Anker PowerCore 20100を自腹で買った。Anker PowerCore 20100の内蔵充電池は、パナソニックのセルを使い、20100mAhの大容量を実現。USBは、2ポートで、Ankerの独自充電技術「PowerIQとVoltageBoost」を両方のポートで実現し、iPad Air 2やVoltageBoost対応のスマホを高速に充電することが可能になっているという。

 Cheeroは、Power Plus 3 PremiumというAnkerのPowerCore20100と同等の容量のバッテリーをアフィ・ブロガ連中に無料で配布しステマに努めているようだが、残念ながらワシには声がかからなかった。まぁ、ワシはUSB−CのMacBook を持っていないから充電の自慢ができんもんな。

Anker PowerCore 20100パッケージ内容は巾着とmicroUSBケーブルと本体。

PowerCore20100

 Ankerらしいパッケージに入ってくるんだけど、内容物は、説明書とこの3点。表面はつや消しのマット加工というやつ。ずっしりと重いバッテリーなので、手に持って滑らないようにってことだろう。

Anker PowerCore 20100の大きさと重さは、バッテリの高性能化のおかげで実現。

PowerCore20100-3

 重さは、360gとずっしり。容量が20100mAhだから、バッテリーも大きい。それでも、2年半ほど前に買ったCheeroのバッテリーは、10400mAhで300g弱だったので、倍の充電容量になって2割増しの重さで実現できたのは、内蔵バッテリーの進化と樹脂ボディのおかげだろう。

 サイズは、縦17センチ、横6センチチョイ、厚さは2センチチョイと結構大きいんだけど、細長いので持ちやすい。鞄なんかの端っこの隙間に差し込める形なんだと思う。四角くするとCheeroのアレとカブるしな。

PowerCore20100-2 PowerCore20100-4

 電源ボタンを押すと青いLEDが4つあって、充電残量で増減する。

スマホやタブレットの急速充電用のUSB-Aポート(ジャック)は、2つだけ。

PowerCore20100ポート

 どちらも、2A/5V超の電流を供給できる「PowerIQとVoltageBoost」機能をつかっているので、同時に使った場合、バッテリー制御のDC-DCコンバータの能力的に、3つめは無理ってことなんだと思う。

 まぁ、我が家のiPad Air 2とRetina iPad (iPad 4)を同時に充電できるのは助かるけど。

 PoerCore 20100本体の専用充電は、microUSBのポート(ジャック)が付いているのは、他のバッテリーと同じで、ユーザに勘違いさせないためのものだ。 

 

 このクラスのバッテリー制御やDC-DCコンバーターの基板ってのは、同じものが使われていることが多いので、他社で似たようなのがでてくると、どれも同じようになってしまう。

 最後は価格競争だな。Ankerも、似たようなブランド名のものや無名のコピー品が次々でているので、差別化も大変だろう。モバイル・バッテリーもCheeroとAnkerの戦いがしばらく続くんだろうね。

電源を入れないでUSBに挿すと、-3V程度の逆の電荷がかかっていることがある。

 すこし気を付けた方が良いと思ったのは、最初にPowerCoreの電源ボタンを押してLEDが表示されたのを確認してから、USBにつないで充電した方が良いと思った点。
 というのも、条件によってはUSBの電源ラインに-3Vの逆の電圧がかかっていることが観察されたからだ。まぁ、電流が流れるわけじゃないし、電圧だけの話なんで、USBにつないだスマホやタブレットが壊れるということでもないので、気にする必要は無いんだろうけど。まぁ、気になる人は、アタマの片隅にいれておくと良いだろう。 

とりあえず、試しにiPhone 5sを充電してみる。

PoewerCore20100&iPhone5s PowerCore20100iPhone
 電源が落ちるまで使ってからの充電。充電中の電圧、電流はグラフを参照してもらえば分かるとおり、特に問題なく充電できている。ACにつなぐAnkerの急速充電USBアダプタPowerPort10と比べると、バッテリー駆動であるから、全域1A/5Vの急速充電というより、0.7〜0.8A/5Vの通常充電だ。だから、充電時間が、AC-USBのPowerPort10の2時間半よりも長く、3時間15分とかかる。
 PowerCore20100のUSBの出力制御は、満充電による電流の低下を検知してから、3分後に出力を停止することが分かる。つなぎっぱなしにしても、常に充電しっぱなしというわけではないので、AC-USBのPowerPort 5〜10よりは、いいかもしれん。

Retina iPad (iPad 4)を充電してみる。

 青のLEDが一つ消えて3つの残量で、Retina iPad (iPad 4)がどれくらい充電出来るのか? テストしてみた。Anker PowerCore 20100は満充電の状態ではない。
iPad充電 iPad充電
四時間以上の充電で、0%で起動できない状態から、64%まで回復。次回は、満充電で、Retina iPad (iPad 4)がどれくらい充電出来るかやってみたい。

Anker PowerCore 20100をPowerPort10のAC-USBアダプタから充電したら14時間かかった。

PowerCore-PowerPort10 PowerCore20100
 空っ欠になったPowerCore20100をPowerPort10で充電してみると、意外にも1A以下の電流で急速充電をしないことが分かった。おかげで、14時間という長い時間をかけてゆっくりと発熱しないように充電するので、一度バッテリーを空にしてしまったら、すぐに充電して使えない。
 しかし、これなら、太陽電池パネルをつかった12V電源の自分ち発電(独立電源系)に簡単に応用できることがわかったので、この辺については、また書いていきたい。






 充電電流のグラフとか、順次追加していく予定。