2015年の暮れ、テレビの「所さんのそこんトコロ」という番組で、「本当に買って良かったモノを教えてください」というのがありました。

 その番組の中で、紹介された長靴【グリーンマスター】が欲しかったんです。でも、テレビで放映されたために定価で5千円の長靴が転売屋によって二倍三倍の価格につり上げられていて、すぐには買えませんでした。昨年(2016年)の秋頃になって、やっとATOMから3千円チョイでAmazonで売られるようになったので買って試していました。

 アトム株式会社は、広島県竹原市にあります。アトムは産業用のゴム手袋のメーカです

グリーンマスタ^

 今年2017年の雪かきの時にも大活躍しているので、まだ知らない人に紹介したいと思います。

 結論から言うと、

ウエットスーツの素材で縫製して作られるグリーンマスターという長靴は素晴らしい履き心地ですが、履いたり脱いだりが大変で、夏場は派手に蒸れるので乾かすための工夫が必要

な手間のかかる長靴です。

 この記事は、長靴やブーツの自作乾燥スタンドの紹介のためのフリになります。

ホームセンターの700円のゴム長靴の5倍の値段でも納得できる性能

 ホームセンターで千円以下で買える長靴は足にぴったりと合いません。だから、歩くと長靴の中で足が滑るし靴下はよじれて、足にまめができることもありました。さらに、法面など傾斜のあるところは、長靴自体が滑って、まともに歩くことができませんでした。
 それから、スコップに足をかけて踏んで地面に突き刺すようなことをすると、安物の長靴の底は直ぐに亀裂が入って穴が開いてしまいます。家庭菜園レベルの我が家でも、ホームセンターの安い長靴はワンシーズンすら持たない消耗品と割切っていました。

 そんな我が家の長靴に対する常識を覆したグリーンマスターNo 2620(定価4968円)は、LLサイズで3300円(送料込み)とホームセンターの700円の長靴と比べて、4〜5倍の値段がします。Amazonで買えます。

グリーンマスターNo 2620のフォトレビュー

グリーンマスター箱

 シンプルな小さめの箱に入っています。サイズは、S、M、L、LLの4種類です。

 適用サイズに比べて、実際に履くと小さいと思います。Amazonの評価でも小さいという人が多いので、自分の足よりもサイズの大きいモノを選びましょう。私は、27.5cmなので、LLサイズですこしキツいかんじがします。おそらく、28cm以上の人は、3Lや4Lがないので履くことができません

 サイズのレンジからして、女性のための長靴というイメージだと思います。農家や趣味が家庭菜園や園芸の奥様にプレゼントとしても喜ばれるでしょう。(サイズ選びを間違えなければ…)

グリーンマスター1

 長靴胴体が軟かいウエットスーツ記事なので、洗浄乾燥後、折り曲げてコンパクトに収納できます。靴底がしなやかなのと、独特のゴム底なので、ぬかるみや草が折り重なっているような法面傾斜地を歩いても滑りません。まるで、地下足袋(ぢかたび)を履いているかのように地面の形状を足裏で感じます

履き口を面ファスナーのベルトで締めないとずり落ちるほど胴体は軟かい。

 履き口のところに、面ファスナー(ベルクロ、マジックテープ)がついていて、しめます。

グリーンマスター

 この長靴は履くのに面倒で、さらに面ファスナーで口を締める手間がかかります。でも、田んぼや泥沼化した畑、溝、雪かき作業で、長靴に水や泥が入りにくいんです。

 雪かき作業でも積雪30cmくらいなら余裕です。そして、靴底が軟かいゴム質で、独特の細かい溝になっていて、さらに薄い靴底ならではの足の裏の氷の状態が伝わってくるので、滑りにくいです。ウエットスーツ生地は、発泡性のポリウレタン樹脂なので肌に触れた感触が暖かいんですよ。

二千円の高級長靴 2千円の高級長靴

 雪かきをしていると、長靴の性能がはっきりと分かります。隙間があれば、雪は容赦なく入り込みます。長靴に入った雪は溶けて靴下にしみ込み足先を冷やして、しもやけを酷くします。

グリーンマスター2

 面ファスナー(ベルクロ)で隙間を塞ぎ、軟かくてしなやかな長靴の胴体がずり落ちるのを防ぐためのバンドなので、雪は入らないし、ズボンの裾がズリ上がることもありません。ただし、夏場、残暑厳しい秋の汗が噴き出るような暑い環境では、派手に蒸れます!

耐久性は、これからも使い続けてテストしていきます!

 寿命は、価格に比例して4倍長持ちするとは思えません。しかし、700円のグダグダの長靴を履いて作業するより、このグリーンマスターを履いて作業するのは、全然違うんですよ。足にフィットするかんじが良いし、しゃがんだときに、その柔らかさとしなやかさが身にしみて分かります。

 何シーズンもつのか? 楽しみです。

長靴 グリーンマスターの欠点と問題点

履きにくい、脱ぎにくい、面ファスナーが面倒くさい。

 この長靴は、座り込んで履いたり脱いだりする履き物です。地下足袋と同じです。ですから、トイレに行くのに、1度脱いで、っていう作業に手間取ると、漏らすかもしれません。しかし、この長靴は、しゃがんでも足首やふくらはぎが痛くなりませんので、そのまま、野ぐそが可能です。

 この長靴は脱ぐときに、ソックスも一緒に脱げます。

 中腰、足ったままで履き脱ぎはできません!腰を痛めるので、かならず座って長靴の着脱をしてください。

夏〜秋にかけての暑い時期には、足が蒸れる。

 高い密閉性のため、足からの汗がそのまま結露して長靴の中に貯まります。長靴をはいているのに、ソックスはズブ濡れになります。

 しかし、高い密閉性は、マダニやヒルなどが長靴の隙間から入り込むことを防いでくれます。蒸れるという根本的なデメリットと諸々のメリットと天秤にかけて、使いこなしましょう。

軟かい長靴胴体が折れ曲がって、洗った後、中が乾燥しづらい。

 このグリーンマスターの最大の弱点は、洗った後の長靴の中が乾燥しにくい点です。この問題は、専用の乾燥スタンドを作ることで解決します。ビニル管を組み合わせて作るだけです。

 これについては、別の記事にします。ってか、プロトタイプを作るので、みんな、各自、凄いのを作ってよ みたいなw。

グリーンマスター まとめ

 2016年頃から急増している金儲け最優先のアフィリカス ブロガーによる、履いてもいない長靴のデタラメなまとめ記事が検索の一ページ目にあります。自分で実際に履いて使っていれば、その解説や紹介記事も信憑性があります。しかし、実際に履いていないので、長靴のおすすめ記事には、それらの致命的な欠点を書けない上に、写真一枚ですら自らのブログに貼ることができません。

 エアレビューをするアフィリカスブロガーは、これからも増え続け検索エンジンの上位を埋め尽くしていきます。表示されるサイトは、どれも嘘っぱちの記事です。

 でも、そんなことを嘆いていては何も始まらないので、実際に買って使っている私が、コツコツと記事にして紹介していきます。別に、検索エンジンの上位に来なくても良いですよ。私のブログをいつも見に来ている、数十人の人達の何かのヒントになるだけで、私は幸せなのですから。(パクるとGoogle先生が順位を下げるよ。さすがGoogleのAIは賢い)