BNーSDWBP3に関する、SG的、ゆとり君のための3行まとめ

  1. ファイルの読み出しは、〜5.5MB/秒と最速の転送速度を持つ。
  2. SMBファイル共有(Samba)はサポートせず、WebDAVしかない。
  3. 省かれすぎた機能とバッテリーの持ちが1時間等、扱いにくい。

 先に結論から言わせてもらう。ワシの「

Wi-Fi SDカードリーダ&ライターのコレクションのうち、BNーSDWBP3という最悪?!のWi-Fiストレージデバイスを買ってしまった

ようだ。」は撤回させてもらう!!
 

 9千円近くをドブに捨てた感が強すぎて、こんなに戸惑ったのは初めての経験だ。あまりにも、ショック過ぎてレビューが書けない…。酷い、ひどいよこれ。怒りで手が震えてキーボード入力が速く出来ないくらい。こんなに使えないのに、価格は9千円という詐欺的商品だ。ぼったくり商品だ。割高商品だ。
 

 これは、買ってはいけない。これを使いこなせるヤツは、ある意味、凄いわ…。→やっと使えるようになった! ワシって、やっぱり凄いわ(笑)。
BN-SDWBP3
 Kindle Fire HDX、iPad、Nexus 7で、いつものmp4ファイルの動画(5Mbps)を止まる事無くみることができたので、読み出しで2MB/秒弱は余裕で確保できていることになる。
 素のtsファイル(3MB/秒)をNexus 7(ES File Explorer+MX Player)で見つつ、Kindle Fire HDXやiPadで、5Mbpsのmp4の動画を、まったく止まる事無く見られているので、

Wi-Fi SDカードリーダ&ライターの中で、BNーSDWBP3は、5MB/秒の最速の転送速度を持つ!!

AE400(〜3.3MB/秒)を上回るスピード。徹底的に絞り込んだ機能は、ストリーミングのスピードを最優先するためだったのか!! ぐぬぬ。

 しっかし、こんな使いにくいWi-Fi SDカードリーダ&ライターをタダでもらって推奨記事を書けって言われて書いている、アフィ・ガジェット・ブロガがいたとしたら、ソイツの過去に書いてきたもの、これから書くものすべては、信じられなくなる、筋金入りの嘘つき!と評価して良い。

 買って、マニュアルを読んで、すぐに使いこなせなかったWi-FiSDカードリーダ&ライターは初めて…。加賀電子のMeoBankSD Plusは、期待外れでがっかりだったんだけど、このBN-SDWBP3は、もはや評価の対象にすることすら難しいシロモノ。パナソニックというブランドメーカーの最後発製品としては、もうクズ過ぎて信じられない!!

 SONY、パナ、東芝、日本を代表する電機メーカの製品なのに…。悲しすぎる。

やれやれ。一つ一つ問題を解決回避して使いこなしてみると、これは、スゴいWi-Fi SD カード&リーダーかもしれん。

モチベーション大幅に改善中!!

気を取り直して、使いにくい部分を補足しつつ使いこなしを順次紹介。

BNーSDWBP3の筐体など基本的なことについて
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 梱包内容は、シンプルで、説明書、microB-USB Aケーブル、本体。

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 大きさは、iPhone 5sと比較しても小さく、重さはSDカードを含めても50g。この軽さと薄さは携帯性を重視しているんだけど、それで犠牲になっているのは、バッテリーの持ちの悪さで、1時間半持つか持たないかだ。カタログスペックで3.6V 690mAhと小さい。
 LEDのインジケータと、WPS用のボタンが付いている。家庭で使われているWi-Fi無線LAN基地への接続を簡単にできるようにするべく、配慮した設計にしたようだ。
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 Amazonのタイムセール(投げ売り)で5千円で売られている加賀電子のMeoBankSD+との比較。安いからと、買ってからワシのところを読みに来て使い方を調べている連中が結構いるみたいだ。機能的に、MeoBankSD+の方が遙かに出来ることが多いが「動画を見る」というワシの用途からすると、力不足で役に立たない。このMeoBankSD+しか持っていないのに、Wi-FiSDカードリーダのウンチクを語るヤツをネット上でも見かけるんだけど、アレだ。
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 PanasonicはSDカードの主幹メーカなので、SDカードのスロットとか扱いは、昔から良い。
 取り出しの造形は、如何にもCADで作りました!みたいなデザインだけど、3Dプリンタでプロトタイプのケースを出力したら、現物を指で撫でさすって欲しい。ナイフで削ってみたりサンドペーパーで擦ったり、とかで、手になじむカタチをCADで再び修正するという手間を掛けることを推奨。
 最近、CADだけで作って仕上げるという連中が増えて、手になじまないものが増えている。
 SDカードのサポートは、SDXC128GBまで。もちろん、microSDカードもアダプタを使うことで、64GBまでOKとか、説明書に書いてあるので参照のこと。
 ストラップ用の穴もあるよ。

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 裏面には、SSID、暗号キー(電話番号)、MACアドレス、WebDAV用のIPアドレスが記載されている。工場出荷状態で、すでにWPA2の暗号化で設定されているので、そのまま使ってもセキュリティは、そこそこ配慮されたカタチになっている。

 付属のマニュアルに、大きく紙面を割いて記載している項目として、既存のWi-Fi基地への自動接続機能がある。
 そもそも、Wi-Fi SDカード&リーダーは、動画等データの取り扱い等、PCとタブレットやスマホをそれなりに使いこなせる、一定水準のスキルを超えるヤツしか、扱えないものだ。つまり、ガジェット好きとしての、スキルを誇示できるアイテムなんだよね。
 で、Panasonicとしては、無料配布のiPhone 5sを手入れた情弱DQNレベルユーザにも、ってことで、WPSボタンとか付けたんだろうけど…。無理無理(笑)!
 情弱DQN連中は、そもそもWi-Fiの設定の仕方すら、いくら説明しても、頭に入らん。都合の良い女(男)とヤるためのコミュニケーションとるためLINEができて、バカなガキにYouTubeやニコ動を見せられて、暇潰しにパズドラが出来りゃいいんで、Wi-Fiとか、どうでもいいんだよ。

BNーSDWBP3をRetina iPad (iPad 4)で使ってみる。

 まず、App Storeで、「Panasonic Wi-Fi カードリーダー」を検索して探すんだけど、候補に出てこないんだよ。嫌な予感が的中。
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 インストールして、BNーSDWBP3にアクセスして、いつも通りのmp4ファイルを再生してみたら…。

こんなかんじで、縦長表示のままでビデオ再生。
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 別に回転をロックしているわけじゃないんだよ。何が言いたいかわかるでしょ? 画面いっぱいに動画が表示できないんだよ。回転が有効にならないのは、仕様? バグ? もう問い合わせる気にもならない。→ バグだね。
 あと、iOS版のクライアントアプリは、ダメダメで使えないので、Android版を使った方がマシ。

ただ、nPlayerで十分対応できるので問題ない。
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まず、iPad(iPhone )を、BN-SDWBP3へWi-Fiでつなぐ。パスワードは、裏面に記載されている。Android版のアプリで、パスワードは変更できるので変えたい人はどうぞ。
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BNーSDWBP3は、192.168.100.10〜 IPアドレスを振るみたいだね。DHCPサーバは192.168.100.1。
つながってしまえば、あとは、nPlayerからWebDAVを選択して…
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こんなかんじで登録する。ユーザやパスワードは要らない。
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はい、これで素のtsファイルもブラウズできて、再生できる。nPlayerは、純正のクライアントアプリの回転しないバグとは関係なので、ちゃんと横長でフルHDの動画を見ることが出来る。

ただ、純正のクライアントアプリなら、たった80分しか持たない本体のバッテリーが残り少なくなると、警告がでる出ないの違いだけだ。
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こんな機能だけのために、クソな純正アプリは使わない。

 パナの開発担当者としては、WebDAV機能だけは、他のWi-Fi SDカードリーダ&ライターより、高速安定性を確保してやったんだから、ファイルのブラウズやプレイヤーはユーザが自分で選んで使ってくれってことだろう。実際に、PC(Mac)からのブラウズは良い感じで動作している。 

側面の【充電専用】microB USBジャックはデータ通信には使えない。

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 つまり、このBNーSDWBP3は、パソコンにUSBケーブルでつないでWi-Fiを介さず、USBケーブルでSDカードリーダー&ライターとして機能しない。マニュアルには「本機はUSB接続ケーブルを用いてのパソコンとのデータ転送はできません。」と明記してある。もちろん、こんなわけのわからない機能は、他のWi-Fi SDカードリーダ&ライターにはない。
 付属のmicroB-USB Aケーブルは信号線がはいっている普通のUSBケーブルなので、他のUSBケーブルと混じっても困ることはない。
BN-SDWBP3をNexus 7で使う。

 Androidは、NFC対応のものでないと、専用のサイトに飛んでいってアプリがダウンロードできる仕組みになっているらしい。じゃぁ、そのままGoogle Playでクライアントソフトがダウンロードできるかっていうと出来ないんだな。→「Panasonic WiFi カードリーダー」で4番目でやっと見つかった。
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 やれやれ。
で、Nexus 7のWi-Fiの接続先をBN-SDWBP3に切り替える。
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SSIDと暗号キーは、設定で変更しない限り、本体裏に書いてあるとおり。
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 純正の「Wi-Fiカードリーダー」というアプリを起動すると、Wi-Fiの接続先を聞いてくれる。Android版は結構、使える。
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今回は、本体のファームウエアのアップデートがあるみたいで、指示に従い、アップデートを行った。
BN-SDWbp3は、SDカードの抜き差しに対応している。
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SDカードの差し込みを検知すると、リロードするか聞いてくる。
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動画のプレイヤーは、ユーザ側で任意に切り替えられるので、自由度は高い。

ただし、BN-SDWBP3にはSamba機能はない。だから、SMBファイル共有はできない。でも、WebDAV機能だけが使えるので、ES File Explorerを使う場合は、ネットワーク→LANのところで、FTPを選択する。
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ここで、WebDAVを選択する。
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で、WebDAVサーバを新規に登録する。URLは、本体の裏に書いてあるとおりで、192.168.100.1/sdcard、ポートは80、ユーザ名、パスワードは無し。
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こんなかんじで、認識する。FTPの10.10.1.1 ってのは、MeoBankSDシリーズのやつ。
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あとは、他のWi-Fi SDカード&リーダと同じ。
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転送速度は、読み込みで最速の〜5.5MB/秒(〜44Mbps)を記録する。書き込みも、〜3.4MB/秒と書き込みと比べれば遅くなるものの、他のWi-FiSDカードリーダ&ライターと比べて最速だ。

読み込み速度が速いので、3MB/秒を必要とする素のtsファイルを1本再生しつつ、他の0.5MB/秒のビットレートのmp4動画ファイルを平行して2本再生できるのは、このBN-SDWBP3だけである。
 ただし、バッテリーが一時間半持たない。深夜アニメmp4ファイルを三話くらいしか、再生できない。

BNーSDWBP3をKindle Fire HDX(Kindle Fire HD)で使う。
 Kindle Fire HDやKindle Fire HDXは、純正のアプリがまた見つからないので、ES File Explorerを使う。
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同じAndroidなので、扱いはNexus 7と同じ。
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登録をしておくと、後々便利だ。素のtsファイルを再生する時、Kindle Fire HDXではBSPlayerを使う。
ホームネットワーク(家庭内無線LAN)につなぐ。
BNーSDWBP3のWPSボタンとWi-Fi無線LAN基地の簡単設定ボタンを押せば、お互いに自動で設定をしてくれるというのが、このWi-Fi SDカードリーダの特長でもある。しかし、ワシは、自動設定が嫌いで嫌いで… 手動でできないもんかと、四苦八苦している。


Mac(PC)につなぐ。

その他、細かい設定とか
Android版のWi-Fiカードリーダー アプリで設定をした方が良い。
できることは…


SDカードの抜き差しは対応

USBケーブルでの充電しながらの使用はOK!

他メーカの製品とは別次元の最速転送速度! 尖った性能で、自らのPCスキルと自己解決能力の高さをアピールしたいガジェット・ユーザにはオススメだ!

ただし、補助バッテリーを携帯するのをお忘れ無く。