予定がずれ込むというのは、予想外のことが起きてしまい、収拾に手間取ることになるよね。そんな一週間だった。

なかなか、ゲームをじっくりとやる暇がなくて困っている。

今日は、庭の畑の雪も溶けたのでコンポスターの植え替えをやった。
Amazonでも売ってる(笑)。売れている製品をまねてすぐに出すアイリスオーヤマ(笑)。今回植え替えたのはこのタイプ(笑)。
ホームセンターにいけば5千円もだせば立派なのが買える。これで生ゴミは畑に戻す。夏場は温度があがるので発酵が早いので植え替えはしなくていい。冬になると凍ってしまって、生ゴミが冷凍保存される状態になるんだよね。だから、2つを交互に使うようにしないといけない。いっぱいになったコンポスターは自家培養しているEM菌溶液をかけて数ヶ月かき混ぜながら臭いの元になる嫌気性菌の発生を抑えるようにしながら発酵させるのがコツだ。
通常、台所からでる生ゴミをそのまま入れると水分が大量に発生するから土中に下を埋めるタイプは土にしみこませることになる。ベランダではそれができないから電気で暖めて乾燥させ、攪拌してってことになる。電気代がかかるし、機械も高いので全然エコじゃない。けど、都会じゃ仕方ないか。
密閉できるバケツと中に入れるザルとスコップで自分でやるっていう人にアドバイスしておこう。生ゴミを日向において干してからコンポストにいれると言う工夫をすると汚水処理問題はすこしだけ軽減する。エアコンの屋外機のファンの前に置くとよく乾くぞ。
一夜干しのネットで海で釣った新鮮な魚を一晩夜風に曝すと微妙に発酵してうまくなる。
生ゴミの場合は発酵で発生する多量の水分をすこしでも減らして腐敗の原因である嫌気性菌の発生を抑えることが目的だ。

ちなみにEM菌は乳酸菌系なかんじなので基本的に甘酸っぱい臭いと味がするんだよ。
もっと分解能力の高い菌がいるのかもしれないけどね。自宅に培養施設まで作るのもねー。自作のダルトンのドラフトチャンバもどきを作るのが精一杯(笑)。

って、どっかのオバサンは枯草菌で汚水を浄化するのを見つけてビジネスしているみたいだし、
どっかの非上場の製薬メーカは田んぼからトレハロースを生成する菌を見つけて大もうけだもんね。デンプンからプラントで大量生産可能になったもんだから、グラムで数百円してたのがキロでこの価格に!!
こいつのおかげで、研究部門は道楽研究三昧。はー、俺もああいう会社に入ってたら、こんな田舎でセコい自営業やらんでも、好きな研究して遊んでられたのに・・。んな、美味しい仕事あるワケねーか。・・・ 負債1400億円の事業再生ADRか・・・。やっぱり、道楽してたらバブルのツケは払えないもんな。猿の研究やら恐竜の研究とか ナンボになんねん。
まぁ、いうたら日本って国自体がそうだからな。

そーいや、筑波のセンセは藻でバイオ燃料を作る研究で、リッター700円のガソリンを200円以下にできるっていうことだしね。
すごいもんだ。

この二十年に増産されたゆとり教育のバカなガキの世代になったら、もう無理だろうけど(笑)なにしろ、教科書が絵本じゃね。こういう研究や発見、それをビジネスにもっていくっていうのは、最小限でも小学校〜大学までの豊富な知識と仲間を募ってやっていくコミュ力がないとね、途中で自分より賢いヤツに必ず盗られるか乗っ取られる(笑)

さて、話はもどって。

生ゴミは今回植え替えた方へ捨てるようになる。

今は、市指定の有料ゴミ袋にいれないと回収してもらえない。地区のゴミ収集場所の管理当番とかも順番で回ってくるからねー。まー、この辺は田舎だし、戸建て住宅ばっかりの集落だから、ルールを守らない人はほとんどいないからマシかな。
だから、生ゴミを出さないってのは、ちょっとだけ節約になるし、家庭菜園の土の肥料の足しになるからね。
これまたシナがらみのバブルと戦略で、NPKの肥料のうち、リン酸系肥料の原料の燐鉱石が高騰しているけど、肥料には人も含めた動物の骨ってのはリン酸カルシウムだから最高の肥料になる(笑)。

池に糞をたれて藻を育てて、それを食う。鎖国し、バイオ技術で燃料と食料を完全自給。そのインフラとシステムのノウハウを国外に売って外貨を稼ぐ循環社会。これが日本の生き残る道だ。