ここ1週間、朝、雪が少し積もるくらいの寒い日々が続いている。寒い日が続くとインフルエンザが流行して、客の直前キャンセルが増える。

 風邪のウイルスを抑えるためには室温と湿度の管理が大切だ。そのためにも、温度湿度計の精度が高くて反応の良いものをおすすめしたい。

 今回は、病院やクリニックの待合でよく見かける、

エンペックスの温度湿度計EX-2821を買ったので紹介する。

EX-2821パッケージ

 エンペックスというブランドの温度・湿度計は、日本製で高精度を売りにしていて人気がある。特に、湿度計の応答性と精度が、中華のパチモノとは比べ物にならない。

Netatmoのフルデジタルよりアナログ式の針表示が良いのか?

 我が家には、フランス Netatmo社のIoTな温湿度計がある。Netatmoの紹介記事はこちら

 Netatmoは、屋内モジュールと屋外モジュールが独自の無線でデータのやり取りをしている。

 屋内モジュールが、温度、湿度、気圧、騒音、炭酸ガスの濃度を測り、屋外モジュールが外気温の温度と湿度を測る仕組みだ。15分ごとに測定した結果は、NetatmoのサーバにWi-Fiとインターネットを通じてアップロードされ、それをスマホやタブレットで見るという仕組みになっている。

Netatmo

 今日は、外気温の最低気温が-5度と寒かったのに、晴れたので外気温が5度を超えているのがわかる。

 ちなみに、測定データはグラフで表示できるし、過去のデータも全部(3年分)を参照(CSVファイルでダウンロードできる)できる。

 暖房がエアコンだけでは効かないので、石油ファンヒーターを併用すると炭酸ガス濃度が4000ppmを超えて、換気注意レベルになっていたりと、分かりやすい。

 Netatmoの室内モジュールを増やして、使わなくなった中華のタブレットに常時表示で と目論んでいたが、デジタル表示のNetatmoの評判が悪い。視認性が良くないという。時計と同じで、アナログが良いという…。

エンペックスの温度、湿度計を壁につけてみたら納得できた

EX-2821取り付け

 壁につけてみると、確かに一目瞭然だわな。コスト面でも、Amazonで送料込みで1500円以下で買える。Netatmoの室内追加モジュールの1万円分で6台買えるので、あちこちの壁に付けてられるしな。そもそも、タブレットとは違って電源が要らない。

EX-2821裏

 EX-2821の取り付けは、壁掛け時計と同じでネジにひっかける方式。石膏ボードに適当な木ねじをそっとネジこんで、それにひっかける。重さは、80gなので石膏ボードでも抜けることはない。

 気を付けなければならないのは、結露するような壁に設置すると、正しく湿度が測れないということだ。ワンルームマンションなどの一人住まいの場合は、結露する壁や窓になりがちなので、壁掛けではなくて、棚や机の上におけるタイプ(EX-2831等)をおすすめしたい。

 温度の正確さは、他の精密に測れる温度計を横に置いて、特に狂っていないのか?だけをチェックすると良い。湿度については、正確に測ることが難しいので、他の湿度計と大きく外れた数字になっていないのか?をチェックする。

 加湿器を近くにおいて、ゆっくりと湿度計が上がるのを確認することで、湿度計が壊れていないのを確認できる。

まとめ

 今回、気温湿度計のエンペックス EX-2821を紹介した。室温と湿度の管理は、みんなの健康管理の基本なので、いつもチェックするようにしておこう。

 一台1300円程度と安価で便利なものなので、ビンゴ大会などの景品としても喜ばれる一品だと思う。

 ちなみに、加湿器は、毎週末の掃除(カビの洗浄)が面倒な超音波式の加湿器が、手間がかかるものの電気代が安くて良い。昔、沸騰式の加湿器を使っていて、この時期の一ヶ月の電気代が15万円という請求がきて腰を抜かしたことがあった。

 暖房代を節約をするべく、湿度が40%以下、なおかつ室温が20度以下の部屋ですごすのなら、マスクをして、冷たい乾燥した空気を吸わないようにしておくだけで、インフルエンザなどの風邪のウイルスに感染するリスクや悪化を抑えることができることも付け加えておく。