新しいコトを始めるための作業コーナーを春頃までに作りたいと腐心している。

→ あれから4年後、2016年2月11日更新。
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 2016年1月現在 
電子工作コーナー2016-1
→ 2016年版 電子工作 初心者必見! 電子工作必携のグッズの紹介

多目的な作業台は既に持っている。

 新築時には作り付けとして、その後、追加でチールの事務机をつかっている。しかしスチール机は冷たいのと重いので搬入やレイアウトの自由度が低くなる。作り付けは新築時の妄想が膨らみすぎた結果、イメージと実際の作業での使い勝手のギャップが酷く、コストがかかったわりに、期待するほど役に立たなかったことを学んだ。

 そこで、会議室でお馴染みの折りたたみ長机を壁側に並べることで、とりあえず使みて必要に応じて、組み直すという方式にすることにした。

ってか、そういう使い方をする人を何人も見てきたし。


 欠点は重いものを積み重ねておけないということだが、補強の木材を追加の足にしてやれば机が逆への字に曲がることを防げる。

奥行きが必要なら2つ並べて隙間を梱包用テープで隙間を埋める。壁にコンパネを置いて仮固定し、そこに机をおしつけて固定すれば、かなりの強度になることが分かった。

換気扇の正面にアルミの蛇腹パイプを設置して机の上にもってくる。

 融点が低くハンダ付けしやすい有鉛ハンダを使うので、できるだけ鉛やフラックスの煙を吸うことを避けたいから、換気には気を使いたい。といっても、蛇腹のアルミ通風管を天井からつり下げて端を換気扇の間近にするだけ。換気扇のカバーに穴をあけて繋ぐと本格的に吸気するが、ゴーっと吸気がうるさいので鉛の煙くらいなら、そこまでしなくて良い。

道具類を置いていく。

工作机に必須のWindows パソコン。

 最近のテスター類はUSBでWindows パソコンと連携する。調べ物や参考にするサイトなどを表示したり作業中のBGMを流したりするための専用PCは必要。これは数ある自作PCのうち、C2Dの余っているパーツで組む。ディスプレイも新しいのを買って、古いのをここに持ってくればいいか。

ハンダ付けなどの最低限の工具一式

 半田ごてはコテ台とセット。温度調整のできる定番商品がよい。

ハンダ吸引器

 ハンダ吸引器と温調半田こてはセットだ。HAKKOの474を買ったけど、こういうのが無いと、とにかく不便。部品を一つ取り外すのに、時間がかかっていては、先に進めないから。

 ニッパーは、バネの付いたもので刃先がきちんと合う、日本メーカのちゃんとしたものでなければならない。中学の頃3千円で買ったフジ矢のニッパーとラジオペンチは先を折ったり、サビさせてしまったので買い換えて使っている。オレンジのゴム部分は伝統のカラー。
 他に、ワイヤーニッパーは必須、カシメも、端子やケーブルを作る時に必要だ。絶縁ならシリコンシートを机に敷く。導電性にあるシートは、基板をおいてテストするときに、ショートする可能性があるので、複数の電子工作机がある場合、机上の敷物は統一しておいた方が、ひやりはっとで基板炎上ってことにならずに済む。 

最小限の測定器と直流電源

 オシロスコープとファンクションジェネレータ、マルチメータ、DC電源が欲しいところ。今回は、リゴルのオシロスコープとファンクションジェネレータとマルチメータの三点セットを買った。
  • DG1022 ファンクションジェネレータ
  • DM3058 DMM
  • DS1102E デジタルオシロ
その後、
  • 菊水の電源PMC-18-5A 新品
  • テクシオの電源を中古で3つ
  • スペアナのDSA815-TG
  • 中古での4万円アジレントのSG(シグナルジェネレーター)
を買った。


 2015年頃から、リゴルのオシロは、DS1054Zが人気が高い。4chで、帯域は50MHz、しかも、3万波形/秒という液晶ディスプレー式としては、中級機並の波形描画性能をもつ。ゴニョゴニョすれば100MHzまで帯域が広げられるという…。

初心者のデジタルオシロスコープの選択基準

オシロスコープは計りたいもの信号の周波数帯域の二倍のものを買う

というのが原則らしい。しかし、計れる周波数帯域の数字とリニアで価格も高くなる。

 オシロは、大学の研究室にあったし、高性能なものは非常に高価で科研の請求で買えるものではないので、工学部に出かけていって測定してもらっていた。昔はブラウン管の奥行きの長いアナログオシロしか無かったが、今は表示部がブラウン管でなくなったので奥行きが小さい。

 レクロイ、アジレント、テクトロニクスというのが定番メーカーなんだが、レクロイはともかく、アジレントやテクトロニクスで3点セットをそろえると、すぐに200万くらいかかる(笑)。壊すと修理代も大変だが、メーカーによる校正も必要で、高い精度のいいものほど取り扱いが難しい。

とにかく、ノイズとの戦いでもあり、正しい測定をするための工夫など、経験と職人技が必要であることは大学時代に学んだ。

 ワシのような貧乏人には、パチモンで十分だと言うことで、中華のパチモンオシロメーカ、リゴルにしてみた。取説は中国語と英語のみ、ファンの音はうるさいし、付属のプローブもがっかりするようなショボいものが付いていて、校正ちゃんとできるんだろうか? みたいなガッカリ感漂うものだが仕方がない。周波数帯域は100MHzとオーディオ機器を扱うのには必要最小限の帯域のものにした。正直、オシロだけはテクトロの200MHzのヤツを買い増ししても良いかなと思っていたりもする。でも、40万はポンと出せない。Amazonで14万円になったので買った。

で、3万円そこらのデジタルオシロスコープは役に立つのか?と思いきや、ちゃんと使いこなせている方もおられるので心配は要らない
 2015年にリゴルからDS1054Zという4chの50MHzのオシロがでて、一変した感あり。

 PICマイコンは過去に何度か挑戦して、アセンブラとCコンパイラと、電子パーツの調達、情報と相談できる人が身近に居ないなどの理由で、ことごとく挫折している。

たいしたことができるようにしたいとは毛頭おもっておらず、単にセンサーからの電圧の変化を見ていて、ステッピングモータの駆動、回転を制御してモノを数ミリ単位で動かすだけのことができればいいわけなんだが、これが専門外のため、難しい(笑)。
 前は高専の学生に小遣いをやって作ってもらった。彼も今じゃ東証一部上場の京都のメーカー研究所勤務。おいそれと頼めるわけじゃない。なんとか、自分で調製、調整、改良ができるようにならんことには・・・。


ささやかな電子工作用机が出来た。