今回は、スマホとタブレットの代表格であるNexus 7とKindle Fire HDXをPA-WG2600HPのWi-Fiにつないでみる。ただし付属のQRコード&NFCカードを使った自動設定は使わず、マニュアル(手動)での接続方法を紹介する。
iPhoneやiPadと同様に、Androidのスマホやタブレットに関しても、
大切なことなので、繰り返す。
Wi-Fi機器の接続のための手順は、
これの繰り返し。
★PA-WG2600HPには、Android端末でのWi-Fi接続のために、「AtermらくらくQRスタート」や、「Atermらくらくかざしてスタート」という付属の名刺大のカードがあるので、そちらを使いたい人は、「つなぎかたガイド」と取り扱い説明書の3-4〜3-10までに詳細な記載があるので、そっちでやってくれ。
以下、手動での設定。
1:MACアドレスをメモる。
その方法は、「設定」→一番下の「システム」区分の「タブレット情報」→「端末の状態」→「Wi-Fi MACアドレス」にかかれているのをメモる。
Bluetoothも同じ桁のアドレスがある。間違えないようにしよう。
AndroidのNexus 7は、使用していない場合、「不明」と出る。「IPアドレス」が「不明」なのは、まだWi-Fiでネットワークに繋がっていないため。
2:5GHz、2.4GHzのぞれぞれに接続を試みる。
接続方法は、付属の取扱説明書に記載されているのは、付属のQRコードとNFCカードによる接続の方法なので、無視する。
ワシのPA-WG2600HPは、ESS-ID(SSIDの隠蔽)をため、リストに出てこない。出てくるのは近所のpr400ナンチャラ等のCTUのSSIDだけだ。
そこで、「設定」→「無線とネットワーク」区分の「Wi-Fi」をタップする。
この右上の設定をタップするとプルダウンメニューが出てきて、その中の一番上の「ネットワークの追加」をタップして、新しいネットワーク名を入れていく。
まずは、5GHz帯を「a」としたので、暗号キーをいれて…、
3:ついでに、「詳細設定項目」もチェックを入れて、固定IPアドレスまで指定してやろう。
「DHCP」ではなくて「静的」に変更。
そのあと、自分で作った我が家の固定IPアドレス帳をめくりつつ、Nexus 7の割り当てていたIPアドレスを入力。他は、同じ。iOSと違うのは、Androidは、サブネットマスクじゃなくて、ネットワークプレフィックス長ってのになる。これは、「24」のままで良い。もちろん、プロキシーサーバを持つ家庭なんてほとんど無いと思うので、「無し」で良い。
Androidは、デフォルトで、IPアドレス、ゲートウエイ(ルーターのこと)、DNSのアドレスが勝手に入っていて、全部消してしまうとまた勝手にはいるというクソ仕様で、入力にイラつく。
で、保存して、つなごうとするが、繋がらない。そりゃ、まだPA-WG2600HPには、MACアドレスを登録していないから。
で、LANにつながるパソコンのブラウザで、PA-WG2600HPのクイック設定Webにアクセスし、
「詳細な項目を開く」→「MACアドレスフィルタリング」→から、MACアドレスフィルタリング エントリー一覧で、
MACアドレスを追加をしていく。
「手動設定」なら、先ほどメモったMACアドレスを直に打ち込んでいく。「選択設定」を選べば、アクセス履歴のプルダウンメニューが開くので、そこから該当するMACアドレスが見つかるはずなので、それを選んで、「追加」ボタンを押す。
MACアドレスの登録がないからと、アクセス拒否されたMACアドレスも履歴に残っているので、「手動設定」ではなく、「選択設定」を選ぶことを推奨する。
これで、接続できるはずだ。確かめよう。
繋がったことを確認出来たら、メールやブラウズが出来るのを確認して、同じ要領で、2.4GHz帯のESS-ID(隠蔽されたSSID)を登録して、2.4GHzも使えるようにする。
4:PA-WG2600HPのクイック設定Webにアクセスし、こども安心ネットタイマーを設定。
ここで、「設定する」をクリックして、名前をつけて、ワシが使うので、大人として登録する。Wi-Fiでつながっているものが、視覚的に分かりやすくなっているので、便利すぎる。いままで、ログで見ていたので、その違いは歴然だ。
Kindle Fire HDXの画面の上を指で下に向けてスワイプしてから、右上の「設定」をタップ。
「設定」→「ワイヤレスとVPN」→「Wi-Fi」を開く。
いきなり、Wi-FiのMACアドレスが出てきて、下に「他のネットワークに接続」があるので、タップして、我が家のESS-IDを登録していく。
これも、Nexus 7と同じ要領で、ESS-ID、暗号キーを入れ、「詳細オプションを表示」で、ついでに我が家で割り当てる固定IPアドレスを入力していく。
これまた、Nexus 7同様に、Androidのため、あらかじめ数字が入っていて、誤入力を必ずするから、注意深くチェックして確認できたら、保存を押して、Wi-Fiにつなぐ。
で、あとは、Nexus 7と同じで、MACアドレスをPA-WG2600HPのクイック設定Webで登録し、接続を確認する。
そして、こども安心ネットタイマーで、登録設定をする。
これで、TVチューナーのPIX-BR310LやnasneをNexus 7やKindle Fire HDXで見ることで、我が家のどこにもっていってもテレビが見られる環境ができた。
iPhoneやiPadと同様に、Androidのスマホやタブレットに関しても、
- 5GHz帯を主に使い、
- 壁などの遮蔽物でうまく通信できない時に、2.4GHz帯の周波数を使う
大切なことなので、繰り返す。
Wi-Fi機器の接続のための手順は、- MACアドレスをメモる。
- 自作の固定IPアドレス帳をみて、重複のないIPアドレスの割り当てを決める。
- 端末側から、PA-WG2600HPへの接続設定をする。
- PA-WG2600HP側で端末のMACアドレスの登録をする。
- テストする。
これの繰り返し。Nexus 7(5.1.1)でのPA-WG2600HPへの手動での接続設定。
WR9500NとNexus 7をつなぐ昔の記事は、こちら。★PA-WG2600HPには、Android端末でのWi-Fi接続のために、「AtermらくらくQRスタート」や、「Atermらくらくかざしてスタート」という付属の名刺大のカードがあるので、そちらを使いたい人は、「つなぎかたガイド」と取り扱い説明書の3-4〜3-10までに詳細な記載があるので、そっちでやってくれ。
以下、手動での設定。
1:MACアドレスをメモる。
その方法は、「設定」→一番下の「システム」区分の「タブレット情報」→「端末の状態」→「Wi-Fi MACアドレス」にかかれているのをメモる。
Bluetoothも同じ桁のアドレスがある。間違えないようにしよう。
AndroidのNexus 7は、使用していない場合、「不明」と出る。「IPアドレス」が「不明」なのは、まだWi-Fiでネットワークに繋がっていないため。
2:5GHz、2.4GHzのぞれぞれに接続を試みる。
接続方法は、付属の取扱説明書に記載されているのは、付属のQRコードとNFCカードによる接続の方法なので、無視する。
ワシのPA-WG2600HPは、ESS-ID(SSIDの隠蔽)をため、リストに出てこない。出てくるのは近所のpr400ナンチャラ等のCTUのSSIDだけだ。
そこで、「設定」→「無線とネットワーク」区分の「Wi-Fi」をタップする。
この右上の設定をタップするとプルダウンメニューが出てきて、その中の一番上の「ネットワークの追加」をタップして、新しいネットワーク名を入れていく。
まずは、5GHz帯を「a」としたので、暗号キーをいれて…、
3:ついでに、「詳細設定項目」もチェックを入れて、固定IPアドレスまで指定してやろう。
「DHCP」ではなくて「静的」に変更。
そのあと、自分で作った我が家の固定IPアドレス帳をめくりつつ、Nexus 7の割り当てていたIPアドレスを入力。他は、同じ。iOSと違うのは、Androidは、サブネットマスクじゃなくて、ネットワークプレフィックス長ってのになる。これは、「24」のままで良い。もちろん、プロキシーサーバを持つ家庭なんてほとんど無いと思うので、「無し」で良い。
Androidは、デフォルトで、IPアドレス、ゲートウエイ(ルーターのこと)、DNSのアドレスが勝手に入っていて、全部消してしまうとまた勝手にはいるというクソ仕様で、入力にイラつく。
で、保存して、つなごうとするが、繋がらない。そりゃ、まだPA-WG2600HPには、MACアドレスを登録していないから。
で、LANにつながるパソコンのブラウザで、PA-WG2600HPのクイック設定Webにアクセスし、
「詳細な項目を開く」→「MACアドレスフィルタリング」→から、MACアドレスフィルタリング エントリー一覧で、
MACアドレスを追加をしていく。
「手動設定」なら、先ほどメモったMACアドレスを直に打ち込んでいく。「選択設定」を選べば、アクセス履歴のプルダウンメニューが開くので、そこから該当するMACアドレスが見つかるはずなので、それを選んで、「追加」ボタンを押す。
MACアドレスの登録がないからと、アクセス拒否されたMACアドレスも履歴に残っているので、「手動設定」ではなく、「選択設定」を選ぶことを推奨する。
これで、接続できるはずだ。確かめよう。
繋がったことを確認出来たら、メールやブラウズが出来るのを確認して、同じ要領で、2.4GHz帯のESS-ID(隠蔽されたSSID)を登録して、2.4GHzも使えるようにする。
4:PA-WG2600HPのクイック設定Webにアクセスし、こども安心ネットタイマーを設定。
ここで、「設定する」をクリックして、名前をつけて、ワシが使うので、大人として登録する。Wi-Fiでつながっているものが、視覚的に分かりやすくなっているので、便利すぎる。いままで、ログで見ていたので、その違いは歴然だ。
Kindle Fire HDXをPA-WG2600HPに手動で登録する。
Kindle Fire HDXもAndroidなので、基本的に同じだ。手動でWi-Fiにつなぐ方法を以下に紹介。Kindle Fire HDXの画面の上を指で下に向けてスワイプしてから、右上の「設定」をタップ。
「設定」→「ワイヤレスとVPN」→「Wi-Fi」を開く。
いきなり、Wi-FiのMACアドレスが出てきて、下に「他のネットワークに接続」があるので、タップして、我が家のESS-IDを登録していく。
これも、Nexus 7と同じ要領で、ESS-ID、暗号キーを入れ、「詳細オプションを表示」で、ついでに我が家で割り当てる固定IPアドレスを入力していく。
これまた、Nexus 7同様に、Androidのため、あらかじめ数字が入っていて、誤入力を必ずするから、注意深くチェックして確認できたら、保存を押して、Wi-Fiにつなぐ。
で、あとは、Nexus 7と同じで、MACアドレスをPA-WG2600HPのクイック設定Webで登録し、接続を確認する。
そして、こども安心ネットタイマーで、登録設定をする。
これで、TVチューナーのPIX-BR310LやnasneをNexus 7やKindle Fire HDXで見ることで、我が家のどこにもっていってもテレビが見られる環境ができた。
- 【総論】NEC Aterm PA-WG2600HP Wi-Fiホームルータを買ったのでレビューする。
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