2019年9月20日一部修正済み。
 Wii Uの内蔵メモリは、フラッシュメモリで32GBだ。販売終了のベーシックセットという白いWii Uは、内蔵メモリが8GBしかない。

 任天堂のゲームソフトも、ディスクで買わずに、ダウンロードでソフトを買う人も増えたようだ。 

 マリオカート8、ゼノブレイドクロス(XenobladeX)、そしてSplatoon(スプラトゥーン)と面白そうなのが続々とでてきている。ゼノブレイドクロスなんて、一本で20GBを使うもんね(笑)。当然、本体の32GBの容量では足りなくなってくる。そこで、Wii Uの外部記憶装置が必要になる。

 Wii Uへ接続するUSB記録メディアについて、何が良いのか?ワシのオススメとその理由について書いていきたい。

 いつも通り、結論から先に言うと、

2.5インチの500GB〜1TBのポータブルHDDをY字USBケーブルでWii Uに取り付けるのがオススメ。 

難しいことが分からない人にも、1TBの2.5インチのポータブルHDDとY字USBケーブルを買って付けるのが、一番簡単で分かりやすく、お金もかからないから良かった。


★ 2019年になって、SSDの価格が下がってきたので、500GBのSSD(7千円)とケース(2千円)という組み合わせでも良い。その場合は、Y字USBケーブルはいらない。

詳しくは、新しいブログの記事にまとめてあるので、参考にして欲しい。
買って使っている HDD / SSDケース まとめ

Wii Uのドラクエ10(ドゴンクエストX)で、容量不足で困っている人が多いみたいだけど、USBメモリよりは、500GBのHDDの方がいいと思うよ。 有料オンラインゲームができるくらいなんだから、ケチらない方がいいんじゃないかな。

以下、もう少し詳しく知りたい人へ、SG的に説明していく。

まずは、Wii Uに取り付けるUSB記録メディアについて、任天堂の公式ページを参照。

 任天堂で動作確認の取れているUSB記録メディアのリストを参照。→ こちら。 
Wii-U USB記録メディア公式
 ワシが先日アドバイスしたものの、理解できない言葉が多かったみたいで、解説を求められた項目を他の人にも参考になると思うので、以下にまとめておく。

「バスパワータイプのUSB記録メディアには、Y字USBケーブルが必要です」とは、どういう意味?

 「バスパワータイプのUSB記録メディア」というのは、
  1. 2.5インチのポータブルHDD(ハードディスク)
  2. USBフラッシュメモリ
の2つがある。

USB記録メディア

ワシは、どちらでも良いと思うが、任天堂はハードディスク(HDD)の接続を推奨している。

 任天堂がフラッシュメモリではなくてHDDを推奨する理由は、おそらくこの2つ。

  1. USBフラッシュメモリは、大容量のものが非常に高価だから
  2. 読み書きが頻繁になるので、フラッシュメモリの寿命が早く尽きてしまうかもしれない。
 だから、君が
  • 据え置きゲーム機のメインはPS4で、Wii Uは任天堂のやりたいソフトが出たときだけ、
  • Wii Uのダウンロードするソフトの容量は、大きいと一本20GB。それでも、せいぜい4,5本程度しか遊ばない
のであれば、USBフラッシュメモリの128GB(2019年9月時点で 2000円)が良いかもしれない。256GBなら5千円するから、中古のWii U本体価格と変わらなくなってくる。

 念のために、ゲームのセーブデータ(ゲームソフトはディスク版だけ)は、Wii U本体内部のフラッシュメモリーに保存する設定にしておこう。万が一、データが飛んだ時、本体ごと逝くことになるから、あきらめがつく。
 ダウンロード版のゲームソフトの場合は、ゲームのセーブデータはダウンロード先、つまり、USB記憶メディア側に保存される。万が一、データが飛んだ時は、USB記憶メディアを交換し、ゲームソフトは再ダウンロードすれば良いが、セーブデータは戻ってこない。Wii Uのクソ仕様の一つでもある。

 ゲームソフトには自動セーブ機能があるので、ホーム画面に戻って、ゲームソフトを終了させてから、GamePadの電源をボタンを押して本体の電源を落とすクセにしておこう。

そもそも、

Wii UのUSB記録メディアに必要な容量は500GBもあれば十分足りる。1TBや2TBがいっぱいになるほどWii Uにはソフトが無い!!

で、

「Y字USBケーブル」って何?

 USBのケーブルが2つに分かれているもの。任天堂の公式ページにも書いてあるヤツ。

Y字USBケーブル公式

2つのUSB端子(ポート、ジャック、差し込み口とも言う)にさすことで、USBからの5Vの電流をたくさん供給できるようにすることができる。

具体的には、

Y字USBケーブル

 USBのプラグ(オス)のタイプはAというヤツで一般的な形。メス部分は、プラグAがさせるので、USB延長コードでもある。

 USBのプラグのタイプはA以外にminiUSBや携帯やスマホ、ゲーム機でよく使われているmicroUSBがあるので、買う時には注意が必要だ。

 Y字USBケーブルの2つに分かれているプラグの一つは、USBの電源だけを供給する配線になっているから、赤いプラグだけを挿しても、通電はするけど信号が送られないので、USB記憶メディアとしてWii Uから認識されない

Wii-UにHDDをつなぐ Wii-UにHDDをつなぐ背面

Wii Uには、USB端子(ジャック)が、前に2つ、後に2つある。ポータブルHDDをWii Uにつなぐためには、同時に二つのUSB端子を使ってしまう。

HDD直づけ

 PS4と同じように、USB端子一つでポータブルHDDに給電できれば、こういうつなぎ方ができる。でも、こういうつなぎ方ではHDDへの電流が足りなくて動かない。Wii Uは、USB端子からの給電能力が5V/0.5Aという時代遅れのクソ仕様なのだ。

 Y字USBケーブルを使って、やっとWii UにポータブルHDDを接続して安定して使えるようになる。

Wii-UのHDDへの電流変化 5SC-SU2

1TBのHDDをいれたHDDケースで使えることを確認した。720円のケース(Y字USBケーブル付き)と1TBの東芝の2.5インチHDD(MQ01ABD100)の7千円で、8千円弱で購入。

 ワシは、1TBの新しいHDDをPS4の内蔵の500GBのHDDと交換して、PS4に入っていた500GBのHDDをケースに入れてWii Uにつないで使う、HDDのドミノ交換をすることにした。→ こちらで紹介

SSDをポータブルHDDケースに入れたらY字USBケーブルは、いらないんじゃないの?

 その通りだ。HDDはガラス円盤をモーターで回すので、SSDよりも電気を食う。SSDなら、モーターがないので、電気をほとんど食わない。だから、USBケースのUSBプラグ一本の電気(バスパワー)で動かすことができる。5V / 0.3〜0.4Aの電流しか食わない。

 昔は、SSDは高かった。
2019年9月現在、HDDが5400rpmっていう低速の低発熱タイプの1TBで7千円。その半分の容量しかない500GBのSSDは、Amazonで買えば7千円前後で買えるようになった

予想されるトラブルとして、Wii UとポータブルHDDの接続不良が一番多いと考えられる。

 USB端子にUSBプラグを差し込むだけなので、なにかの拍子に、USBケーブルが緩んだり抜けたりしてWii Uとの接続ができなくなることがあるはず。そこで、どうなるか?実際にやってみた。使用中にUSBのHDDを引っこ抜くと

Wii-U 160-2713

 Wii Uは、「USB記録メディアが取り外されました。本体の電源ボタンを4秒以上押して電源をOFFにし、USB記録メディアを接続し直してください。」いう表示がでて、強制終了後の再起動しないと、Wii Uは動作しない。

 さらに、「以上の操作で解決しない場合は、USB記録メディアに十分な電力が供給されていない可能性があります。お使いのUSB記録メディアに合わせてACアダプターまたはY字USBケーブルをご利用ください。エラーコード:160-2713」ということなので、HDDがUSBからの電流不足(バスパワー不足)でも同じ警告が出てWii Uが止まることが分かる。

セルフパワータイプの大きな外付けハードをWii Uに付けるのは嫌だ。

 ワシも激しく同意する。Wii Uは、たいしたソフトも出そろわないクセに、無駄に大きなHDDをつながないと使えないのがね、もうぜんぜんダメダメでしょ。

 今、テレビの録画用として販売されている、壁についているコンセントにさして使う外付けのハードディスクはWii Uにも使える。

Wii-UとHDDのUSB接続

USB端子からの給電は必要ないので、Wii UのUSB端子は一つしか占有しない。残りの一つに有線LANアダプタを挿して使える。でもね…

 セルフパワータイプの大きな外付けHDDをWii Uにつなぐことのデメリットは、

  • Wii U本体とほぼ同じ大きさで、大きい。
  • セルフパワーのHDDの中には別にACアダプタが必要なものもあり、テレビやゲーム機周りの不足気味なACタップの差し込み口が、ごちゃごちゃする。
  • 2TB、3TBという大きなサイズのものが割安で売られているけど容量のほとんどを使わないので、Wii Uで使うのがもったいない。
  • Wii Uは最大2TBのHDDまでしか使えない。そもそも、PS4と違って、2TBのHDDをいっぱいにできるほど、Wii Uのソフトの数が無い。
  • PS4のようにFATというMS-DOS由来の汎用フォーマットであれば、他の機器とHDDを兼用したり、データをパソコンにコピーできるけど、Wii Uは独自フォーマットのため、できない。
  • 暗号化と紐付けされているので、他のWii UのHDDと差し替えて使えない。
  • USB記録メディアは、Wii Uに同時に2つをさして両方を使えないが、HDD1からHDD2へ、HDDから本体内部メモリーへ、内部メモリーからHDDへ、コピーすることはできる(Ver3.0.0J以降)
  • 本体内蔵メモリーとUSB記録メディアに同じセーブデータがある場合、外付けのUSB記憶メディアが優先される。
  • Wii Uは、USB2.0しかサポートしていないので、USB3.0のHDDをつないでも、30MB/秒という遅い読み書きしかできない。
  • Amazonのタイムセールでも、USB3.0の3TBや2TBの方が、USB2.0の1TBの低スペックのHDDより安い。Wii Uにつないでも無駄になる。
もう、今書いているワシも、Wii Uのクソ仕様にイライラしてくる。

Wii UのUSB記録メディアで、どうしてもセルフパワータイプのHDDを付けたい。何がオススメですか?

 では、ワシの持っているセルフパワーの外付けのHDDの一つを紹介しよう。

 バッファローのHD-CS160USという、160GBの3.5インチのHDDと電源をケース内に内蔵し、冷却ファンも搭載。当時、比較的動作音が小さいという触れ込みだったが、そこそこ音がしている。

 ワシが、セルフパワーの外付けハードディスク(HDD)に要求する条件は2つ。

  1. ACアダプタではなく、ケース内にAC電源を内蔵すること。
  2. 接続先の電源のオンオフに反応して、HDD側の電源もオンオフかスタンバイ(スリープ)になること。
バッファローのHDD

 いろいろ買ってきた経験上、セルフパワータイプの外付けHDDのブランドは、バッファローかアイオーデータが良い。

 静音型のHDDは、電源内蔵型ではなくACアダプタ式がほとんどだ。静音にするために、空冷のFANが付いていないことが多いから。ACアダプタだと、コンセント周りがごちゃごちゃして大変になるから、ワシは嫌い。

Wii Uを縦に置いている人は、HDDを横に立てて置く。

HDD縦置き

 昔はこういう感じに立てて置くタイプの外付けのHDDが多かった。対流による空冷を期待するため、縦長の筐体は煙突効果も期待できるので、昔から立てるのが良いとされていた。

 今は、地震のこともあるし、倒れない横置きが流行っている。

Wii Uを横に置いている人は、HDDを横において重ねるしかない。

 横置きにすると、何がダメかって? そりゃ、設置面積が広くなるのがダメだ。ゲーム機を置く場所が、広々とある家は少ないと思う。Wii Uだけしかゲーム機持っていないヤツなんて居るのか??

HDD横置き

 マイクロソフトのXbox Oneが大爆死した理由の一つは、横置きしかできないから。PS4も横置きが標準なんだけど、専用台をつければ立てられる。複数台のゲーム機を置くとき、立てて置けないと置き場所に困るんだよ。

 で、どっちを上にするか下にするか?というのは、大きさで安定する方を選ぶと良い。

 重ねて置いても、風通しの良いラックに入れてあれば、熱によるHDDやWii U本体の劣化はないだろう。まぁ、すべては各自の判断と好みでお願いしたい。

電源連動型HDDって良いの?

 今売れている(Amazonのアフィリエイトリンクを貼っている)外付けのセルフパワー型の外付けハードディスクってのは、電源連動型だ。こういう外付けのHDDは、テレビやTVチューナーにつないで使うものなので、テレビやTVチューナーが待機状態になると、外付けのHDDも待機(スタンバイ、スリープ)という、ほとんど電気を食わない状態で勝手に停止する。

 Wii U本体が電源を落としているのに、HDDが停止しない? そりゃ、連動型じゃないか、USBの電流が切れない仕様なんだろう。それなら、スイッチ付きのACタップに、Wii U本体とHDDのACアダプタかACプラグを挿して、一緒にスイッチをオフにすれば良い。

ACタップ
 これは、ワシのゲーム機とAVアンプ、HDMIキャプチャシステムのACタップ群の一部。こういうかんじで、使わない機器はスイッチでオフにしておくと待機消費電力や切り忘れによるトラブルも無くなる。

USB3.0のHDDが安いけど、Wii Uにつないでいいの?

 USB3.0のUSB記録メディア(HDD)をWii Uにつないでも良い。全く問題はない。Wii UはUSB2.0だけど、USB3.0は下位互換性なので、USB2.0として接続し動作する。

 そもそも、USB2.0の転送速度は、32MB/秒とかなり遅いので、どんなに速いSSDやHDDをつないでも意味が無い。

 だけど、今はUSB3.0の外付けHDDが品数も多くて値引き率が高いから、安いのを買う方がお得だからね。けど、Wii Uにつないで使うのは、モッタイナイ!

 ワシは、ノートPCやPS4やPS3の内蔵HDDを交換して、その2.5インチのHDDをケースに入れて使うことを強く推奨したくて、この記事を書いている。

 ちなみに、USB2.0の転送理論値は、60MB/秒、USB3.0は600MB/秒なんだけど、実測では、USB2.0は30MB/秒、USB3.0は、250MB/秒くらいしかでない。ワシは、ゲーム機のHDMIキャプチャシステムを組んでいるので、こういう転送速度は、いろいろやって知っているから。

 USB3.0は、USB2.0やUSB1.0と区別するために、プラグやジャック(端子)の中が青い樹脂なので一目で分かるようになっている。

Wii Uで外付けのHDDをフォーマットしたら空き容量が930GBしかない、1TBのHDDを買ったのに壊れてんの?

Wii-U HDD1

 Wii Uは、USB記録メディアをつなぐと最初にWii Uで使えるように、独自フォーマット(初期化)をする。こんな感じで警告がでて、初期化するかどうかを聞いてくる。

 で、初期化してから、GamePad側でみてみると、1TBのHDDってのは、1000GBなのに、実際は70GBほど少ない930GBと出てビックリするだろう。

 最近は、iPhoneの影響からか、Macを使うヤツ(にわかマカー)が増えたので、1TBが930GB、2TBが1860GBと表示されるとビックリするんだよな(笑)。一言、「そういう仕様だから、気にすんな!」以上。

Wii Uの前パネルをあけたところにある、SDカードスロットは何に使うの?

Wii-U SDカードスロット

 これのことか? これは、Wii Uでは使わない。

 Wii Uは、古いWiiのソフトも使える。これを下位互換性と言う。Wii で使っていたデータやソフトをWii Uで使うときに使うものだ。

 でも、Wiiがあるのなら、そっちでWiiのソフトは遊びつつ、Wii Uは、Wii U専用のソフトで遊ぶ方が良いと思う。Wiiのセーブデータから、なんから、Wii Uに移すのは結構面倒なので、ワシはやっていない。



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