このページでは、部屋の隅に、あるいは、壁に掛けて、テレビゲームをするためのオススメの小さめのテレビを厳選して紹介します。

リビングにセカンドテレビ

セカンド(サブ)テレビを必要とする時代へ。

  1. PS4やWii U、クラッシック ミニファミコン等の据え置き型テレビゲーム機を買う。
  2. リビングの40インチ以上の大きなテレビとAVアンプのシアターセットでゲームすると、他の家族がテレビが見られないと怒り出す。
  3. 子供らを居間以外の個室にテレビと共にゲーム機を与えて遊ばせると、歯止めがきかず、「引きこもり」になるので、親の監視の目が届く居間(リビング)で遊ばせなければならない
  4. リビングにもう一台、小さいテレビ(ディスプレイ)を買って、並べて使おう。
  5. 夜遅くまで、だらだらと遊べないように、さらに足腰を鍛える意味で、テレビ(ディスプレイ)を壁掛けにして、テレビゲームは立って遊び、座ってプレイする事は禁止にする

という家庭が増えているようで、私にも相談が増えています。

 特に、今後、

  • ダンスゲームや3DセンサーやコントローラをつかったアクションゲームやVR(仮想空間メガネを着用)ゲームが増えてくるし、体を動かして遊ぶゲームは体に良い。
  • 立ちっぱなしでゲームすることで、子供がダラダラとテレビゲームを止めないで、夜遅くまで遊ぶことを防止できる
  • 足腰が弱る、姿勢が悪くなることを防ぐ。

以上3点の理由で、

子供がテレビゲームをするとき、立ってプレイすること!が常識になるように啓蒙、提唱していきます。

 座ってゲームをしたら、一ヶ月のプレイ禁止、もしくはゲーム機取り上げにするように罰則を家族で決めておきましょう。

リビングで、テレビゲーム専用のサブ(セカンド)テレビにするための選ぶ基準

  1. 32インチ以下のサイズ
  2. 解像度は、フルHD(1920×1080)の1080p/60Hz(fps)、フルスペックハイビジョン
  3. 入力端子は、HDMIが2つ以上、パソコン用やD端子、コンポジット端子があればなお良し
  4. 壁掛けのための、VESAマウント用の穴が開いている

1)32インチ以下のテレビ

モニターサイズの考え方
 画面のサイズは、表示される画面の対角線の長さで表現します。しかも、メートルではなくて、アメリカの採用するインチです。だから、チェックするのは、縦横奥行きのサイズ(mm)です。カタログのサイズをかならず見て、実際にどれくらいの大きさなのか? 起きたい場所で、物差しを当てて考えましょう。ダンボールの空き箱を開いて、実際の大きさの紙を切り出して、あてがってみるのがオススメです。

2)解像度は、フルスペック ハイビジョン(1920×1080ドット)

 安いテレビには、1366x768ドットという低い解像度の液晶パネルを採用したモノがあります。しかし、地デジや衛星放送で送られてくる映像の解像度は、1080i/24Hz(fps)という規格で、1920×1080ドットの格子状の絵を1秒間に24枚描き変えて表示しています。PS4等のゲーム機も、最高1080p/60Hz(fps)、言いかえると1920×1080ドットの絵を1秒間で60枚も描きかえて滑らかに綺麗に表示しています。

 だから、1366×768ドットの低い解像度の液晶パネルを使った安物のテレビは、像がボヤけて目に悪いので買ってはいけません。安物買いの銭失いです。

3)入力端子はHDMI入力が必須、できればアナログの入力も欲しい。

 HDMIは、映像信号とデジタル音声を同時におくることができるケーブル規格です。今のテレビやディスプレイは、このHDMIが付いていないものはありません。昔のゲーム機や安物のDVDプレーヤには、コンポジットという、映像信号を黄色、赤と白の音声信号のRCAプラグでつなぐものがありますから、HDMI→コンポジット変換アダプタを別に買わずに済みます。

4)壁掛けのVESAマウント用のネジ穴があいている。

 子供がテレビゲームで遊ぶのに、立ってプレイするというスタイルを実現するためにも、テレビやディスプレイは、子供の目の高さに合わせて壁に水平に(座って見上げては、色褪せてよく見えない)に取り付ける必要があります。そのためには、取り付け用のVESA規格の取り付け金具(治具)が固定できるネジ穴がついている必要があります。

 取り付けは、自分の家なら、リビングのテレビを置く側の壁は、コンパネを張ってあって、どこにネジで取り付けても固定できるようになっていると思います。

 賃貸物件に住んでいる場合は、壁にツーバイフォー(2X4)の柱を床から天井に複数本立てて、固定する「ディアウォール」を作って、それにテレビを固定、ゲーム機等を収納するようにします。

 以上を踏まえて、オススメのテレビを紹介したいと思います。

シャープ【22インチ】AQUOS LC-22K40 -Bが黒 -Wが白 35000円弱

  • 22インチ 対角54.7cm、縦横47.7×26.8cm 1,920×1,080
  • サイズ:50.8×36.1×21.0cmスタンド付き、約4.0Kg
  • 入力端子:HDMI×2、D5端子、AV入力(黄、赤、白)、VGA(D-sub15ピン)、HDMIは、480i,480p,1080i,720p(30Hz/60Hz),1080p(24Hz/30Hz/60Hz)入力対応。
  • ヘッドホン端子あり
  • 録画機能あり 裏番組録画専用チューナー付き、USBのHDDが必要
  • VESA用10cmのネジ穴あり。専用の壁掛け金具も別売である

 旧モデルのAQUOS LC-22K30が、2万円台ですので、お得です。

 私も、旧モデルのLC-22K5を2台を愛用しています。パソコン用のRGB・VGA(D-sub15ピン)入力端子がある上に、アナログの入力端子のコンポジットとD5端子が付いていることから、このテレビは私が自信をもってオススメする一台です。

 同じLC- シリーズでも、LC-24K40とLC-19K40は、液晶パネルが1366×768ですから気を付けましょう。

カンデラ【22インチ】AGS22RZ3 27000円前後

  • 22インチ 
  • サイズ:51.8×37.7×16.3cmスタンド付き、約3.3kg
  • 入力端子:HDMI×3、アナログ入力、音声入力、HDMIは、480i、480p、720p、1080i、1080/60p、1080/24p
  • イヤホン端子、光デジタル音声出力あり
  • VESAマウント10cm
  • 録画機能あり。USBのHDDが必要

 カンデラというブランドは、ホテルで見かけたことがあると思います。ディーオンという会社のテレビです。2014年5月発売の古いモデルですが、枯れていると解釈すれば、あとは価格次第ということになります。なんとなく、シャープのLC-22Kとよく似ています。HDMI入力が3系統、コンポジットの黄色、赤、白の三色ケーブルで入力ができるようになっています。

LG 【32インチ】32LF5800 35000円弱

  • 32インチ IPSパネル
  • サイズ:73.2×48.1×20.7cmスタンド付き 6.2Kg
  • 入力端子:HDMI×3、コンポーネント入力端子(黄、赤、白の三色ケーブルのコンポジットはなし)
  • イヤホン端子、光デジタル音声出力あり
  • 録画機能あり。USBのHDDが必要
  • VESAあり。 Wi-Fi、簡易ブラウザ搭載、MHL(モバイルハイデフニションリンク)、Miracast、DLNA、あり

 2015年4月発売の韓国LGのスマート・テレビです。スマートテレビというのは、単独でパソコンに近い機能を持っているものを言います。LANポートだけでなく、Wi-Fiもあって簡易ブラウザでネットサーフィンができます。メディアプレーヤとしての機能を持っています。さらに、IPSパネルなので発色がよくなります。コスパはすごく良いですね。

COBY 【24インチ】LEDDTV2427J 18000円

  • 24インチ 
  • サイズ:57×38×170cmスタンド付き 4.7Kg
  • 入力端子:HDMI×1、D5入力端子、コンポジット入力端子、VGA(D-sub15ピン、WXGAまでのサポート)
  • ヘッドホン端子、光デジタル音声出力あり
  • BS/CSチューナ無し、CATV(C13〜63)はあり。
  • 録画機能なし。
  • VESAあり。 

 本社はアメリカというものの、中国企業でしょう。価格だけみれば、フルスペックハイビジョンとしては、最安値の部類に入ります。Amazonの評価は芳しくありません。おすすめではなく、一応の参考程度にというものです。

アフィリカスの記事にだまされないようにしよう!

 「安い テレビ ゲーム」といった検索キーワードで、上位に表示されるのが、相変わらず、アフィリカスのキュレーション(パクリ&まとめ)記事が並んでいるのに、うんざりしています。

 とくに酷い記事があったので、具体例として、この記事と書いたヤツがなぜダメなのかを指摘しておきます。

アフィリカス典型例記事

 まず、安物テレビの紹介として、フルペックハイビジョンとハイビジョンの解像度の話が出てきません。フルスペックハイビジョン、1920×1080ドットの液晶パネルでなければ、目を痛めます。「安ければ、すべて良し」という(目や頭の良くない)人にも、一言断っておくべきことです。

 「とにかく安いテレビ おすすめ」「小さいテレビ オススメ」等の低文化層(情弱DQN層)の親子が検索しそうなキーワードをたくさん使いSEOを強烈に意識して、平易な文章で、わかりやすい、金儲け最優先のアフィリ、キュレーターのお手本文章を丸写ししたような記事です。

 次に、紹介している商品は、カエレバという商品リンクを使っていますが、価格を表示しない設定で使っています。これは、クリックしてもらう回数と成約率を上げるという下心ミエミエなんですよね。こういう姑息な手段をしているヤツに違和感を感じないとしたら、「君は情弱」です。私のこの記事を読んでいる君はラッキーですよ。

 こんなヤツの記事は、過去すべてにわたって、怪しく信憑性に欠けていると判断して間違いないでしょう。実際に、過去の記事をさかのぼってすこし見ただけでも、あまりにも酷い記事だったので、私も同じテーマ(キーワード)で、記事を書いた次第です。

 ということで、以下、

1366x768ドットの低解像度の目を痛めるかも知れないけど、2万円以下のとにかく安いテレビをいくつかリストアップ

しておきます。

 すべては自己責任でお願いします。

メーカーとしては、レボリューション、maxzen、オリオン、ハイセンス、ネクシオン(neXXion)、ドウシシャ、COBY、Nichiwa電子、他中華や韓国などアジア貿易商社が扱うモノが多いです。