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Yue Hong T-AMP YH-88という名前が刻印されている。
新潟のSP01という通販で買った。中華のオーディオ製品を扱う通販の一つで、オーディオパーツの手頃なのを売っている。トッピン(TOPPING)TP30のようなUSB-DAC内蔵の1万円以下のデジタルアンプが他にないかな?と思って探していたら見つけたんだけど、DACってン万円もするのじゃなくて、5千円ほどで興味深いのがあるので、悩んでいる。悩むときは全部買って試せというのがあるんだが(笑)、残念ながら小遣いも試す時間も年内は確保できそうにない。
とりあえず、手数料や送料は考えないとして2千円で買えるデジタルアンプは、どうよ? ってことだな(笑)。
これって、これと同じもの?が入って、なおかつアルミのケース入りだったから。基板だけでも買ってみて試したかったので、って(笑)。アルミケースだけでも、こういう田舎だと千円くらいで通販で買わなきゃいけない。

で、窓際太陽発電の鉛バッテリーに蓄えたDC12Vにつないで聴いてみている。スピーカーはApple Pro Speakers(黒ウレタン)。
いろいろ問題はある。それらの問題はSP01ショップのページに書かれている通りだ。ぐらぐらの電源スイッチを押し込むと「パチッ」というポップノイズが出る。だから、高いスピーカにはつなげない(笑)。

ググるとポップノイズを回避する遅延回路を付けている方を発見。さすが。うーん、ちょっと私には技術的に無理なのでポップノイズがでる安物アンプとしての取り扱いにしておこう。おや、スピーカーも同じことを…(笑)
やっぱり、みんな考えることは同じか。これが卓上オーディオの向かう方向みたいで、ちょっと安心した。

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最初右のスピーカから音が出なかった。後のスピーカをつなぐコネクタ部分が引っこ抜けるので何度か抜き差ししたら、音が出るようになった。金メッキじゃないので酸化膜ができて電導不良になっていたようだ。中華のパチモン中のパチモンだから、これくらいで復帰するのはラッキーかな?いや、店がちゃんと動作確認してくれてんだろうけどね(笑)


音質は? Apple Pro Speakers程度のスピーカにつないで使う分には、TP30に同様にアナログでつないで聴くのと同じで区別が付かない。これはブラインドテストをするまでもなく、有意差はでないと思う。

人間の感覚は相対的で、それも極めていい加減だから。

仕事でプロとして、必要な感覚を磨いていない限り、こういう音の差はきき分けられないよ。
ってことは、これで十分じゃんってことだな(笑)ポップノイズが乗ることさえ我慢すれば。

電源は12Vのバッテリー。太陽電池だから、これくらいピュアなものはない。当然、音はピュアだ。原発の交流にくらべて、その透明感は… って書いていて、虫ずが走る(笑) ノイズがうんたらかんたら、デジタルがー、アナログがーとか、もう勘弁してください(笑)。