スタンドアロンでHDDを丸ごとコピーできる機能を持つ、USB3.0のHDDスタンド、玄立(KURO-DACHI / CLONE / U3)を愛用している。

 先日、調子の悪くなった自作機のHDD(320GB)を交換するにあたって、調子の良い他の自作機のHDD(1TB)をそのまま複製し、流用することで解決した。

 普通なら、調子の悪い自作機のシーゲートのHDD320GBのHDDをディスクユーティリティで、修復できたのなら、それを新しいHDDへ丸ごとコピーすれば良いと考えるんだけど、Mac OS Xの場合は、Windowsの起動HDDのように、簡単に取り扱うためのアプリケーションが無いので、注意が必要だ。

 具体例(起動ディスクのSSDを大容量のHDDへ交換する場合)を挙げて説明しよう。

コピー元のSSDは250GB、コピー先は1TBのHDDでコピーする

 玄立(KURO-DACHI / CLONE / U3)を使って、HDD1→HDD2のスロットに差した1TBのHDDへコピーする。
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コピーは、PCにUSBをつながずに、単独(スタンドアロン)で電源をいれ、コピーボタンを長押し。LEDがオレンジに全部点灯するとコピー機能開始の合図。LEDが流れるように点滅して作業を状態を表示する。

容量の大きなHDDへ、丸ごとコピーすると残りの領域が認識されない。

こんなかんじに、残り750GB分が使えない。
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ディスクユーティリティで、
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未設定領域を割り当てようとしても、適用ボタンを押しても、
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なんの反応も無く、元のままである。

Macの起動ディスクの丸ごとコピーは、できるだけ同じ容量のHDDへするべきである。

 Mac OS XのHDDのメインテナンスソフトがあったような気がするんだけど、今は無いようだ。
 Windowsの起動ディスクの場合は、より大きなHDDへ丸ごとコピーした後で、使えない領域を割り当てることができるようにするアプリケーションが多々用意されている。

NTFSなのはいいんだろうけど、Macのファイルシステム(HFS+)を弄れるアプリケーションが、純正のディスクユーティリティとTerminalのコマンドくらいしかなくて、たしか、Terminalで出来るようなことを英語で読んだような記憶があるんだけど、今は探せていない。

 ということで、諦めるか、クリーンインストールするしかないのが現状だ。Mac OS XにはTime Machineという強力なバックアップソフトがあるので、起動ディスクをソフトウエア的に、そっくりそのままコピーするアプリケーション、CCC(Carbon Copy Cloner)ですら、現状必要とするシーンが無い。