2016年10月28日から発売されたMacBook Pro(Late 2016)は、4つのUSB TypeC(Thunderbolt 3)ポートとイヤホンジャックしか搭載しなくなった。

MacBook-Pro

 今後、スマホやタブレットのガジェットやパソコンのインターフェイスは、このUSBーC(Thunderbolt 3)になることが決定的になった。

 ということで、自分の覚え書きがてら、

USB TypeーCに対応したディスプレイケーブルや各種インターフェイスをまとめて公開する

【2016年11月 日更新】

USB Type-C(USBーC)とは?

USBーCの特長をざっくりと箇条書きにすると…

  1. USB 3.1という規格に準拠している
  2. microBーUSBとほぼ同じ大きさで、上下、左右の区別がない
  3. USBのホスト側、デバイス側でコネクタ形状をAとBと形を変えて区別しない
  4. 電源供給も100Wまで対応なので、ノートPC本体やディスプレイの電源も一緒に兼ねることができる
  5. 映像信号やデータ通信ができるThunderbolt 3規格と同じコネクタなので、UHD(4K)ディスプレイを1本のUSBーCケーブルでつないで使うことが可能
  6. Thunderbolt 3(USBーC)のデータ通信速度は、最大40Gbps。5Kディスプレイ1枚かUHD(4K)ディスプレイなら2枚の表示が1本のケーブルでできる
  7. USBの下位互換性があるので、変換ケーブルやアダプタで、従来のUSB機器やデバイスが使える

このうち…

USB-Cの電源供給は、最大 20V/5A 100Wとゲーム用ノートのACアダプタ並

 USB-Cの電圧は従来のUSBの5V だけではなく、12V、20Vの電圧も伝達できる。最高で20Vで5Aまで供給可能だから100Wということになる。100Wといえば、高性能な大きめのノートPCだけでなく、32インチ程度のUHD(4K)ディスプレイの消費電力をまかなえることになる。

 だから、ディスプレイには、USB-C1本のケーブルをつなぐだけで良い みたいなこともできることになる。今後の新製品で、USB-Cへの対応ぶりをチェックしていきたい。

USB-Cと従来のインターフェイス規格への変換ケーブルや変換アダプタの市場が拡大

 パソコンの周辺機器メーカーにとっては、USB-Cの変換アダプターやケーブルという美味しいマーケットができて、喜んでいるだろう。ユーザ側からすれば、アダプターを別に買う経済的負担と、ただしく使えるかどうか?の互換性問題の情報収集に努める手間がかかる。

変換アダプターや対応周辺機器を箇条書きすると…

  • USB-C → USB-A、micro B、Mini B
  • USB-C → Lightningケーブル
  • USB-C → Thunderbolt 2
  • USB-C → USB3.0、USB2.0
  • USB-C →  DisplayPort、HDMI、VGA
  • 電源 → USB-C

等がある。以下、Amazonで買える各ジャンルの主な製品をピックアップして、リストにする

USB-C → ドック

HooToo(フートゥー)HT-UC001 7千円 2016年1月
USB3.0×3、SDカードリーダー、HDMIポート、USB-C充電。
HDMIポートは、HDCPの悪さによる画像の乱れがある模様。中華ならではの7千円という価格。

belkin(ベルキン) Thunderbolt 3 Express Dock HD (40 Gbps)


USBーC ディスプレイ

21.5インチLG UltraFine 4K Display 69800円税別

Apple Store取り扱い。4,096 x 2,304というリアル4K。MacBook ProをUSB-Cケーブル1本で充電しつつ表示し、スピーカ内蔵で音声も再生可能。
27インチ LG UltraFine 5K Display  129800税別
Apple Store扱い。5120×2880 のリアル5K。

USB-C → Lightningケーブル

既にいろいろでている。

USB-C →  DisplayPort、HDMI、VGA(ディスプレイケーブル)

まだ無し?


USBーC対応 ACアダプター

最大100W対応のものはでていない。せいぜい、30w弱のMacBook Airを充電するのが精一杯のものばかり。

Thunderbolt 3(USB-C)ー Thunderbolt 2

 Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタが3200円税別でアップルストアで売られているもののみ。双方向なので、従来のThunderbolt2等で使えるデバイスが使えそうだ。
 しかし、miniDisplayPortのデバイス(ディスプレイ、miniDisplayPort→ HMDIやVGAアダプタ等)には接続できない等、互換性に制限があるようだ。詳しくは、Appleの公式の互換性について参照のこと。

 Thunderbolt 2ケーブルの数の少なさと、アダプターしかないという現状の不安が大きい。

Thunderbolt 3(USB-C)対応のRAIDストレージ

 PegasusのRAIDシステムで、USBーCタイプがでてくるのかな? 様子見。


まとめ

 2016年までは、USB-C(Thunderbolt3)のMacを買うことは時期尚早だった。 そして、USB-CのThunderbolt 3から、Thunderbolt 2への変換アダプターが、Appleの純正以外存在しない。Thunderboltは何だったのか?ということになっている。

 ということで、USB-Cの対応の周辺機器を見極めつつ、今後のMacの何を買えば良いのか?をじっくりと考えていきたい。