ヘッドホンとマイクが一体化したものを「ヘッドセット」と言います。今年の夏前に、KINGTOPのゲーミングヘッドセット K11という2016年モデルをAmazonで3680円で買って使っていました。今は、3380円とさらにお買い得になっているので、紹介します。

 結論から言うと…

KINGTOPのK11というヘッドセットは、ヘッドホンの音、マイクの音も良いし、値段も税込み、送料込みで3380円とコスパ最高!ということです。

 この音と、ヘッドホンの付け心地、マイクの音とか、PS4との相性も良いし、とにかく3380円の価格を考えると、他のヘッドセットを探す気が起きません。

 友人達も、毎年、KINGTOP等の安い中華のヘッドセットを使い捨て感覚で買い換えているそうです。私も異論はありません。

ヘッドセットK11のスペックとか特徴をざっくりと箇条書きすると

  • スピーカー直径:φ40mm     
  • 周波数帯域:20Hz~20.000kHz
  • 感度:110dB +/- 3dB at 1khz   
  • インピーダンス:32Ω(1KHz) 、最大入力電力:30mW
  • マイク感度:-38dB +/- 3dB    マイク周波数帯域:50=10 khz
  • マイクインピーダンス:≤2.2KΩ at 1 khz
  • ケーブル長さ:約1.5m   入力プラグ:3.5mm
  • 重さも本体、ケーブル(ボリュームスイッチ付き)込みで319gと軽量

ということです。

 電気的な性能は、実際に調べる術(すべ)もないので、「こんなもんだろう」と思います。インピーダンスも32Ωと、40mm径のヘッドホンスピーカと普通です。マイク感度も、決して良いわけではありませんが、感度が良すぎるのもエコーやノイズを無駄に拾う等の問題が起きますから、十分でしょう。

 価格が、【税込み送料込みの3千円ちょっと】のバイアスがかかるので、音も良く聞こえます。iPod touch 6につないで、音楽を聴いてもなかなか良いです。

ヘッドセットK11 のフォトレビュー

K11

内容物は、ヘッドセット本体、アダプターが2種類、取り扱い説明書(日本語ページ)です。

K11-1

本体は、こんなかんじで、ゴツゴツ大きいのですが、ケーブルと手許のボリュームスイッチと合わせても、319gと軽いです。

K11のヘッドホン各部位を検証

  1. ヘッドバンドビーム(ヘッドバンド部)とアジャスター(アジャスタブル ナントカ機構)
  2. スピーカー、イヤーパッド
  3. マイク
  4. ボリューム(コントローラー)、スイッチ
  5. コネクタ、プラグ、ケーブル

1)ヘッドバンドビーム(ヘッドバンド部)とアジャスター(伸長機構)

K11-2

 ヘッドバンド部の伸長機構、つまりアジャスター(アジャスタブル ナントカ機構)がありません。その代わりに、ヘッドバンドビームというの2本の樹脂製の湾曲したパイプが、まっすぐの状態まで戻るくらい弾性があります。そして、ヘッドバンドベルトと言う頭頂部を支えるゴムバンドで支える仕組みになっています。

 実際にかぶっていると、締め付けが気になります。これは、小さい頭の人向けです。私のような顔の大きい男性で幅広の大きな頭をしていたら、全体的に浮いてしまって耳の下までイヤーパッドが密閉しません。おかげで、そんなに蒸れずに済むし、周りの音も良く聞こえます。

 このK11ヘッドセットも、メガネをつけたままで被ることができます

2)スピーカーとイヤーパッド

K11-3

 装着感は、そんなに悪くありません。イアーパッド(耳当て)の材質も粗悪なものではなく、肌触りもソコソコです。ただし、メッシュ生地でないゴムっぽい生地で密閉型なので、耳は派手に蒸れます。汗をかかない冬場でも、1時間もつけてれば蒸れます。夏場に使ったので、腐ってきて少々臭っています。来年、K12がでたら買おうかなというリピート買いを煽る仕様です。

 音は、4cmのスピーカを採用しているとのことで、低音域が気持ちよく鳴ります。左右の音のバランスが悪いのは、安物のヘッドホンの宿命です。

 遮音性は、あります。耳を痛めない程度の音量で聞いているのなら、外に音が漏れません。さらに、真後ろから普通の声で話しかけられても、聞いている音に紛れて聞こえません。

 自分の耳の左右のバラツキのある感度に合わせて、左右の音を厳密に制御するためには、左右のイヤースピーカーへ独立したケーブルをつなぐ、バランス型の配線にする必要があります。しかし、3380円のヘッドセットに、これ以上の何を求めるのでしょうか?

3)マイク

K11-4

 左側のイヤースピーカ部分にマイクが付いています。軟かいゴム状の樹脂で、ほんのすこし形状を記憶できます。すぐに形状を忘れますけどね。

 マイクは、汎用のスマホに使われているマイクのチップでしょう。音質は文句ありません。試しに、iPhoneにつないで、ボイスメモを録って聞いてみました。いい音です。

 スマホで通常の通話だけでなく、SkypeやLINE、FaceTimeでもバッチリ使えています。私は、ゲームで使用するよりも、もっぱら、SkypeやFaceTimeで、仕事の打ち合わせに使っています。

 画面に映る私のヘッドセットには、みんな驚きますけどね。まぁ、こんな「ゲーミング ヘッドセット」なんて、縁の無い連中ばかりですから(笑)。

 某名誉教授の爺さんには、「チミは、ウルトラマンの隊員か?」なんて、冗談を言われるくらいのインパクトがあります。

4)ボリューム、スイッチ、コントローラ

K11-5

 ヘッドセットから56cmの所に、マイクのオンオフスイッチとイヤースピーカーへのボリュームスイッチが付いています。マイクスイッチには、オンオフ時にブツッというポップノイズが乗ります。

 イヤースピーカへのボリュームは、Aカーブで最小で音が無音になります。この辺も、値段のわりには、ちゃんとしているなと。

5)ケーブル、プラグ、コネクタ

 プラグは、3.5mm径の4極ミニプラグ。ケーブルは、繊維で被覆された取り回しの良いケーブルで、全長1.7mあります。

K11-6

 iPod touchにつないでも、ケーブルが長いので、カッコイイものにはなりません。音は良いです。

K11-7

 PS4のコントローラ DUALSHOCK 4につないで、マイク、イヤホン共に使えます。PS4とディスプレイとこのヘッドセットさえあれば、周りにゲームの音を漏らさず、ゲームをすることが可能です。ただし、ワイヤレスなので音が悪い。そして、DUALSHOCK 4のバッテリーの消耗が激しくなるので、まめに充電するか、microUSBケーブルをつないで充電しながらPS4を使うことになります。

4極→三極二本分岐

付属のマイク、イヤホン分岐ケーブルです。これで、4極ミニプラグに対応してない、パソコンやUSBオーディオアダプターにつなぐことができます。

K11とUSBAudio

 PS4のUSBに直につなぐ時には、USBオーディオアダプターを使いますが、そのヘッドセットとしても、このK11は使えます。音は、DUALSHOCK 4につなぐより、良くなります。

K11-Xbox K11Xbox-

 K11には、Xbox 360のコントローラにつけるアダプターが付いています。これを同梱していることは、まだ、Xboxのユーザを意識したものになっていると言うことですね。

K11のまとめ

 Amazonでゲーミングヘッドセットのトップセラーは、KINGTOPのヘッドセットです。なぜ、こんなに売れるのか? 「安いから」の一言に尽きますが、安いからこそ、1年使ってイヤーパッドが腐ったり、ヘッドバンド(ステー)部が折れたりしたら、買い換えるという使い捨てができるのが人気なんだと思います。

 そりゃ、1万円もだせば、もっと良いのがありますからね。頭の大きい私なんかでも、洗濯ばさみで頭を挟まれるような気持ち悪さを感じない、良いのがありますが、3380円では買えませんよ。