PS4の発売当初、内蔵の500GBのHDDでは容量がすぐに無くなってしまうので、1TBのHDDへ交換するのが当たり前!のような風潮がありました。【2017年3月8日更新】

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 3年経った今、冷静になって見渡して、1TBのハードディスクを全部使い切るような使い方をしているPS4ユーザは、あまり居ない(500GBが足りないという人は3〜4割くらい)と思います。さすがに、私も心苦しくなってきたので、正直に告白します。

  • 「PS4のメモリーが一杯になったからメモリーを交換したい」という人が、います。でも、PS4のメモリーは8GBで基板にハンダ付けされているので交換できません。PS4は、差し替えできるメモリーカードのスロットも搭載していません。ダウンロードしてゲームソフトをたくわえるのは、メモリーではなく、内蔵のHDD(えいちでぃでぃ)です。以下、PS4のHDDが500GBか1TB(1000GB)のどっちを選ぶのか?について解説します。
  • PS4のゲームソフトの1本あたりの容量は、大きいもので50GB程度です。DLC(ダウンロードコンテンツ)も含めればもう少し大きくなることがあります。500GBのPS4の空き容量は、素のままで400GB弱。PS+(PlayStation Plus)の無料でもらえるミニゲームを数種ダウンロードし、50GB程度の空き容量の余裕をみても、ゲームソフト4〜5本分がインストールできます
  • 2017年3月8日のシステムソフトウエアアップデート4.50から、外付けのUSB−HDDへゲームソフト(アプリケーション)のインストールや移動が可能になります。つまり、500GBのHDDのPS4でも容量が足りなくなったら、内蔵HDDを交換しなくても、外付けのUSB−HDDをつなげば拡張HDDとして使う事ができるようになりました。

2016年9月に販売開始の新型PS4(500GBのHDD)を買いましょう!

 2016年9月15日から、2016年モデルの新型PlayStation 4が販売されます。

  • 500GBのHDD内蔵のPS4が29980円税別
  • 1TBのHDD内蔵のPS4が、34980円税別
  • 1TBのHDD、4K、PSVR最適化のPS4 Proが、44980円税別 購入済み

 29980円、税込み32380円のPS4 / 500GBを買えば、旧PS4の実売3.5万円と比べて、その差額3千円で、ゲームソフトを一本かPlayStation Plusの年会費の足しにすることを是非オススメします。

 48600円のPS4 Proは、1TBのHDD、4K、PSVRに最適化などと、グラフィックの強化がされていますが、4Kのテレビを持っている(これから買う)人で、Blu-rayのHDR映像、NetflixやYouTubeの4K動画を見たり、ガッツリとPS4で遊ぶ人以外は、新型のスリムなPS4を買った方が良いと思います。関連記事はこちら

なぜ、ゲーム系ブロガーやアフィリエイタが、本来必要でないPS4のHDDの交換・換装のオススメ記事を書くのか?その理由はただ一つ! 儲かるからです!

 「PS4 HDD おすすめ」の検索ワードで引っかって飛んできた人を、自分の記事に貼り付けたアフィリエイトリンクから、HDDを一つ買ってもらうだけで、Amazonだと2%の紹介料をもらえます。1TBのHDD一つ1万円ですので、200円です。これが月に何十本も売れれば、それなりの金額になりますからね。

 で、私も2年前にそんな記事を書きましたが、Googleの検索ページの最初のページには掲載されなかったので、まったく売れませんでした。掲載時最初の一週間で6本売れただけです。

 それ以降、数ヶ月に一本ペースで1TBのHDDが売れます。でも、それは、

500GBという手頃なサイズのHDDが割高なので、1TBのを買ってPS4に入れ、内蔵の500GBのHDDはリムーバルHDDケースに入れてスマホやWii Uで使う

というスタイルの人だと思います。

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 あるいは、PS4を毎日ガシガシ使っていて、PSStore(PlayStation Store)で買ったり、PlayStation Plusでフリープレイのダウンロードのソフトがたくさんあって、HDDを圧迫してきているので、500GBでは足りないという人です。そういう人は、PS4を持っている人の十人中一人いるかいないかだと思います。

 500GBのHDDをどうやってタブレットで使うのか?と興味を持たれた方は、こちらを参照してください。

 元々PS4に入ってるHDDは、2.5インチの5400rpm(毎分5400回転)、SATA2というインターフェイス(コネクタ)という一般的なもので、消費電力も比較的少ないタイプです。これが、モバイルで使うHDDとして都合が良いんです。

  やりこみたいタイトルがでてくると、ディスクを入れ替えるのも面倒というPS4ユーザは、PS3時代と同じで、私のように2台目、3台目を買い増ししますから。 

それでもPS4のHDDを速いSSDやHDDに換装したい人に、以下解説します。

PS4のHDDを換装、交換する時の注意と用意するものとか

 HDDの交換作業自体はすごく簡単なのでPS4やHDDを壊す人はいないと思いますが、すべて自己責任の世界です。2016年9月発売の、スリムになった新型PS4(2016年モデル)もHDD交換ができます。

PS4ProHDD交換2

  • PS4本体
  • 厚さ9.5mm以下の2.5インチのHDD、SSD、SSHD(160GB以上)
  • 精密ドライバーのプラスドライバー
  • USBフラッシュメモリは、1GB以上のもの。
 USBフラッシュメモリは、8GB程度のものが千円程度で入手できます。HDDを換装した後で、起動するためのシステムを入れるために使います。PS4の発売当時は、PS4用の起動USBメモリを作るためにはパソコンが必要でした。今なら、スマホとWi-Fi SDカードリーダ&ライターでPS4の起動用USBメモリが作れます。→ 具体的に手順、やり方を知りたい人がいるので記事を追加しました

PS4に入れるHDDは、HDD、SSD、SSHDのどれが良いの? → 1TBのHDDです。

 もし、「プレステ4の内蔵HDDをSSDに交換したら爆速!!で幸せになれるよ!」とか、とても割高なSSD(ソリッドステートドライブ)を買いあおるような文句を書いているブロガーがいたら、その人は嘘つきの可能性が高いです。その人は「自分の金儲けの為なら平気で嘘を書いてもかまわない」という考えです。アフィリイター(アフィ・カス・ブロガ)という職業の人は、「嘘はあまり書かないようにしているけど、自分の金儲けに都合の悪いことは絶対に書かない。」という鉄則(ポリシー)でやっていますので、ダマされないようにしましょう。

 ところで、

HDDとSSD、そしてSSHDの違いは何ですか?

 HDDは「ハード ディスク ドライブ」か「エイチ ディ ディ」と読みます。「ハード」とは言いませんし、通じません。HDDは、ガラスの円盤をモータで高速回転させて、そこに磁気データを書きこんだり、読んだりします。三十年前からあるもので、今でも一番身近で良く使われています。欠点は、読み書きが遅い、モータを回すので電気を食い、熱が出るし、音がする。でも、容量が大きいし安い。

 SSDは「エス エス ディ」か「ソリッド ステート ドライブ」と読みます。フラッシュメモリにデータを読み書きするもので、高速に読み書きができます。回転するモータがないので、電気を少ししか食わないし、熱がHDDより少ないです。でも、容量が少ないのに値段が高いです。

 SSHDは、「エス エス エイチ ディ」や「ソリッド ステート ハイブリッド ドライブ」と読みます。先に説明したHDDとSSDの両方を持っていて、よく読み書きするデータを高速なSSD部分で、大容量のデータは、HDD部分でと役割を分けることで、値段を安く、速く読み書きできるようにしたものです。注目されていますが製造が難しいみたいで、種類が増えません。

 もう一度聞くけど、

なぜPS4に1TBのHDDが一番良いの?

 1TBのHDDは安いからです。PS4にとってコスパ(コストパーフォーマンス、費用対効果)が一番良いのが、1TBのHDDです。

 PS4の起動やゲームソフトの読み込みもSSDの方が速いです。でも、ゲームソフトを読み込むのに、HDDなら20秒かかるのがSSDなら十秒でできる。でも、ゲームを始める最初だけが十秒待たされるだけで、ゲーム中は、そんなに差がでることはありません。その十秒のために、ゲームソフト2本分も余分に払うのは、もったいないと私は思います。

私がPS4に入れていた1TBのSSHDを元の500GBのHDDへ戻した理由とは?

  1. 遊び始めて、自分には難しすぎて面白くないと思っても、買い取りショップに売りに出せないダウンロード版のゲームソフトは、ほとんど定価で販売され高くて買えない。
  2. PS3のようにtorneの録画ファイルをHDDに貯めることは、PS4とnasneの関係ではないので、録画ファイルがHDDの容量を圧迫しない。
  3. 購入したビデオコンテンツは履歴が残っているので、一度見ても、また見たいと思えば、再びダウンロードしながら見られる(ストリーミング)ので、HDDに貯めておく必要がない。
  4. 年に数本、PS4のゲームソフトをディスク版で買ってきて遊ぶ程度では、400GB(うち110GBがPS4のシステム)も使っていない
  5. せっかく1TBのSSHDも、PS4では、何度も起動するゲームソフトが少し速くなったかな?と思う程度で、その恩恵をほとんど感じない。
  6. 東芝の貴重な1TBのSSHDをMacBook ProのセカンドHDDとして使いたい。→ 大正解!
 東芝のSSHD MQ01ABD100がオススメだったんだけどもう売られていないんです。入手のしやすさからシーゲートのST1000LM014 くらいしかありませんでした。

 シーゲートは、過去二十年で私が使いつぶしてきたHDDのメーカの中で、一番故障率が高いんです。だから一番安い事が多い。「壊れても良いレベルのデータを扱うから一番安いのでいいや」という時にしか使っていません。

 2016年3月に、東芝のHDD部門を買収したウエスタンデジタルから、MQ01ABD100WDの後継とも思える Blue SSHD WD10J31X という、9.5mm厚、8GB(MLC)のSSDと1TBのHDDのハイブリットタイプがでています。
5ST2000LX001
 Seagateからも、厚さ7mmの2TBのFireCuda (SSHD 8GB MLC /SATA )ST2000LX001があります。→ (人柱)購入したので、PS4 Proに、この2TBのSSHDと換装し、内蔵の1TBを初代PS4へ入れるドミノ交換の記事を書きました。

SG的に、PS4に入れるベストなオススメのHDDは、1TBで5400rpmのHDD。

 5200rpmってのは、毎分5200回転でガラスの円盤が回っているHDDってこと。7200rpmというのは、毎分7200回転、つまり高速に回っているってことになります。それだけ、読み書きが速いかわりに、モータの回転数が高いので、消費電力も大きいし発熱も大きいんです。PS4の内部で熱を出すことになるから、多少の遅いのは我慢しても、PS4内部に熱がこもらない方が良いですよ。→ PS4は縦置きがオススメ。

 PS4は、最大で2TBのHDDを内蔵できます。でも、2.5インチサイズで、2TBのものは、あのシーゲート…。私には、胸を張ってオススメする勇気がありません。東芝の2.5インチ 2TB MQ01ABB200は、厚さが15mmありますからPS4には入りません!

 携帯の課金ゲームじゃなくて、据え置きゲーム機のPS4で毎日ガシガシ遊ぶ人とかで、あえてシーゲートの2TBでっていうのなら、いつ故障しても良いように、

  1. ゲームのセーブデータは、PS+(PlayStation Plus)でオンライン上に自動でバックアップを取る
  2. ゲームのビデオクリップで、なくしてはいけないものは、USBでつないだHDDへまめにコピーする。その方法はこちらで解説しました
この2点だけは忘れないようにしてください。

 ※PS4のバックアップデータ量は、ゲームのセーブデータは数ギガあれば十分です。PSPlusに加入していれば、セーブデータとトロフィーは、ネット上から復元できます。

スナップショットとプレイ動画のmp4データ分は、遊んだゲームの数によります。それでも、500GBのHDDがいっぱいになっているとしたら、多くても百数十GBでしょう。要らないものは捨ててください

 ディスクからのゲームアプリケーション自体のデータは、ディスクやダウンロードし治せばいいので、バックアップをとりません。

  それから、日立のHDD(HGST)はウエスタンデジタルに買収されました。今は、ウェスタンデジタルブランドのWD Blue WD10JPVX (1TB、9.5mm厚、5400rpm)として売られています。WD10JPLXは、1TB、9.5mm厚、回転数が7200rpmと高回転型なため、PS4のファンの音が大きくなる可能性があります。

PS4は500GBで十分ってことは、500GBのSSDに換装でいいんじゃね?

 ぐはっ、鋭いところをついてきますねw。お金に余裕がある人は、それもありです。それなら、もう一台PS4を買って、ディスクを差し替えずに交互にゲームをやるというのもありです。

ってか、株の乱高下の往復で大きく儲けた人や、モンハンクロスやスプラトゥーンなどのゲームの解説をブログでやっていてAdSenseがすごく入った人は、自由にやってください。

 Amazonは自己アフィリはできませんので、ついでにウチのを踏んでお願いします。

(*´∀`*)ノ。

 2016年1月にSanDiskからX400シリーズのSSDが発売されました。512GBで2万円を切る価格です。
 2016年10月25日、ウエスタンデジタル(SanDiskを傘下にした) から、最新のWD Blue SSDがでました。WDS500G1B0Aは、7mm厚、500GBで1万6千円です。

500GBも使わないのなら、240GBのSSDでもいいんじゃね?

 ぐぬぬ。PS3の時にFF専用機としてSSDに換装している人がいました。フレンドが多い人でPS4でDestinyにハマるのであれば、それ専用にPS4を一台あてて、容量ダウンのSSDにするのもありです。SSDなら、ピッっと電源をいれてチャラリランとオープニングの音がでるまで、あっという間ですからね。熱も出しませんから、PS4の内部温度が上がらなくて、ファンの音が大きくなりません。

 でも容量が小さいので、PS4が自動で録画している録画ファイルをビデオクリップとして保存する容量が足りないから、すぐに消されてしまいます。

 2016年春頃から円高のためSSDの価格が下がっているので、500GBクラスのSSDが1万円チョイになったら買って交換するのもありです。 

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 そこで、取り出した500GBの元のHDDはケースに入れて、USB経由でデータのバックアップやビデオクリップを取り出すのに使いましょう

 この記事はPS4のHDD換装を煽り、なおかつ、無駄に高いSSDや2TBのHDDを買い推奨するアフィ・ブロガの記事がGoogleの上位のページに大量に出てきたので書きました。そのブロガの過去の書き込みを含めて信頼性があるかどうかのベンチマークとして使ってください。

つまり、「PS4のHDDは1TBに交換しないとダメ!」「PS4は、1TBの内蔵HDDタイプを買え!」と断言しているアフィ・カス(ブロガ)のサイトは、すべての記事において金儲け最優先のため、信憑性、信頼性がないと警戒するべきです。