香川大学を退官した岡本研正センセの大発明品、ダイスター。これを使ったアンプは、未だに発売される気配がない。岡本センセは、LBCコーポレーションというLED照明の会社の顧問になってんだけど…。

 ワシとしては、浜松ホトニクスがやってくれれば、一気に片が付くと思うんだけどね。
 浜松ホトニクスといえば、カミオカンデの光電管センサー、CTのX線センサー、車の衝突回避のレーザーセンサーとか、日本が世界に誇る光学センサーメーカー。

 さて、岡本センセのダイスターオーディオアンプ。テレビでやっていた。
ダイスターオーディオアンプ ダイスターアンプ1
 都会で開催されるオーディオ展示会で、発表されているものの、未だに販売されるという情報が無い。
 テレビによると、アンプを市販化するべく香川県に助成金を申請をするとのこと。こりゃ、まだまだ先の話になりそうだ。

で、LBCって会社の昨年のPDF(LBCーNEWS)を見ると

ダイスターアンプ2
というかんじで、赤色LEDとシリコンフォトダイオードの組み合わせでトランジスタと同じ効果を出しているってんだけど…。

 ワシら個人が簡単に手に入れられるシリコンフォトダイオードってのは、秋月電子のSi PINフォトダイオードS6675くらいしかない。サイズは5mm角の小さいもの。数センチ角のでかいのは高いだろうね。だから、Si太陽電池を使うってことなのか。

 とりあえず、5mm角でもいいから、そもそもトランジスタ的に動作するのか? ってのを自分で確かめたいと思っている。でも、ワシは電子工学が専門じゃないので、よく分からん。
|ω・`)チラ

 ダイスターオーディオアンプ、シンプルな回路なので、卓上スピーカーを鳴らす小さいものを2万円以下の組み立てキットにして売ってもらいたい。
 なんなら、クラウドファンディングでやれば良い。

 「怪しげなモノは売れる 」 って、藤田田の語録にあったっしょ。


 オーディオにはオカルトがつきものだから!!