追記
2012年2月 Thunderbolt接続のIntensity ExtremeによるUstream Producerが使えることから、2012年になっても未だに対応していないH.264 Pro Recorderは意味がない。



私の場合、配信は妻の要望による物である。妻は、私のゲーム進行を自分のiMacのデスクトップ画面上にテレビ同様に置いておいて眺めていたいということで、配信をやっている。
自前でQuickTime Streaming severを建てていたがMac OS X Severのお守りは結構面倒だから。Ustreamは専用のアプリケーションがあるので簡単に配信できるのと、パスワードを設定できるので利用している。
なお、199ドルを支払っていないので、無料の配信ソフトはHDではなくSDのみの配信が可能だ。それでも十分雰囲気はわかるので17000円を払うのはもったいないと妻が言う。私自身は配信は確認のために観るだけで、まったく興味なし。

自分のセンズリを高画質で不特定多数の人に見せるのは恥ずかしい(笑)。まー、ワシが若くて綺麗な女だったらマンズリを金盗って見せる商売ができるんだが(笑)。

さて本題。
とっとと、結論から言わせてもらおう。現時点(2011年7月)では

ProでないProducerでは、Live InputではPro Recorderを認識できない。
Blackmagic Media Expressのプレビュー画面をScreencastで指定してやれば配信ができる。

 以上。

1
派手に動くとブロックノイズで何がなにやらわかんなくなる(笑)エンコに大失敗した動画みたいになる。

Ustream ProducerはH.264 Pro Recorderをカメラとして認識しない。そもそもカメラじゃない。
2
そのうち、Producerの方が対応してくれると期待している。
で、Desktop Presenterでスクリーンの範囲指定にしてやることは可能なので、Blackmagic Media Expressのプレビュー画面を指定し、配信できる。
3
広いデスクトップか、デュアルディスプレイでないといろいろ不便な操作になる。あと、マシンパワーはかなり食う。いまテスト中の4コアQ9550/2.8GHzではCPUを使い切る状態。録画までしたら、生成するmp4ファイルがコマ落ちなしで録画されているかどうかはわからない。
4コア8スレッドのcore i7 以上でないと録画も一緒にやるとなると厳しいと思う。Producerというアプリケーション自体、ちょっと無理をすると落ちるから。

で、ざっとテストして気がついた問題点を挙げておく。

・著作権を侵害しない??ようにという詭弁で配信者の音声を混ぜるということをやろうとする人にとっては、それなりの難しい作業と機材が必要。
・そもそもこの程度の画質ならIntensity Proからのアナログの出力を安いアナログ入力のUSBキャプチャーを繋いだ方がまし。
・HDMIでカメラをつないで個人同士でのフルHD動画のやりとりはFaceTimeで割り切るのが吉。
・手術や講演会のちょっとしたライブをやろうとするとかだとMacBook Proでやらなきゃいけないような限られた環境では選択肢になるかもしれないが…。


また気がついた点や、いい案が浮かんだりしたら、追加していく予定。