5月の台風の風で、育ちはじめた作物に大きなダメージを受けたものの、懸命な復旧で、やっと来週くらいからトマトとかの収穫ラッシュが始まり、腹一杯食えて赤いウンコがだせるどー!!と期待していたのに・・・
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そうでなくても、夏休み始まるし、夏の行事でなにかと借り出されるのにねー。忙しい。
 
5月の台風の時にはまだ背の低かったトマト、キュウリ、ナスやスイカも、ボロボロになりながらも、大半が無事にここまで成長してきてたんだけどね。残念。キュウリはそこそこ食えたけど、トマトはすこし成長が遅れてほとんど食えていないし、スイカは成長途中で熟れていない。
ほんと、畑で野菜を作るってのは、歩留まりのすっごく悪い仕事だよね。だから、農業ってほんとバカじゃないと出来ない、いや、相当賢くないとうまくいかない仕事だね。だから、お百姓さんを大切にしろってのは、実際にやってみりゃ、身にしみて分かる。
外国から買ってくりゃいいじゃん なんてね。今でこそ、円高最終局面でアホなことを言うヤツらがほとんどだけど、そのうち笑えなくなるから。いや、日本だけじゃなくて、世界中で水不足と食料不足になることは避けられないから。
そんときは、みんなで、ひたすら芋を植えて芋を食うようにすりゃいい。歩留まりの良さは他の作物とくらべてもぶっちぎりの良さだ。芋を小学校の理科で習う理由はそこにあるんだけどね。トマトや唐辛子、そしてジャガイモを食用に改良し育ててきたインカの人々に感謝しないと。インカの国を滅ぼしたスペインっていうか、キリスト教とは。。。 インカの人々の英知でつくられたマチュピチュ遺跡には三陸の津波に負けない街作りに大きなヒントがもらえるはず・・・とか、子供にウンチクをたれるのも悪くないでしょ。
それにしても、暑いし疲れた。明日から暴風域に入るので、最大限の警戒体勢に入る。