Aterm PA-WG2600HPを、今まで使っていたWR9500Nと同じ設定で、ルーターとして機能させ、交換した。すぐに、インターネットに接続し、有線LANでつないでいるパソコンやサーバ等、諸々の機器に問題がないことが確認出来たので、Aterm PA-WG2600HPのWi-Fiの設定をする。
Aterm PA-WG2600HPのWi-Fiの接続先(SSIDというアクセスポイント名)は、
そのうち、設定するのはオーナーSSIDの2.4GHzと5GHz帯の2つだけで良い。
ゲストSSIDというのは、その名も通り、子供の友達が3DSを持ってきた時など、他人がWi-Fiを使わせて欲しいという時に使うものだ。
他人がWi-Fiにつなぐのだから、我が家のLAN内につながれているサーバ等を勝手に見られないようにして、インターネットだけ接続出来るようにする。
ネットワーク分離機能とSSID内分離という2つのセキュリティ機能が最初から有効になっている。いつもは、「使用しない」にチェックをいれておこう。
使う時は、ネットワーク名(SSID)は、隠蔽しない通常のSSIDにして、Aterm-ナンチャラというクソ長いSSIDを、子供でも入力しやすいように、「2.4GHzのゲストSSID」は「24」、「5GHzのSSID」は「5」と簡略に変更すると良い。暗号キーは、大きく紙に印刷して貼りだしておけば、老眼の入ってきた友人達や子供がつなげられないと大騒ぎすることが減る。「使用する(時間指定)」で、2時間もあれば十分だろう。子供や客には、2時間も開放してやれば十分だ。長々とネットするんなら、テメェんちでやれ! ってことだ。
WEP専用というのは、十年以上前の古いWi-Fi機器をつなぐときに使うくらいで、セキュリティ上非常に問題があるので、今は使わない。
WR9500やWG1800HPと変わらない方針でいく。
MACアドレスは世界で一つしか無い(という設定な)ので、どこの誰ベェか?を識別するのに使う。もちろん、君のiPhoneにも、「設定」→「一般」→「情報」↓→「Wi-Fiアドレス」が、MACアドレスのことだよ。
友達のアイポンと比べてみよう。同じ人はいないから。
見た目は、スマホ等のタッチスクリーンで押しやすいデザインになったけど、設定は前と同じだ。SSIDの種類を選んで、設定ボタンを押して切り替えてから、設定するという流れ。
まず、SSIDが長いので、覚えやすい短いものにする。後々のWi-Fi機器の登録は、手動でやるので、できるだけ簡単にしておきたいから。
デフォルトで5GHzはオフになっていたらONにして、Wi-Fi詳細設定(5GHz)を行う。これも、SSIDはシンプルなものに変更、使用チャンネルは、自動にしてみる。最初は、W52になっているので、別に変更することはない。
あとは、ESS-IDとMACアドレスフィルタリングをONにする。
これで、PA-WG2600HPでWi-Fiが使えるようになった。
→ ファームウエアアップデート1.0.8でEye-Fiカードの接続が不安定になった。
※ 2015年8月6日のファームウエアアップデート1.0.9でEye-Fi Card が安定して使えるようになった。
早速、Wi-Fiが無いと使えない機器を登録設定していく。新しいクイック設定WebでのMACアドレスの登録が、前より、分かりやすく楽になってきているので、その辺のことも触れておきたい。
PA-WG2600HP付属の取扱説明書やつなぎかたガイドに記載されていない機器をつなぐ方法で、具体的に説明していこう。
で、本体をパソコン(Mac)にUSBでつないで、セットアップウイザードで、再セットアップを行う。
ファームウエアが新しくなっていたみたいで、つなぐとファームウエアのアップグレードが始まった。しばらくして、Wi-Fiの接続をする画面になる。
で、2.4GHzのSSID(隠蔽されているので表示リストに出ないから直うち)、を入れ、暗号キーを入れても、接続出来ない。 そりゃ、まだMACアドレスの登録ができてないから、繋がらない。
ちなみに、そこのリストにいつも載ってくるpr400ナントカってのは、近所の情弱家族のIP電話兼用のCTUのSSID(NTT西日本のCTUで、個別番号が振られているので、暗号キーもアレとのこと)。迷惑千万。
で、Safariでクイック設定Webにつないで、詳細設定を開き、MACアドレスフィルタリングをクリック。
MACアドレスをエントリー、追加するぞっ。
ここで、「手動設定」じゃなくて、「選択設定」にすると、アクセス履歴のプルダウンメニューが使えるようになって、今さっきアクセス使用としたNetatmoのMACアドレスが、そのプルダウンメニューの中にあるのを選択して、「追加」ボタンを押すだけで登録が完了する。
で、再度、接続してみると、無事にPA-WG2600HPに繋がり、インターネットに繋がったので、使えるようになった。
世界中のNetatmoユーザと、外気温と湿度、気圧の情報共有ができる。地図に表示される温度をみつつ、ニュースになっている異常寒気や高温被害の地域の気温をリアルタイムでみることができる。
ワシは、家庭菜園のために、最高気温、最低気温のチェックするのに使っている。
USBのSDカードリーダーにEye-Fiカードをさして、Eye-Fi Center をインストールしている自作機(Mac)のUSB端子(ジャック)に差し込む。すると、Eye-Fi Centerが自動でEye-Fiカードを認識し、開く。
そして、Eye-Fi Centerで、Eye-Fiカードの設定をやり直す。
リストには、常に近所のSSIDが表示される。鬱陶しいよね。ワシんちのPA-WG2600HPの2.4GHz帯のSSIDは、ステルスなので表示されない。だから、「他のネットワーク…」をクリック。
そこで、
ESS-IDを入力し、暗号キーを入れる。
すると、
繋がらない。まだMACアドレスの登録が済んでいない。
クイック設定Webの詳細設定のMACアドレスフィルタリングで、直近にアクセスしてきたEye-FiカードのMACアドレスを確認して、それを選択して登録。
ちなみに、Eye-FiカードのWi-FiのMACアドレスの調べ方は、
Eye-Fi CenterにつないだEye-Fiカードのタブを右クリックで、MACアドレスを知ることが出来る。
2.4GHz帯のWi-Fiが安定しているかんじがする。
今まで、Eye-Fiカードからの転送が行えない距離で試し撮りをしているが、問題なく転送できている。アンテナ性能が向上した恩恵なのかは、もう少し使い込んでみないとわからない。おおむね良好だ。
「詳細な項目を表示」→「詳細設定」→「DHCP固定割当設定」で、MACアドレスと割り当てる固定IPアドレスを指定して保存。あとは、WG2600HPが自動割り当てで192.168.0.2~にするのではなくて、固定IPの192.168.0.1??に割り当てくれる。
ただし、DHCPサーバの割り当ては、手動に切り替えて、はじめを192.168.X.2にしたら、〜34までの範囲ないでないと指定できない。
Aterm PA-WG2600HPのWi-Fiの接続先(SSIDというアクセスポイント名)は、
- 2.4GHz帯で、オーナーSSID、ゲストSSID、WEP専用のSSIDの3つ。
- 5GHz帯で、オーナーSSID、ゲストSSIDの2つ。
そのうち、設定するのはオーナーSSIDの2.4GHzと5GHz帯の2つだけで良い。
ゲストSSIDというのは、その名も通り、子供の友達が3DSを持ってきた時など、他人がWi-Fiを使わせて欲しいという時に使うものだ。
他人がWi-Fiにつなぐのだから、我が家のLAN内につながれているサーバ等を勝手に見られないようにして、インターネットだけ接続出来るようにする。
ネットワーク分離機能とSSID内分離という2つのセキュリティ機能が最初から有効になっている。いつもは、「使用しない」にチェックをいれておこう。
使う時は、ネットワーク名(SSID)は、隠蔽しない通常のSSIDにして、Aterm-ナンチャラというクソ長いSSIDを、子供でも入力しやすいように、「2.4GHzのゲストSSID」は「24」、「5GHzのSSID」は「5」と簡略に変更すると良い。暗号キーは、大きく紙に印刷して貼りだしておけば、老眼の入ってきた友人達や子供がつなげられないと大騒ぎすることが減る。「使用する(時間指定)」で、2時間もあれば十分だろう。子供や客には、2時間も開放してやれば十分だ。長々とネットするんなら、テメェんちでやれ! ってことだ。
WEP専用というのは、十年以上前の古いWi-Fi機器をつなぐときに使うくらいで、セキュリティ上非常に問題があるので、今は使わない。
ワシのAterm PA-WG2600HPのWi-Fiの設定方針とは?
- 5GHz帯のWi-Fiが使える機器(スマホやタブレット)は5GHz帯へのSSIDを登録し、そっちを優先に設定。
- 2.4GHz帯しか使えない機器(携帯ゲーム機やEye-Fiなど)を設定する。
- 暗号は、デフォルトのWPA/WPA2-PSK(AES)でいいや。
- セキュリティは、ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)とMACアドレスフィルタリング機能両方を使う。
WR9500やWG1800HPと変わらない方針でいく。
Wi-Fiの設定で、SSIDの隠蔽とMACアドレスによる接続制限をしないヤツには、「情弱」というレッテルをはって(死語)やろう。
PV数を稼いでブログとアフィで食っているガジェット系ブロガを気取る連中の中にも、テメェんちのWi-Fiの設定は、デフォルトのままで、SSIDの隠蔽やMACアドレス制限をかけていないだけでなく、固定IPにもしていないクソなのが、結構いるから。「MACアドレス」って何? マックアドレスっていうのよね? マクドの住所?、リンゴマークのノートのことなの?
一言で言えば、「MACアドレスとはWi-Fi(わいふぁい)などの無線、通信部分の通し番号」。MACアドレスは世界で一つしか無い(という設定な)ので、どこの誰ベェか?を識別するのに使う。もちろん、君のiPhoneにも、「設定」→「一般」→「情報」↓→「Wi-Fiアドレス」が、MACアドレスのことだよ。
友達のアイポンと比べてみよう。同じ人はいないから。
2.4GHz帯で接続するための設定をする。
見た目は、スマホ等のタッチスクリーンで押しやすいデザインになったけど、設定は前と同じだ。SSIDの種類を選んで、設定ボタンを押して切り替えてから、設定するという流れ。
まず、SSIDが長いので、覚えやすい短いものにする。後々のWi-Fi機器の登録は、手動でやるので、できるだけ簡単にしておきたいから。
5GHz帯の設定をする。
デフォルトで5GHzはオフになっていたらONにして、Wi-Fi詳細設定(5GHz)を行う。これも、SSIDはシンプルなものに変更、使用チャンネルは、自動にしてみる。最初は、W52になっているので、別に変更することはない。
あとは、ESS-IDとMACアドレスフィルタリングをONにする。
これで、PA-WG2600HPでWi-Fiが使えるようになった。
→ ファームウエアアップデート1.0.8でEye-Fiカードの接続が不安定になった。
※ 2015年8月6日のファームウエアアップデート1.0.9でEye-Fi Card が安定して使えるようになった。
早速、Wi-Fiが無いと使えない機器を登録設定していく。新しいクイック設定WebでのMACアドレスの登録が、前より、分かりやすく楽になってきているので、その辺のことも触れておきたい。
PA-WG2600HP付属の取扱説明書やつなぎかたガイドに記載されていない機器をつなぐ方法で、具体的に説明していこう。
PA-WG2600HPに、ウエザーステーションNetatmoを登録をする。
昨年から、簡易気象観測装置 ウエザーステーションNetatmo を使っている。こいつは、2.4GHz帯のWi-Fiを24時間、常に使っているので、我が家のWi-Fi機器の中でも一番最初に登録する必要がある。で、本体をパソコン(Mac)にUSBでつないで、セットアップウイザードで、再セットアップを行う。
ファームウエアが新しくなっていたみたいで、つなぐとファームウエアのアップグレードが始まった。しばらくして、Wi-Fiの接続をする画面になる。
で、2.4GHzのSSID(隠蔽されているので表示リストに出ないから直うち)、を入れ、暗号キーを入れても、接続出来ない。 そりゃ、まだMACアドレスの登録ができてないから、繋がらない。
ちなみに、そこのリストにいつも載ってくるpr400ナントカってのは、近所の
で、Safariでクイック設定Webにつないで、詳細設定を開き、MACアドレスフィルタリングをクリック。
MACアドレスをエントリー、追加するぞっ。
ここで、「手動設定」じゃなくて、「選択設定」にすると、アクセス履歴のプルダウンメニューが使えるようになって、今さっきアクセス使用としたNetatmoのMACアドレスが、そのプルダウンメニューの中にあるのを選択して、「追加」ボタンを押すだけで登録が完了する。
で、再度、接続してみると、無事にPA-WG2600HPに繋がり、インターネットに繋がったので、使えるようになった。
世界中のNetatmoユーザと、外気温と湿度、気圧の情報共有ができる。地図に表示される温度をみつつ、ニュースになっている異常寒気や高温被害の地域の気温をリアルタイムでみることができる。
ワシは、家庭菜園のために、最高気温、最低気温のチェックするのに使っている。
PA-WG2600HPに、Eye-Fi Cardを登録する。
Eye-Fiカードも、撮った写真をすぐにパソコンに録り込める優れ物が故に、ブロガ必携のアイテムだ。だから、すぐに登録する必要がある。USBのSDカードリーダーにEye-Fiカードをさして、Eye-Fi Center をインストールしている自作機(Mac)のUSB端子(ジャック)に差し込む。すると、Eye-Fi Centerが自動でEye-Fiカードを認識し、開く。
そして、Eye-Fi Centerで、Eye-Fiカードの設定をやり直す。
リストには、常に近所のSSIDが表示される。鬱陶しいよね。ワシんちのPA-WG2600HPの2.4GHz帯のSSIDは、ステルスなので表示されない。だから、「他のネットワーク…」をクリック。
そこで、
ESS-IDを入力し、暗号キーを入れる。
すると、
繋がらない。まだMACアドレスの登録が済んでいない。
クイック設定Webの詳細設定のMACアドレスフィルタリングで、直近にアクセスしてきたEye-FiカードのMACアドレスを確認して、それを選択して登録。
ちなみに、Eye-FiカードのWi-FiのMACアドレスの調べ方は、
Eye-Fi CenterにつないだEye-Fiカードのタブを右クリックで、MACアドレスを知ることが出来る。
2.4GHz帯のWi-Fiが安定しているかんじがする。
今まで、Eye-Fiカードからの転送が行えない距離で試し撮りをしているが、問題なく転送できている。アンテナ性能が向上した恩恵なのかは、もう少し使い込んでみないとわからない。おおむね良好だ。
固定IPアドレスを設定できないWi-Fiデバイスは、ルーター側で指定する。
Eye-Fiカード等のように、カード側からの固定IPアドレスの指定ができない場合は、PA-WG2600HP側でしてやる必要がある。「詳細な項目を表示」→「詳細設定」→「DHCP固定割当設定」で、MACアドレスと割り当てる固定IPアドレスを指定して保存。あとは、WG2600HPが自動割り当てで192.168.0.2~にするのではなくて、固定IPの192.168.0.1??に割り当てくれる。
ただし、DHCPサーバの割り当ては、手動に切り替えて、はじめを192.168.X.2にしたら、〜34までの範囲ないでないと指定できない。
- 【総論】NEC Aterm PA-WG2600HP Wi-Fiホームルータを買ったのでレビューする。
- 【各論】Aterm PA-WG2600HPをPPPoEでインターネットにつなぐ。
- 【各論】iPad、iPhone、Nexus 7、KindleをPA-WG2600HPにつなぐ。
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- 【各論】PA-WG2600HPの消費電力を連続的に測定して、SG的考察を行う。
コメント
コメント一覧
我が家も追加で新たにルーターの購入を検討していたので、
参考になります。
子機としてなら十分ですね。
この先暑くなりますからルーターも常時動作している訳ですから、
いきなり故障したら(まあ経験はないけど)念のため1台あっても良いかなあと。
しっかしここ数日暑くてエアコン入れなきゃPC起動もハラハラですな(笑)。
ぼうさんからのタレコミ情報も踏まえつつ、ネタをシコシコ書いています。順次、公開していく予定。