面。アナログはまだ繋いで試していないので、また暇なときに試してみよう。
Media Expressを起動する。無事起動した。
ワシは720p/60fpsで録画するルールにしている。理由は金がないから。
Wiiの720pへのアプコンは720p/59.94fps。XBox360だけ720p/60fps。プルダウンメニューからも分かるとおり、Intensity Extremeは1080p/60fpsに対応していない。1080p/30fpsまで。うちのHDMI環境はAVアンプやHDMIコンバータが1060p/30fpsが出せないのであきらめた。複数台平行で分岐して繋いでもたぶんうまくいかないと思う。
NikonのD800などデジタル一眼で1080p/30fpsのHDMIの出力ができるようになってきているので、MacBook ProとIntensiy Extremeのセットで、モバイル環境でのProRes 422でのフルハイビジョン録画を可能にする目的に合致しそうだ。春先になると、花の咲くところに湧いてくる、カメラ自慢の道楽ジジイが飛びつきそうなデバイスだ(笑)。
描画速度(ラグ?)は?
プレビューやスルー画面の描画の遅れを、やたら気にするヤツがいるよね。プレビュー画面においてはIntensity Proと大差ないと思う。数フレームだから、FPSのゲームでもギャルがんのように当たり判定が曖昧なゲームなら困らないだろう。HDMIのスルーもIntensity Proと同じ っていうか、アナログケーブルといい、intensity ProのThunderbolt版というかんじだな。
iMacにつないで、画面の中でゲーム画面を表示してゲームをやりたい、テレビを観たいという用途としても使えないことはないよ。
注意→著作権保護法の改訂により、2013年1月1日から、DVDやBlu-rayやSACDのリッピング、HDCPを回避してキャプチャーすることは違法になるため、2012年10月以降はD4端子によるアナログでのキャプチャーとディスプレイをHDMIカメラで「映り込み」録画するシステムに切り替えた。
何度も言うけど、キャプチャーデバイス、HDMIコンバータ類は消耗品なんで、壊れたら保障期間過ぎたものは買い換える感覚で使わないと。それを考えたら、別にディスプレイ、あるいはテレビを買う方が安いとワシは思うが?
[送料99~] 1入力2出力 HDMI分配器(スプリッター) :コンパク... |
録画機の状態をチェックする。
さっそく、Mac mini(2011年 竹:2.5GHz Intel Core i5 2コア4スレッド、4GB2枚)で、アップル純正のビデオコーデックであるProRes 422で720p/60fpsの録画をやってみよう。いつも、自作機(Intel Core i7-930)のIntensity Proでやっているのと同じことだ。トルネがゲームの操作をしなくていいので、テストに好んで使う。
とくに問題なく録画出来ているようだ。
例のごとく、アクティビティモニタでチェックする。ペガサスR4への書き込みは18MB/秒前後といつも通りの転送速度だ。これくらいなら、内蔵HDDや外付けのFireWireのHDDでも対応できる。
やはり、ProResコーデックに変換しているので、CPUパワーをめいっぱい使っている。ということで、2コア4スレッドのIntel Core i5/2.5GHzのCPUより優れた性能を持つMacを推奨する。
非圧縮で録画してみるとどうなるか?
いままで非圧縮で720p/60fpsを録画するのはRAIDシステムを搭載したMac Proでしかできなかったことなんだけど…。
はい、CPUパワーはほとんど食ってない。つまり、Promise Pegasus R4 もしくは R6に、非圧縮で録画するのであれば、もっとCPUパワーの低いMacでもOKということになる(笑)。
さて、ディスクへの書き込みは? 平均106MB/秒。いままでの経験上、110MB/秒が確実に確保できていればドロップすることはない(目安は2倍、つまり220MB/秒がコンスタントに書き込める能力が必要)。ちなみに、1080p/60fpsでの録画は倍なので、220MB/秒(現実は2倍の440MB/秒は欲しい)の書き込み速度が余裕を持って確保されていなければならない。一時間の録画に何ギガバイトが必要か? は電卓でもたたいて計算して。
俺の自慢のMacBook ProはSSD内蔵だから、Intensity Shutlle Thunderboltを買って1080p/60fpsの録画をバリバリやる! キリッ。
ていう人は、どうぞ、ご自由に!
ワシはこれ以上金をつぎ込むつもりはないから。もうあきらめた。HDDの高騰が一番の理由だ。
重要なことなので繰り返すぞ!
720p/60fps(59.94fps)で非圧縮録画をするためには、最低限毎秒110MByteの書き込み能力があるストレージが必要。
Mac Proの内蔵HDD2台をソフトウエアRAIDを組んだり、SSDでは二倍の220MB/秒の書き込み能力が確保できないので、フレームのドロップが起きてMedia ExpressやFinal Cut Pro Xでのキャプチャーが安定してできない。オマケ
あとはPSP-3000だけど、据え置き機の3機種の720p/60fpsの録画ができるから、もういいや。
Shuttle Thunderboltが出たら買って試してみるくらいで、もういい加減に終わりにしたい(笑)。
なお、にわかマカー君(小中学生、高校生の親に買ってもらって喜んでいるようなマカー)向け情報として、(HDCP回避(解除、スルー)は違法なので、WiiもしくはXbox360のゲームキャプチャのみでPS3はできない)H.264 Pro Recorderとは違ってIntensity Proと同様の扱いになる。
なお、絶対に著作権のある動画を録画しても一般公開してはいけない。テレビ番組や映画はすぐに(といっても一年くらい経ってから警察が来る)捕まる。ゲームのプレイ動画では任天堂を除く一部のゲームメーカは黙認しているところもあるけどネタバレ厳禁!!。ゲーマーとしての最低限のモラルだぞ!
自分で独りみてニヤニヤするだけのものとして利用しないと、こういった機器の販売自体に身元確認や誓約書による契約など面倒な規制がかかるようになる。所持自体を禁止されたナイフマニアやロリコンの悲劇を繰り返さぬように。
結局、おバカな連中が、著作権を無視して好き勝手にやった結果、世界的にも厳しい著作権法の改定法案が通ってしまった。バカな国民が、売国民主党や自民党という老害政党を放置した結果の一つだ。
君の持っているMacのパワーはどれくらい?
うちのMac同士でLAN経由データのやりとりの一場面。だいたい112MB/秒で2時間半で1TBの転送しかできない。もっとパワーと早いLANが欲しいけど、もう金が続かないので無理。HDDを差し替えてやりたいけど、HDDが高騰してしまい、やりくりに難儀している。
来週にかけて、ぼちぼち、テストをしていく予定だ。
・HDMIとは違ってプロテクトのHDCPを合法的に回避できるコンポーネント等、アナログでの接続での運用。
・Ustream Producerとの接続について
コメント
コメント一覧
以前から、拝見しておりましたが、この度私もPS3の
キャプチャに挑戦したいと思い、Intensity Extremeなどを購入したのですが
色々と調べ回ったのですが、限定的な環境で、成功事例がまだないのか、なかなか相談できる方がいなくて途方に暮れております。
どうか、相談に乗って頂けたらと思い、コメントさせて頂いた次第です。
2011のiMac(27inch)に、thunder boltケーブルでIntensity Extreme→PS3とHDMI一本で繋ぎ、キャプチャすることはできるでしょうか。
PS3の映像出力を720pで試しましたが、上手くいかず、またキャプチャ初心者のため、キャプチャソフト(付属のMedia express)などで、何か必要な設定などあれば、何でもいいのでヒントを頂けますと幸いです。
ちなみにOSは10.6.8、DesktopVideo 9.1はダウンロードしたものをインストールしてます。
やはりHDMIのスプリッターなどを経由した方がいいのでしょうか?
HDMIなら
PS3→スプリッター→ディスプレイ
↓
(削除)→ Intensity
スプリッターで分岐する意味は描画ラグ対策というより、2011年以降の(削除)のHDMI信号のつかみを失敗しないための保険です。
D4(コンポーネント)なら
D4ケーブルとD4→コンポーネントケーブルを使って
PS3→PSAV端子−D4ケーブル→SB-RX300D→D4-コンポーネントケーブル→intensity
↓
D4入力端子のディスプレー
現在、PS3ー(削除)ー(HDMI→DVIケーブル)ーIntensity Extremeでつないでます。
保険のためにスプリッターで分岐させると言うところまでは知っていたのですが、スプリッタを介してないとまったく(PC側に)画面が映らないものなのでしょうかね。
また、コンポーネントの場合、コンポーネントAVケーブル(AV→コンポーネント)などで直接Intensity(付属の入出力端子)に繋げるだけでは無理そうでしょうか?
その繋ぎ方で映ります。
スプリッターで分岐することで、HDMI信号がどういう風にでてるのかがディスプレイ側のインフォで見られることから、HDMIにありがちなトラブルを解決する糸口を見つけるのが早くなります。
> また、コンポーネントの場合、コンポーネントAVケーブル(AV→コンポーネント)などで直接Intensity(付属の入出力端子)に繋げるだけでは無理そうでしょうか?
これも同じです。分岐することで、映像信号、音声信号の出具合を確認できます。
ただ、音声が入りません・・・。
あと、これはMedia Expressの使い方の問題なのかもしれませんが、いざcaptureを始めると、すぐ停止してしまい
Media Express could not capture.
One or more frames were dropped.
とエラーメッセージが出て、キャプチャできませんが、何かご存じでしょうか。
PS3側の音声の設定を確認してください。HDMIで2chでなければなりません。PS3のアナログ端子からの2chをIntensity のアナログ端子から入れる時は、入力を「HDMI&アナログAudio」に設定を変更する必要があります。
> とエラーメッセージが出て、キャプチャできませんが、何かご存じでしょうか。
HDDの書き込み速度が追いついていない時にでるエラーです。
コーデックの有無とHDDの書き込み能力を確認してください。
PS3側の音声設定をHDML 2chにしまして、Media Expressの方もHDMLのVideo & Audioにしても、音声が入りません。
もう少し自分でも調べてみようと思います。
それと、コンポーネントAVケーブルも時期届くかと思いますので、教えて頂いたとおりに、色々試してみたいと思います。
処理速度が追いついていなかったのですね。
やっぱりMac proなどと同じようにはいかないですね、そこは諦めます。;
本当にありがとうございました。
「にわかマカーのためのHDMIキャプチャー講座」としてまとめるかもしれません(笑)
MediaExpressで音声が流れないようですが、映像と音声のキャプチャは出来てるみたいでとりあえず満足です。
ちなみにコンポーネントAVケーブルでIntensityに直結させたら、映像が写りませんでした。
設定はHDMI & Componentで、PS3の出力はコンポーネント/D端子です。
それと、基本的なことで恐縮ですが・・・
Intensityのコーデックは、MJPGを使えるとのことですが、初期設定のままだと非圧縮キャプチャになりますよね。
MJPGでキャプチャするには、どこを設定しますか?
システム環境設定のBlackmagic Designの設定で、入力設定をCompornent Video & Analog RCA Audioを選択しないといけません。その辺は、ブラックマジックデザインのサイトのマニュアルを読んでください。英語ですが(笑)。ハングルや中国語でないだけマシ(笑)
> Intensityのコーデックは、MJPGを使えるとのことですが、初期設定のままだと非圧縮キャプチャになりますよね。
コーデックは、必要に応じてインストールします。Motion Jpegのエンコードのコーデックは何でインストールできるのかわかりません。とにかく、Macでキャプチャーを組むなら、Final Cut Pro Xをインストールしてください。ProRes422が使えるようになります。
マニュアルをよく読んでみます。
Final Cat Proですか、それなりの環境を整えないといけませんね。
そのうちPromise Pegasusなどの導入も考えてみたいと思います。
お金かかるなぁ^^;
ご教示ありがとうございました!
> お金かかるなぁ^^;
Apple のFinal Cut Pro Xのサイトへ。
720p59.94ではQuick Time Uncompressed 8-bit YUVしか選択出来ません。
Final Cut Pro Ⅹは試用のをインストールてみしました。
> Final Cut Pro Ⅹは試用のをインストールてみしました。
ソフトウエアアップデートで、ProApps QuickTime コーデック.pkg がDLできるようにならない場合は、自分でDLして、これ以上は言わせんな(笑)
ワシも、5万円分買って、毎年、なんやかんやとApple Inc.に年貢を盗られている。
僕もextreme購入したんですが、横の穴から密やかに風でてません? 音に関してはまったくしないんですけどね笑
> 僕もextreme購入したんですが、横の穴から密やかに風でてません?
保障期間の12ヶ月がすぎたら、分解してファンを確認しましょうか(笑)。それまでの楽しみにしておきましょう(笑)。
いろいろ、よくわからない。
まず、あのキャプチャーもうamazonで注文した(Blackmagic Design Intensity Shuttle Thunderbolt).次は、繋げるために、必要なものは何ですか?
テレビもってないから、こんな感じできますか?
ps3 --> HDMIケーブル --> Blackmagic Design Intensity Shuttle Thunderbolt --> Thunderboltケーブル --> imac
そもそも、2011年以降の新しいiMacにHDMI入力できるHDMI→Thunderboltのアップコンバートアダプタが未だに存在しません。
http://blog.livedoor.jp/sunday_gamer/archives/51564163.html
従って、現行のiMacは、ゲーム用のディスプレイになりません。
あと、PS3は、HDCPのためHDMIで接続できません。回避する装置は違法になったので、先月末から国内で入手不能になりました。
テレビなしでは、どうにもなりません。テレビとデュアルディスプレイでつかうことを推奨します。スペース的に27インチiMacは使い勝手が悪いので、ゲーマ的にMac miniやMacBook Airと23インチのディスプレイとテレビを推奨しています。
http://blog.livedoor.jp/sunday_gamer/archives/51830398.html
なお、HDCPを回避して、PS3をMacに.movファイルとして録り込むためには、D4、もしくはコンポーネントによる720pのHDアナログによる接続しかありません。
D4-コンポーネントケーブル、音声ケーブル、SB-RX300DというD4端子用の分配機が必要です。
現在、アナログによる接続方法のネタを書き直し中です。
つまり、今の状態で、Imac 27''のディスプレイとps3繋げって、ゲームするのは無理ですか?
しかし、コンポーネント←D4のアナログでつなげば、FPS、音ゲー、格ゲーなどシビアな操作以外のヘタレ・ゲーやトルネなら、不可能ではないです。
Media Expressのキャプチャー画面が、アマレコTVのように全画面表示できないので、使い勝手は、ものすごく悪いです。
そもそも、27インチのiMacを喜んで使うのは、Macを買ってブログで自慢するだけの「にわかマカー」くらいのものですから。割り切って使いましょう。
あ、専門学校からか。なら、CGとかやってんですかね。それなら27インチiMacは最低必須アイテムだな。うーん。アナログでなんとかやろうとしても、諸々を考えると、テレビは別途必要です。ネタとして、考えさせてください。
もし、コンポーネント←D4のアナログでつなげば、遅延は非常に激しいですか?
格ゲーがやりたいが。。。やはり、無理ですか?
ある一定のレベルを超えると、ラグは致命傷でしょう。Intensity ExtremeやShuttleはアナログ表示も高速なので、さほど遅延があるわけではありませんが。フレームレートで計測してないので詳細はわかりません。
D4の分岐である、SONYのアレをかまして、テレビのD4で接続して、キャプチャはMacでというやり方が解決策です。