2016年7月6日からEye-Fi X2のサポートは終了し、Eye-Fi X2の使用が2016年9月16日からできなくなった。
以下、古い記事になります。

さっそく、Eye-Fiのダイレクトモードで遊んでみている。
iTunesからAppのところへいって「Eye-Fi」をDLしてきて、同期するだけ。
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 で、あらかじめEye-Fiへ登録したメルアドとパスワードをいれてログインする。と、そのEye-FiをいれたiPhoneが登録される。でも、これだけじゃ、iPhone へデジカメから直接写真を送る機能のダイレクトモードが使えない。

結論からいうと、
これまた・・・

Wi-Fiの設定をEye-Fi Card側とiPhone(iPad)側でそれぞれ設定という小高いハードルがある。

まったくの初心者には厳しい設定が待っている。しかも、わかりにくい。
とにもかくも、Eye-Fi Cardの設定は専用のリーダにさしてEye-Fi CenterをインストールしているMacやPCにつなぐことから始まる。
Eye-Fi Centerで、「設定」→「Eye-Fi Card」→「'Eye-Fi Card'の設定」→「ネットワーク」にいく。
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ダイレクトモードに切り替える。
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これだけでは使えない。
次にiPhone (iPad)側でWi-Fiの設定をしてやる。
Eye-Fi CardはMacに差し込んだままで、iPhone の「設定」→「Wi-Fi」
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Eye-Fi Cardに接続するという形になる。だから、暗号のパスワードをいれないと接続できないので、 さっきのEye-Fi Centerのダイレクトモード切り替えのところででていたパスワードを入れて接続。
パスワードはペーストできるようになっている。iPhone 側のEye-Fi Appの歯車のアイコンをタップして「Eye-Fi Card Settings」→「Eye-Fi Card」→で、
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クリップボードにコピーしておいてWi-Fiネットワークのところでパスワードをペーストすると楽。もちろん、Eye-Fi Centerの画面のパスワードをみていれてもいいけどね。
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チェックが入ってWi-FiでiPhone とEye-Fi Cardが直接つながった状態になる。

このダイレクトモードにしていても、他に、いままで使っていたWi-FiのAirMac ExtremeベースステーションやMacBookのWi-Fiに接続するとか、はてまたモバイルWi-Fi環境とかがあって、それらにも接続する設定をEye-Fi Cardにしていたら、優先順位がダイレクトモードの方が一番後になるようだ。
ただ、その辺はちょっと怪しくて接続がどこにつながっているのかわけがわからなくなることもある。ってか、つながらないことがある。
それに、Wi-Fiの電波をしっかりと出すためにデジカメの電池をその分消耗するので、そとに持ち出す時はバッテリ容量や予備バッテリの用意など注意が必要だ。

だから、ちょっと高いカメラにこのEye-Fi Cardいれて、iPadを持って行って、撮ってその場でみんなに見せびらかすということをやりたい人は、専用にもう一枚買ってしまうのもありか。そもそも、そういうカメラを外に持って出て撮りまくるような人はカメラも一台だけじゃ済むはずもないからね。
まー、あれだ、ブログでアレ買ったコレ買った自慢のブログを普通にやるワシくらいのレベルなら、デジカメだしRAWもMovieファイルも撮らないのでProでない、安いやつで十分だよ。iPad2を買ったら、この機能はかなり自慢できると期待している。