iPhoneユーザから、初めてMacを買った人を「にわかマカー」と呼ぶ。
 昔から、意識高い系を気取る連中が、スタバでガラス窓側の机に座ってドヤ顔しながらのぞき込んでいるのは、決まって蓋に白いAppleマークが光るMacBookだ。
 日頃から、スマホを弄り倒して、携帯で電話をしている振りをしつつ「私、モブログでブログ更新が忙しい!」をアピールする。んで、「アタシのMacの設定はッ」みたいな記事を連発している。
にわかマカーは、ネットワーク環境の設定すら、まともにできていない。
 先日も、「MacBook のUSB-Cが〜」とか、ドヤ顔で語るヤツがいたので、触らせてもらうことにして、そいつのPCスキルを計るベンチマークの一つである、「システム環境設定 / ネットワーク」を見たら…。
 スナップショットを撮って、ファイルをもらっておけば良かったなと思うくらいの「自動」のみ。「にわかバカー」丸出し設定だった。

じゃぁ、ワシのMacBook Proは?
ネットワーク環境メニュー
 主にプライベートでの使用にカスタムしているので、MacBook Proの出先のネットワーク環境のメニューは削除している。
 出先での作業が多いノマド系マカーなら、「オフィスのWi-Fi」「スタバ」「docomoWi-Fi」「FON」「FREESPOT」等 縦長にプルダウンメニューが開くはず。

 最近は、「スマホ友の会」とか若い連中がやっている。もし、そんな席につくような機会があって、ドヤ顔でMacBook 無印 Pro Airを持ってきている人がいたら、それとなく触らせてもらおう。んで、「システム環境設定 / ネットワーク」のネットワーク環境を見てみよう。
 そいつの、PCスキルが一発で分かる。
出先でMacBook を開いたら、一番に右上のWi-Fiのアイコンのプルダウンメニューを開く。
 これは、習慣だ。
ネットワーク環境設定
ここを開く。

 通常、出先には、Wi-Fiはないので自分のiPhone (docomoLTE)のテザリングに設定する。
もし、ゲスト用のSSIDと暗号キーを教えてくれるオフィスなどなら、それを登録しておくと次から、切り替えるだけで一発で使えるようになる。
ネットワークユーティリティでLAN内をチェックする。
 Mac OS X(Yosemite)にも、ネットワークユーティリティがある。アプリケーション/ユーティリティのフォルダの中にはないので、知らないヤツもいるだろう。「にわかマカー」は、当然知らないだろうね(笑)。
 で、ネットワークユーティリティで、ルーティングテーブルを念のために検索する。
netstat
 別に、アプリケーションを使わなくても、Terminalからコマンドを打ち込んでもいいんだけど、せっかくアプリケーションであるんだから。
 セキュリティ対策がきちんとなされているいる無線LAN(ルーター)なら、ゲストSSIDで接続するとインターネットだけにつながり、LAN内を見渡せないようにポートは閉じられている。

 昔、PowerBookG3(PISMO)を担いで持っていった出張先のビジネスホテルでは、インターネットのLANポートにつないでNetwork UtilityでNetstatを見てみると、ずらずらと他の部屋の客のPCが見えたもんだ。今は、そんな杜撰なセキュリティのLANになっているホテルは無い。

 これが、だらだらとLAN内の繋がっている機器が見えるようだと、まぁ、いろんな面でアレなんで、適宜、対応しよう。
MacBookの無線LANが安定しないとボヤく連中の相談に乗ってはいけない。
 ワシがオフ会に行かない理由の一つでもある。そこら中に湧いている糞虫のようなニワカ連中のトラブルシューティングをタダで付き合ってやる暇も余裕もない。
 本当に、いろんな要素で、Wi-Fiが安定しない症例を診てきたからな。うんざりだ。
  • ハードウエア的な設計上の問題
  • ドライバーの問題
  • ユーザがインストールしているアプリやドライバとのコンフリクト
  • Bluetoothや無線マウスなどの混信
  • 自分ちのLANのルータの不具合、Wi-Fi基地の不具合…
思いつくだけでも、こんなかんじ。
 PowerBook時代は、数々の歴代「名機」ではなく「迷機」ばっかりだった。あれを経験してきたワシらとしてみれば、今のMacBook は良くできていると思う。
Macの起動に時間がかかる場合も、いろんな原因がある。
Network環境
 時々、コメントをくれる某さん(笑)のご指摘どおり、このネットワークの接続先履歴が多いと、起動やネットワークへの接続に時間がかかることがある。

 あー、それから、「システム環境設定/ネットワーク」に、表示されるのは、Thunderbolt、Bluetooth、USB、Wi-Fi、FireWire(IEEE1394a/b/c)等のインターフェイスを使う通信機器やデバイスであって、Thunderboltで繋がるHDDやHDMIキャプチャなどは、ここには表示されないから、勘違いしないように!!
ネットワーク先へ起動時に読みに行くようなものも、起動時間がかかる原因になっている。
 具体的なトラブルになったものが、ここ数年、ワシのMacの環境下では無かった。さんざんな目にあっているので、警戒しているからだ。

 Windows でも同じことが起きるので、って思っていたら、ちょうど、oink!さんが「DTCP-IPドライバー」による起動遅延の問題を記事に書かれていたので、参考にして欲しい
 メディアプレーヤのたぐいが、ネットワーク上のデバイスを起動時に読みに行く間、OSが起動できないなんて、昔から良くあるんだけど、すぐに見つけられないものだ。

 とくに、インターネット上のストレージサービスを読み込みにいくアプリケーションが悪さをしていることも、過去に何度か診てきたのもあるから、ワシは、Dropboxとか、なんかわけのわからん、ネット上のストレージサービスは使わない。Evernoteですら、依存しないスタイルを工夫しつつある。

 だから、原因不明のPCの不具合がでてきたら、

書類などのデータだけバックアップをとって、OSはクリーンインストールし不具合が発生しないか?を検証後、データをリストアし、アプリケーションは一つ一つ手動で再インストールする

のが、ベストであることは、この三十年何も変わっていない。

 この時、アプリケーションの再インストール、アップデート、設定のし直しの手間と時間を考えたら、無駄なアプリケーションを何でもかんでもインストールするのが、バカらしくなってくる。

 だから「にわかマカー」ってのは、そういう経験がないので、「Macを買ったら、インストールするアプリケーション20選」とか、無責任でデタラメな記事を書くわけだな(笑)
Mac OS X(Yosemite)のファイル共有のディスクをマウントしたまま、そのファイル共有ディスクのPCを終了させると、Finderがフリーズするバグは「仕様」になってしまった。
 このバグ、みんな困っていないのかな? ワシなんか、常に他のMacやPCのファイル共有ディスクを何個もマウントして作業しているわけで、うっかり、PCをシャットダウンしたり、スタンバイにしたら、Finderのspinning wait cursorがでて、どうにもならなくなる。リリース時間が長すぎるんだよ…。
ったく。

 今日は、ATOK2015のテストも兼ねて書いているんだけど、こりゃ、良いかんじで打てるね。ノリノリ。