長者三代 ことわざにもあるわけで。
今なら、東証一部上場の製紙会社の御曹司とかが有名。
バブルの付けが返せなくて、非上場の大手食品会社が倒産、光学機器メーカもトバシ発覚で上場廃止か存続か?と言われる始末。政商の電力会社も責任と賠償を全部国民に負担させようという横暴にも困ったことになっている。
政治屋も、世界的に見ても希有な存在である東京という都市で育った三代目のアホボンやお嬢の世代で、日本全体の国民の姿が全く見えておらず空理空論の連発。列強国の言いなり外交で失政続き。
国難続きの主無き日本を救う最後の砦の一つ、国民の象徴たる皇族も長男の嫁がアレでは…。
言い伝え、ことわざ、石碑に刻んだ歌、地名として、後世の人々に伝えようとしたのに、津波から逃げ切れなかった人々が2万人超。

今の日本自体が、長者三代状態。

いや、世界の経済大国と言われた国々が、バブル崩壊でいよいよハードランディングの様相となってきた。

爆発する人口は、飲める水と食料不足を加速する。紙くずになるドル紙幣が世界を混乱させるだろう。

再び、形のないものへの価値は無くなり、現物の世界へさや寄せする。

つまり、物を作る人だけが生き残ることができる時代になる。

物作りを大切にする国作りを維持していれば日本は生き残れるはずだった。


自分で作ったものは自分で直すことができるわけだから。もちろん、すべてを失っても、再び作り上げるだけのノウハウをもっている。
つねに初代の緊張感を持たせる世代交代が必要だということ。
2011年は、物の見方、考え方が一変した年だった。
ちょうど、マヤ歴が2012年で終わるということからも、そういうことだったんだなと思っている。